これから大阪で子育てするあなたに、藤沢台第3団地が向いている理由
緑が多く、ゆったりとしたつくりで、陽当たり良好。団地って、実は自分の暮らしに合ってるかもしれない。そんな思いを胸に、各地の団地を訪問し、お話をお聞きする企画がスタートします。 第1回は大阪の南エリア、富田林市にある藤沢台第3団地。大阪にある団地の中でも、ことさらゆったりとしたつくりが魅力のこちらは、子育て世帯にとってもおすすめなんだとか。その秘密を伺ってきました。…
緑が多く、ゆったりとしたつくりで、陽当たり良好。団地って、実は自分の暮らしに合ってるかもしれない。そんな思いを胸に、各地の団地を訪問し、お話をお聞きする企画がスタートします。
第3回は、大阪、豊中市にある東豊中第二団地を訪問。MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトのお部屋などもある、人気の北摂エリアの団地です。その魅力を探りに行ってきました。
text : Miha Tamura / photo : Yumiko Inoue / 提供 : UR賃貸住宅
東豊中第二団地の最寄り駅は、北大阪急行の桃山台駅。地下鉄御堂筋線に乗り入れ、梅田、なんば、天王寺に直接アクセスできる利便性の良さは、大阪に住んでいる方にとってはもはや言わずもがなでしょう。梅田からはわずか16分で到着します。
桃山台駅周辺は静かな住宅街。駅ビルにはスーパーや医療施設も入っていて、団地から徒歩圏内にもスーパーがあるので、日常のお買い物には困らなさそう。駅からは、バスで5分、歩いても16分で団地の入り口まで到着。通勤時間帯なら約4分に1本の間隔でバスが運行しているので、申し分ないですね。
駅から団地までのバス通りは、並木道になっていてすごく雰囲気がよく、気に入ってしまいました。帰ってくるとほっと落ち着くような、緑豊かな環境です。
「東豊中第二団地の敷地は、竹林が囲むような形になっています。敷地内にも、建設当初から時を経て立派に育った木々があちこちに見られるので、敷地のどこにいても自然を身近に感じられるのが、この団地の良いところですね」
団地の東側には小学校、南側にはこども園がそれぞれ隣接していて、お子さんも安全に通学、通園することができます。
「こども園の建物には東豊中図書館も併設されていて、子供向けの絵本も充実していますよ」
北摂エリアは文教地区としても知られ、ファミリー世代に特に人気があります。中心部へもアクセスが良いエリアでありながら、緑豊かな住環境が手に入るところが、何と言っても一番のポイントと言えそう。休みの日には、万博公園や服部緑地などの大きなレジャー施設もすぐ近くです。
東豊中第二団地は、日本で初めてニュータウン開発が進められた千里ニュータウンと同時期に建てられた団地。建設当初から50年が経過し、昔ながらの団地の間取り、内装も、現代の暮らしに合うようにリノベーションが進められています。
すべて壊して新しくするのではなく、使えるものは大切に残したリノベーションのお部屋。大きな押入れを活かした収納や、襖が外せて自由度の高い間取りなど、こうしてみると、団地のお部屋って、現在の家族の暮らしにも便利なところがたくさんありますね。
「北摂エリアでは、駅近くの分譲マンションなどは広い間取りのものが多く、家賃も少しお高め。でも東豊中第二団地なら、40平米前後の小さな間取りから広い間取りまで様々なタイプのお部屋があるのもポイントです。人気の北摂で、お手頃な賃貸住宅を選ぶ選択肢の一つとして、東豊中第二団地をおすすめしたいですね」
と荒木さん。
ちょっと広めのひとり暮らしから、小さなお子さんのいらっしゃるご家族にもぴったりなお部屋をチョイスしていただきました。
(このお部屋は満室となりました)
こちらは、特に若い世代にとって心地よい暮らしかたをイメージしながらリノベーションされたお部屋。仕切りを取り払って南北に風の抜ける13.3畳の広々のリビングに。元々あった押入れ部分は、左右に収納を確保しつつ、真ん中はテレビ台スペースに生まれ変わりました。
加えて、こちらのお部屋は「ステージセレクト」対象のお部屋。
現在は1部屋が閉鎖されており2DKの間取りですが、もう1部屋を増やして使うことができます。家賃は使っている広さの分だけでOK。賢く利用してお得に北摂暮らしを始めてください。
(このお部屋は満室となりました)
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。