TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
京都から旬の野菜をお届けする「坂ノ途中」スタッフの、「おいしい暮らし」をつづる連載。第3回は、ふたりのスタッフの、お気に入りのお野菜レシピをご紹介します。
Erina Yamamoto,Moyuru Takeoka from 坂ノ途中
料理が好きでも、毎日となるとちょっと大変ですよね。おかずを作り置きしておいたらいいのだけれど……でも、どうすればいいのかよくわからない、レパートリーが増えない。そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。
坂ノ途中は、オーガニックなスタイルで育てられた野菜を定期宅配でお届けしています。
食に関わる会社らしく、料理好き・食いしん坊のスタッフがたくさん。お気に入りレシピや美味しくできた料理の写真をシェアするチャットグループがあるほどです。
今回はふたりのスタッフが、とっておきの作り置きレシピを3品ずつご紹介します。材料も手順もとてもシンプル。あっという間に作れます。
料理を作るのも食べるのも大好きです。キッチンをDIYで自分好みにしたり、美味しいレシピ、野菜の組み合わせを日々探したりもしています。
最近パートナーとふたりで暮らしはじめ、いろいろな種類の保存食や調味料を手作りするようになりました。野菜を使って作り置きをするのも楽しみのひとつ。のちのちアレンジができるものを作るようにしています。
パリパリポリポリ、歯ごたえが楽しい。朝、昼、晩いつでも食べたい味です。
そのままでも美味しいけれど、私は八角をプラスするのが好きです。
刻んでポテトサラダやタルタルソースに混ぜるのもおすすめ。
作り方
1.きゅうりを塩もみし、5mmぐらいの輪切りにする
2.醤油、砂糖、酢(おすすめの割合は2:2:1)、しょうがのすりおろしを鍋に入れる
3.鍋にきゅうりを入れ、弱火で10分ほど煮詰める
保存期間の目安:密閉容器に入れ、冷蔵庫で4日
帰宅したら冷蔵庫からまず取り出し、つまみながら晩ごはんを作ることも。ついぱくぱく食べてしまいます。
ナンプラーやレモン汁を合わせて、冷奴やサラダにのせても美味しいです。ザーサイを加えるとビールのおともに。
包丁も火も使わずに作れる、お手軽レシピです。
作り方
1.ミニトマトはへたをとり、パクチーは小さくちぎる
2.醤油、砂糖、酢(おすすめの割合は2:1:1)、すりおろしたしょうが、ごま油、こしょうで和える
保存期間の目安:密閉容器に入れ、冷蔵庫で4日
「だし」は、きゅうりやオクラ、ナスなどの夏野菜と大葉、みょうが、しょうがなどの薬味を細かく刻み、出汁やしょうゆで味付けした山形の郷土料理です。
本場では納豆昆布や塩昆布も入れることが多いそうですが、私は野菜だけでよく作ります。
黄色のズッキーニを使うと彩りがきれい。そうめんやあつあつの揚げ魚にかけたり、白ごはんやお豆腐にのせても。
作り方
1. 好きな野菜をみじん切りにする(ナス、ズッキーニ、オクラ、みょうが、大葉の組み合わせがお気に入りです)
2 .醤油、酒、砂糖(おすすめの割合は2:1:1)、酢も少し入れて合わせる
3. 冷蔵庫で1時間ほど味をなじませる
保存期間の目安:密閉容器に入れ、冷蔵庫で3日
いろいろなスパイスたっぷりのカレーを作りながらながら一緒に平日用の副菜の支度もする。私の好きな休日の過ごし方です。
音楽をかけて、ビールを飲みながら作ることが多いので、お酒に合うものになりがちです。作ったそばから全部つまんでしまい、作り置きにならないこともしばしば……。
仕事で遅くなった日、疲れた日に冷蔵庫におかずがあるとほっとします。ささっと食卓に並べて「いただきます」。よし、ちゃんとごはんを食べたぞ。明日も頑張ろう、と思えます。
インドの玉ねぎのお漬物。スパイスカレーには欠かせません。
これだけでおつまみにもなるし、グリーンサラダのトッピングにしたり、にんじんやトマトと和えて一品にしたりも。
赤玉ねぎで作ると色合いがきれいです。
作り方
1. 玉ねぎを薄切りにする
2. 塩、レモン汁、チリパウダーを加え、よく混ぜて味をなじませる。お好みで他のスパイスを加えてもOK
保存期間の目安:密閉容器に入れ、冷蔵庫で1週間
梅とナンプラー。意外な組み合わせかもしれませんが、これがとても相性がいいんです。
和食、中華、エスニック、どんなメニューにもマッチする一品。
自分で漬けた梅干しを使って作ります。
作り方
1. きゅうりを叩いて、1cmぐらいの輪切りにする
2. 刻んだ梅肉、ナンプラー、お砂糖少々で和える
保存期間:密閉容器に入れ、冷蔵庫で4日間
にんじんがあるときは必ずと言っていいほど作る定番料理です。
油をごま油にしたり、ナンプラーを使ったり、ちょっとお砂糖を加えたり、そのときの気分でアレンジします。
作り方
1. にんじんを千切りにする
2. フライパンに油を熱し、にんじんを炒める
3. 酒、しょうゆ、みりんを加え、全体に味をなじませる
4. 溶き卵を回し入れ、卵に火が通るまで炒める
5. 塩で味を調え、かつおぶしとごまを散らす
保存期間:密閉容器に入れ、冷蔵庫で4日
作り置きは、野菜が余ってしまいそうなとき、宅配サービスなどを使って一度にたくさん届いたときにもおすすめ。
ご紹介したレシピをヒントに、ここから味付けを変えてみたり、使う野菜を変えてみたりして楽しんでくださいね。みなさんのお気に入りの一品が見つかったら嬉しいです。
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