デザイン学入門
1K(20.03㎡)
賃貸マンション1Kのお部屋。新しく一人暮らしや心機一転、引越しをされる方で自分らしい空間を作りたいと考えられている方へ。琴線に触れたインテリアや小物を大切に、お部屋づくりをされているharuさんのお部屋を紹介します。
text & photo : Tsubottlee
普段はインテリアデザイナーとして働かれているharuさん。
小学生の頃から雑貨屋さん巡りが好きで、小さな部屋に並べていたそう。
「今回が初めての一人暮らしということもあり、複数内覧もして、最初はロフト付きのお部屋が良かったんですが、いざ見てみると圧迫感がすごかったんですよね。インテリアも配置が難しい様に感じてしまいました。」
仕事柄、スケッチする機会も多いというharuさん、実家のみならず、今のお住まいにもたくさんのノートが残されていました。
インテリアに関しては実家の頃から揃えていたものが多いと話すharuさん。
学生時代もDULTONという雑貨屋さんでバイトをするほど。ずっとインテリアや雑貨に関わりながらの生活を送られてきただけあり、お部屋に置くものにも拘りが感じられます。
拘りを持って家具を選ばれているharuさんだからこそ、伺ってみたかったのが家具選びで意識していること。
「家具や雑貨選びの際は、まずは今の部屋の特徴やテイスト、もしくは目指すテイストを軸に考えています。お店に行って可愛いものがあっても、そのもの単体で見るのではなく、どこに置くのか、今部屋にある他の物との色や高さの相性はどうだろうかと想像を膨らまして考えていますね。」
「小さな頃から両親に美術館へ良く連れて行ってもらっていて、それがルーツなのか、ものを飾ることに関してはすごく関心がありました。
今でも雑貨屋さんにはお店を私がリストアップした後、両親と行くことが多いですね。」
haruさんが目指すお部屋とはどんな空間なのでしょうか。
「賃貸っぽくない家を目指していますね、友達を家に呼んだときも、驚かれるたびに少し嬉しくなっています。色味やブランドを1つに統一するのは見る分では好きなのですが、自分は居心地の良い、人が住んでいる感のある家らしさを出せたらと思っています。」
SNSのアカウント内には、自身で考えたからこそ、またインテリアの作り手だからこその魅力を引き出した写真が並んでいます。
次伺う時は、琴線に触れたどんな新しいアイテムが待っているのか、期待が膨らむ楽しみなお部屋でした。
haru(kobito_room)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/kobito_room/
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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