実際に住んでいる人に聞いてみた!「UR賃貸住宅を選んだ理由」って?
「長く安心して暮らせる、いいお部屋」を探している方におすすめしたいのが、UR賃貸住宅のお部屋です。みんなが抱えているお部屋の悩み、実はUR賃貸住宅なら解決できるかもしれません。 今回は、実際に住んでいる方にお聞きした「UR賃貸住宅を選んだ理由」をまとめてみました。…
1982年にニュータウンとして開発された、大阪府河内長野市の「南花台団地」。いまこの街で、行政や大学、住民、UR、地域事業者などが連携した団地再生プロジェクトが進行しています。2025年度には団地のすぐお隣にサッカースタジアム一体型の公園が完成する予定で、認定こども園も移転オープン。DIYが可能なお部屋の募集もスタートし、「南花台団地DIYプロジェクト」によるモデルルームも完成しました!多様な世代が暮らしやすい団地へと変貌をとげつつある、南花台団地を紹介します。
text & photo: Miha Tamura / 提供 : UR賃貸住宅(初出:2023年5月30日 / 更新:2023年10月31日)
なんば駅から南海高野線の急行に乗って約30分の三日市町駅。そこからバスに乗って約13分、大阪府河内長野市の高台に広がる「南花台団地」。
2014年から始まった「南花台スマートエイジング・シティ」団地再生モデル事業(愛称:咲っく南花台プロジェクト)によって、いま、街が変わろうとしています。
個人的に一番楽しみなトピックは、団地の隣地につくられる予定という「サッカースタジアム」。2025年度に完成し、女子サッカーチームの本拠地となる予定なのだそう。
もし自分が南花台団地に住んだらと想像すると、家のすぐ近所に気軽に試合を観戦できる場所ができることになるので、すごくワクワクします。
サッカースタジアム一体型の大きな公園には、大きな芝生広場やカフェも併設される予定で、その隣には認定こども園が移転オープン済み。公園については、南花台団地の住民の方同士で意見を出し合い、どのような機能を持たせるかディスカッション中とのこと。
行政や事業者の側の意見だけで全てが決まっていくのではなく、子ども世代や子育て世代を含めた幅広い世代の住民の方も意見を出しながらプロジェクトが進んでいるのだそうで、“自分の意見が、街づくりに反映されるかも”という点も、魅力に感じます。
さらに、2024年4月には、南花台にある小中学校が統合され、公立の小中一貫校になるのだそう。子どもたちの教育環境にも、地域と連携した取り組みが予定されているそうです。
※DIY可住戸をお探しの方は「DIYできるお部屋」にチェックを入れて検索してください
団地内のショッピングセンター「コノミヤ」の2階にある「コノミヤテラス」は、この団地に引越してきたら、ぜひ活用してほしい施設です。
地域の住民の方のコミュニティ拠点として、年末年始を除き毎日オープン。ちょっと誰かと話をしたいとき、子育ての相談がしたいときなど、“ふらっと立ち寄ると誰かがいるスペース”として、地域のみなさんの心のよりどころになっています。
毎朝20名ほどが参加されるという「ラジオ体操」や、英会話教室、パン教室など、いろいろなプロジェクトが「コノミヤテラス」からスタートしました。
※DIY可住戸をお探しの方は「DIYできるお部屋」にチェックを入れて検索してください
南花台団地では、UR賃貸住宅のDIY住宅の制度をつかって、事前の申請承諾により原状回復不要で自由に部屋をカスタマイズできる住戸の募集がスタートしました。
そこで、実際にどんなお部屋をつくることができるかイメージを持ってもらうために、DIYのモデルルームをつくる「南花台団地DIYプロジェクト」が始動。プロジェクトにはコノミヤテラスを通じてつながりのあるさまざまな人々が参加し、モデルルームが完成しました。
ふすまに壁紙を貼ってみたり、壁を塗ってみたりの簡単な「Petit(プチ)DIY」から、押入れの撤去や、業者さんにお願いしての畳の張り替えなど大がかりなDIYまで。自分の暮らし方や、やりたいことに応じて自由に楽しめそうだなと、モデルルームをみて想像が膨らみました。
DIYの過程などの詳細は、「コノミヤテラス」の note でも紹介されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
https://note.com/konotera_sacsac/
南花台団地では、「DIYできるお部屋」の募集が始まっています。こちらの2つのモデルルームも見学が可能なので、気になった方はお早めにお問い合わせください。
※DIY可住戸をお探しの方は「DIYできるお部屋」にチェックを入れて検索してください
さて、「南花台団地」の住み心地についても、チェックしていきましょう。
団地の敷地内を歩いてみた印象としては、とても緑豊かでゆったりと空間がつかわれた、のびのびと過ごせる環境だな、ということ。
最近、建物の外装もおしゃれに塗り直されていて、エレベーターのある住棟もあり、“団地”と聞いて思い浮かべるような古さや不便さといったイメージも払拭されました。
※DIY可住戸をお探しの方は「DIYできるお部屋」にチェックを入れて検索してください
そして南花台団地の魅力のひとつが、郊外エリアにある団地ならではの家賃の手ごろさです。
55㎡〜67㎡の2LDK・3DKで、家賃は4万円〜5万円台が中心。
お子さんがいるご家族にはもちろん、一人暮らしや二人暮らしでも、ゆったりとした空間で暮らしたいという方におすすめしたいです。
団地の一部のお部屋を内覧させてもらいました。
※DIY可住戸をお探しの方は「DIYできるお部屋」にチェックを入れて検索してください
※DIY可住戸をお探しの方は「DIYできるお部屋」にチェックを入れて検索してください
南花台周辺は、山に囲まれたとても自然豊かなエリア。
周辺からも人が集まる道の駅「奥河内くろまろの郷」や、大阪府立の「花の文化園」、DIY好きに嬉しい「木根館」など、休日が楽しみになるスポットもたくさんあるんです。
街の中心にショッピングセンターがあり、そして2階にはさまざまな世代が交流する住民のための居場所があって、さらにはすぐ近くにサッカースタジアム一体型の公園が完成する、南花台。
「ニュータウン」として誕生してから時が経った今、「ニューコミュニティ」が生まれ、また新たな「未来の暮らし」ができる「みんなにとって住みやすい街」へと変わろうとしている勢いを実感し、とてもワクワクする取材でした。
あなたならここでどんな暮らしができそうか、ぜひ、想像してみてください。
※DIY可住戸をお探しの方は「DIYできるお部屋」にチェックを入れて検索してください
田村美葉
田村美葉
goodroom journal 編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroom journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。