利便性の良さが魅力の北摂エリア。北緑丘団地のリノベーションルームに注目

団地の入り口には立派なバスターミナルがあり、千里中央行き、豊中行きのバスがそれぞれ約10分間隔、通勤時間帯には6分間隔で運行。アクセスに不便さを感じることはありません。

変貌を遂げている最中の千里中央駅。駅にほど近い、豊中市千里文化センター「コラボ」は今年で10周年。市役所の出張所や図書館、公民館などで構成される複合施設で、様々な市民活動が行われており、取材日の夕方も活気にあふれていました。

駅の西側にはイオンや無印良品が入る「SENRITOよみうり」が2015年にオープン。東側の商業施設も近く再開発が予定されています。

団地をご案内してくださったのは、UR都市機構の荒木さん（写真右）と大澤さん（写真左）

千里川に沿って遊歩道が整備されていて、自然を身近に感じられるとても気持ち良いスポットに。野鳥も訪れるほど綺麗な川です。これは毎日の散歩が日課になりそう。

団地内の木々も大きく育っていて、そこかしこに学校帰りの子どもたちの遊ぶ声が響く広場があります。

こちらは、北側の住棟の前に広がる広場。「北側は、団地の中でもゆったりとしたつくりになっていて、落ち着いた環境を好まれる方におすすめです。1LDKや2DKの住戸が多く、ひとり暮らしの方にも人気があります」と荒木さん。

南側の住棟の1階・2階には、UR北緑丘ショッピングセンターがあります。 スーパーがこんなにすぐ近くにあるのはとても便利そう。「普段のお買い物はこちらで、歩いて10分ほどに大きなイオンタウンがあるので、まとまったお買い物はイオンで、という方が多いですね」

ラーメン屋さんやクリニックなども集まっています。「バスターミナルもあるので、利便性を重視するなら南側がおすすめです」

丘陵地帯に立つ高層の団地なので、上層階からは眺めも良いです。遠くに見えるのは箕面山。

3DKを2LDKへと間取り改善されたお部屋。全てのお部屋がフローリングになり、南向きにあるリビングと洋室は引き戸を開け放てば１部屋のようにも使えるので、かなり広く感じます。

ちなみに、全て閉めるとこんな感じです

洋室側の壁一面には、横に長いクローゼットタイプの収納を用意。こちらも引き戸タイプなので空間が広く使えることもポイント。

こちらは、あえて洗濯機置き場を別の場所へと移動して誕生した、ワイドな洗面台。鏡の後ろにたくさん細々としたモノを収納でき、水栓はノズルが伸びるシャワーヘッドになっていてお掃除も楽。かなり女子力の高い洗面台です。

「鏡を開くと、三面鏡のように使えるのもいいんですよ」と教えていただきました。本当だ！

壁を新しく造作して大きな冷蔵庫も置けるように工夫されたキッチン。タイルは淡いグリーン、作業スペースも大きく、背面には好きなタイプの食器棚も置けそう。

収納をチェックするお二人。女性にとって特に気になるキッチン、洗面所周りの設備が十分使いやすく工夫されているのが良いなと思いました。

ちなみに、とっても細かいポイントですが、団地にときどきある、角丸のトイレのドアがキュート。個人的にはこのちょっとしたSFっぽさが魅力と感じています。

こちらは、同じく3DKのお部屋を2LDKに、和室や大きな収納はそのまま生かしたプランのお部屋です。お部屋の床も全面張り替えされていて気持ち良いです。

先ほどのお部屋の広々のリビングも良かったですが、こちらの6畳の和室も明るく、なんとも落ち着く空間でした。ここにコタツを置いてまったりするのも良さそうだな。

キッチンやお風呂は綺麗にリニューアルされているのに加えて、ベランダ、洗面所、玄関などはシートが張り替えられていて、古さが気になるようなポイントはありません。

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