TOMOS いつものやつで
1R(17.15㎡)
好きなインテリアや植物を広いワンルームを使って楽しむ。視覚的な美しさだけでなく、機能的で暮らしやすい空間も考えられたgrass_fieldさんのお部屋を紹介します。
text & photo : Tsubottlee
grass_fieldさんがひとり暮らしをする上で、理想の間取りは広いワンルーム。長年過ごしたお部屋を後に近隣エリアで見つけた理想の物件は中々の変わり種のお部屋でした。
「以前から広々とした空間に好きな家具や雑貨を置いたり、植物をたくさん育てたり、インテリアを自由に楽しめる部屋に住みたいと考えていました。」
小さく区切られない間取りは、grass_fieldさんが愛用するルームフレグランスの香りを満喫するのにも、お部屋全体に満ちて良いのだそう。
「前職で取り扱って香りが気に入っていたINCENSE STICKSや甘みのあるウッディな香りが好きなWHOLE TREEのパロサントをよく焚いてます。」
お部屋を決めるポイントであった広々とした空間を最大限活かした、インテリア選びがgrass_fieldさんのお部屋の魅力をさらに高めているように感じました。
コンクリート調の壁紙が中心のお部屋を活かしつつ、無機質な空間とならないために、grass_fieldさんのお部屋では色合いにも工夫がありました。
洋服などは黒が中心なのに対して、お部屋のベッドやカーテンは空間が重くなりすぎないように白で統一。お部屋との相性を意識してブラウン系、好きな植物のグリーンを差し色にシンプルな4色で構成されています。
トイレスペースにも。ここだけ壁面が元のコンクリートのまま塗装されていて、質感もgrass_fieldさん好みなのだとか。
お部屋の中で、色合いをたくさん増やしていくのではなく、住まいとの相性や好きなものを考えながらバランスを取っていくのが無理なく、完成度の高いお部屋を作っていくのに大切なんですね。
こだわりのアイテムが多く見られるgrass_fieldさんのお部屋。ただお部屋を作る際にはビジュアルだけでなく、実際に住む上での機能性を大切にされているそう。
「一見きれいに見えても、使いにくければ長くは続かないので、家具や収納、家電、日用品等の使用頻度の高いものはその点を特に重視し、生活のしやすさや動線を考えた上で、レイアウトを決めています。」
引っ越してから1年半が経過、部屋はもちろん立地や環境も気に入っているので、しばらくはこの部屋でインテリアを楽しみたいと話すgrass_fieldさん
「賃貸なので制限はありますが、フローリングを部屋のイメージに合わせて雰囲気のある床にすることと、ベランダ環境を充実させること、ベランダには屋外用の植物をさらに増やし、暖かくなったら外でゆっくりコーヒーを飲めるようなスペースを作りたいなと計画中です。」
季節の移ろいの中で植物がさらに伸び伸びと成長していくのに合わせて、今後新たな住まいの空間と楽しみ方が広がっていきそうなワクワクするお部屋でした。
grass_fieldさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/grass___field/
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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