在宅ワークなら「UR賃貸住宅がおすすめ」って、どんな理由?
「長く、安心して暮らせるいいお部屋」を探している方におすすめしたいのが、UR賃貸住宅のお部屋です。みんなが抱えているお部屋の悩み、実はUR賃貸住宅なら解決できるかもしれません。 今回は、最近「在宅ワーク」を始められた方に。UR賃貸住宅ならではのメリットをまとめてみました。…
「長く、安心して暮らせるいいお部屋」を探している方におすすめしたいのが、UR賃貸住宅のお部屋です。みんなが抱えているお部屋の悩み、実はUR賃貸住宅なら解決できるかもしれません。
今回は、「UR賃貸住宅」って、普通の賃貸とどんなところが違って、どんなメリットがあるのか、グッドルームスタッフが解説します。
text : Miha Tamura from goodroom journal / 提供:UR賃貸住宅 / 初出:2019年6月28日
「UR賃貸住宅」とは、都市再生機構(UR都市機構)という独立行政法人が管理している賃貸住宅のことです。一般的な賃貸住宅と違って、公的な機関が管理している住宅のため、様々な特徴やメリットを持っています。
「UR賃貸住宅」と聞くと、住むためには必ず抽選があり、高い倍率を勝ち抜いた人しか住めない、というイメージがあるかもしれませんが、これは勘違い。ほとんどの場合、「先着順」で募集があります。入居可能な空室があれば、自分の好きなタイミングで内覧をし、本申込・ご契約を経てすぐに入居開始。一般的な賃貸住宅と借り方はほとんど変わらないんです。
また、住みたいお部屋が見つかったらまず「仮申込」(1世帯につき1部屋まで)をし、お部屋をおさえた上で内覧に行くという仕組みもあるので、「他の人に取られてしまうかも!」と気を揉むことなく、じっくり検討できるメリットもあります。
奨学金などと同じように「収入に制限がある」というのも、実は勘違い。
都道府県・市町村が運営する公営住宅では、家賃が安いため、所得が基準以下であることが入居条件となりますが、UR賃貸住宅はそれとは異なります。
入居資格は、家賃額の4倍など「一定の基準以上の収入があること」。これも、一般的な賃貸住宅の入居審査と同様ですね。
UR賃貸住宅に住むときには、一般的な賃貸住宅と違って4つの大きなメリットがあります。特に、初期費用を安く抑えられるのがポイント。なるべくお引越しに費用をかけたくない方は、まずはUR賃貸住宅の中から探してみるのがいいかもしれません。
1つめの大きなメリットは、通常、賃料の1ヶ月分程度が必要な仲介手数料が、UR賃貸住宅の場合はすべての物件で不要になること。
URのあっせん制度を利用する不動産仲介会社を介して紹介してもらったときも同様で、入居者さんが仲介手数料を負担する必要はありません。
同様に、オーナーさんに支払う礼金も不要になります。
消臭作業費、消毒作業費、クリーニング費、鍵交換代なども入居時に請求されることはないので、初期費用として必要なのは敷金と日割りの家賃だけ。
費用が浮いた分で、家具や家電などインテリアにお金をかけることができます。
2年ごとなど、契約更新のたびに支払う必要のある更新料。すっかり忘れていて、ドキドキ……なんて経験をした方も多いのでは。また、更新時期に合わせてお引越しのタイミングを考える必要があったり、ちょっと面倒ですよね。
UR賃貸住宅のお部屋では更新料が不要。気に入ったお部屋に安心してずっと長く住み続けることができます。
UR賃貸住宅のお部屋では、入居者ご本人が入居資格を満たしさえしていれば、保証人を立てていただく必要がありません。最近では、家賃保証会社の利用が必須のお部屋も多くなってきましたが、その分も費用を浮かせることができますね。
昔ながらの団地、というイメージで、「建物が古い」印象があるかもしれませんが、ほとんどの住戸でリフォーム、リノベーションをして貸し出されているため、室内はとても綺麗なことが多いです。また、大型の住宅のため、RC造、SRC造のものがほとんど。構造もしっかりしています。
団地と聞くと郊外の駅から遠い場所にあるイメージがあるかもしれませんが、実はUR賃貸住宅のお部屋の半数は、「駅から10分以内」の物件です。
アクセスの良い物件はとても人気が高く、かなりグレードの高いお部屋も多くあります。
特に女性や、子育てを考えている世代にとって魅力的なのが、「いつでも人の目が届く環境がある」こと。
一部の団地をのぞいて設けられている「管理サービス事務所」には入退去手続きの対応をしてくださる「ゆあ~メイトさん」がいらっしゃって、入居後も住まいに関する困りごとがあった時に、気軽に相談することができます。いざという時の相談窓口がいつでも近くにあるというのは、安心なポイントですよね。営業時間後ももちろん、24時間365日連絡できる、緊急事故受付センターがあります。
また、月曜〜土曜までの週6日間、クリーンメイトさんの愛称で呼ばれることもある清掃員の方が入られて、清掃を行ってくださいます。
共用廊下や階段、ゴミ置場から敷地内の歩道まで、いつ取材に行っても隅々まで本当に綺麗に整っていて、そのお仕事ぶりに感心してしまうこともしばしば。
隅々まで、人の目が行き届いているからこそ、安心して暮らせるんですね。
どこでも同じではなく、こだわってお部屋を探したいと考えている人にとって、「おしゃれな内装」はもちろん、ずっと長く暮らせる、自分にとって暮らしやすい環境があるかどうかって、とても大切なポイントですよね。
長く、安心して暮らせる仕組みが整っているUR賃貸住宅のお部屋、ぜひ一度、覗いてみてほしいな、と思います。
「それならURに住んでみない?」INDEX
Vol.1 「UR賃貸住宅」ってなに?ふつうの賃貸となにが違うの?
Vol.2 「UR賃貸住宅」を借りる時ってどうすればいいの?実際に見学しに行ってみました
Vol.3 「UR賃貸住宅」は初期費用がお得ってどういうこと?具体的にどのぐらい違うの?
Vol.4 「和室」をおしゃれに使いこなす方法を教えて!
Vol.5 「駅からバス」って、やっぱり不便?そんなこともないですよ!お得で便利なUR賃貸住宅の「バス近物件」まとめました。
Vol.6 在宅ワークなら「UR賃貸住宅がおすすめ」って、どんな理由?
Vol.7 一人暮らしでも「広い部屋に住む」メリットって?デメリットもあるの?
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。