UR賃貸住宅ならではのゆったりした間取りで、お子さんと一緒に暮らしながら、在宅ワークもしっかりできるスペースを確保。機能的にすっきりと整った3LDKに伺いました。
text : Miha Tamura / photo : Tsubottle / 提供：UR賃貸住宅
Yukoさんが小学生のお子さん2人と一緒にお住まいなのは、68㎡の3LDK。
子育てファミリーに人気のエリアにある、UR賃貸住宅の団地です。
「もともと、UR賃貸住宅に住みたいと思っていました」とYukoさん。
「更新料がないというポイントが、特にありがたいなと思っていました。子育てのため、長く住むことになるので。
実際に住んでみると、管理がとてもしっかりしていて、お掃除してくださる方や管理サービス事務所の方が常に周りにいてくださる安心感がありますね。子どもの通学路にも、いつもボランティアの方が立ってくださっています」
ご家族みんなで囲む食卓と、在宅ワークをされているYukoさんのデスクがある、リビングダイニング。
隣には、お子さんものびのび遊べる畳のお部屋。ふすまを開け放って、仕事や家事をしながらでも見守れるようにされています。
「和室では、子どもが遊んだり、ゴロゴロできるように、必要最低限のものだけ置くようにしています」とYukoさん。一角には、お子さんの作品が額装されて素敵に飾られていました。
インテリアのルールでは、”引き算”を心がけるようにしていると教えてくださったYukoさん。
「好きなアートや雑貨を置きがちだったり、壁紙も好きなので変えてみたりとか、いろいろなことをやりこみすぎてしまうと雑多になってしまうので、“引き算”を心がけて、すっきりみせるようにしています」
たとえば、ダイニングテーブルの上にはなるべくものをおかずに、すっきりと。
キッチンも、なるべく大きな食器棚や新たな収納を買い足すのではなく、元々ある収納を利用するようにされています。
洗面・脱衣スペースも「元々ある収納」を生かしてすっきり。
明るいベッドルームも、すっきりと整っていました。
ただし、シンプルで無機質になりすぎないように、「色」を取り入れることも意識されているのだそう。
インテリアコーディネーターとして、在宅でお仕事をされているYukoさん。
リビングダイニングの一角に、しっかりと仕事に集中できる機能的なスペースをつくられています。
ネットショップで購入されたというデスクは昇降式で、スタンディングデスクとしても使用可能。
こちらは、色に一目惚れして購入されたというブルーのキャビネット。細々としたものや、お仕事で使われるA3の書類などもすっきりと整頓できるそう。お子様がいたずらをしないように、しっかりとしまわれています。
作業をしながらでも手が届く位置にあって、とても機能的です。
オンライン会議で背景となる場所には、アートを飾られていました。
「本が好きなので、手放さず、本のコーナーは大切にしています」とYukoさん。
お子さんの本もたくさん収められている本棚。
「この本棚は、誰でも読んでいい本棚にしています。すぐに本が読めたり、すぐ絵が描けるような環境にすることで、子どもの感性を伸ばしていけたらな、と」
なんとも味のある佇まいのこちらは、お母様から譲り受けたラジオなんだそう。「家で仕事をするときに聞いています」
本と植物、そしてラジオ。お部屋に入って一番最初に目に入る場所に、良いバランスで飾られています。
お子さんたちが遊んだり、ごろごろする空間も、自分が仕事に集中したり、ときにはリラックスしたりするための空間も大切に。しっかりと機能的に整えていらっしゃる、素敵なお部屋でした。
YukoさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/yuko_yuum/
「それならURに住んでみない？」INDEX
Vol.1 「UR賃貸住宅」ってなに？ふつうの賃貸となにが違うの？
Vol.2 「UR賃貸住宅」を借りる時ってどうすればいいの？実際に見学しに行ってみました
Vol.3 「UR賃貸住宅」は初期費用がお得ってどういうこと？具体的にどのぐらい違うの？
Vol.4 「和室」をおしゃれに使いこなす方法を教えて！
Vol.5 「駅からバス」って、やっぱり不便？そんなこともないですよ！お得で便利なUR賃貸住宅の「バス近物件」まとめました。
Vol.6 在宅ワークなら「UR賃貸住宅がおすすめ」って、どんな理由？
Vol.7 一人暮らしでも「広い部屋に住む」メリットって？デメリットもあるの？
Vol.8 賃貸借契約の保証人ってなに？絶対必要なの？
Vol.9 女性の一人暮らしにも「UR賃貸住宅」がおすすめな理由って？
Vol.10 実際に住んでいる人に聞いてみた！「UR賃貸住宅を選んだ理由」って？
Vol.11 一人暮らし・二人暮らしの「2DK・3DK」の使い方を教えて！
Vol.12 都内ワンルームから郊外へ。一人暮らしで団地に住むって、どう？実際に住んでいる人に聞いてみました
「UR賃貸住宅 暮らし心地レポート」 INDEX
Vol.1 光あふれる団地で、ナチュラルモダンな家具に囲まれた一人暮らしの2DKインテリア
Vol.2 MUJI×URのリノベーション団地で二人暮らし。白を基本に、木のアイテムを加えた2DKインテリア
Vol.3 海の近くで憧れを叶える。工夫がいっぱいの団地二人暮らしインテリア
Vol.4 古くて味わいのあるものと暮らす。団地の二人暮らしインテリア
Vol.5 グレーと白でシンプルに。和室のある1DKで自分たちらしく暮らす、二人暮らしインテリア
Vol.6 広くて明るい2DKで、見せる収納を楽しむ。団地の一人暮らしインテリア
Vol.7 引越しの多い賃貸暮らしでも、自分らしく空間を組み立てる。二人暮らしの2LDKインテリア
Vol.8 韓国風＆BOHOミックスのナチュラルな広々リビング。家族で暮らす2LDKインテリア
Vol.9 築54年の団地で、北欧シンプルな一人暮らし。すっきりと整った1LDKインテリア
Vol.10 暮らし心地のよい団地の2DKで、古くてかわいいものに囲まれて。一人暮らしのインテリア
Vol.11 緑を望む団地で一人暮らし。古くてストーリーのあるものを丁寧に直して暮らす、2DKインテリア
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
