TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
住まいやオフィス、畑、自転車、自動車など、生活に必要なさまざまなものを共有する、「シェアのある暮らし」が広がっています。
前回ソーシャルレジデンス福生を案内してもらったオークハウスさんの新しいハウスが、東急田園都市線の市が尾駅に誕生。自分だったらどっちに住むか!? 妄想をしてみました。どちらも見どころたくさんで迷っちゃいます。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai / 提供 : 株式会社オークハウス
今回、引越しを検討するのは、渋谷勤務のアラサーOL(私です)。学生時代からひとり暮らしを続けてきたけれど、最近ちょっと生活がワンパターン化。次の引越しでは、ちょっと変わった、おもしろいところに住んでみたいなぁ、と、ぼんやり考えていました(実話です)。
そんな中、見せてもらったのが、今回紹介するオークハウスのソーシャルレジデンス市ヶ尾です。全部屋、しっかりとプライベートスペースを確保できて、共用部にはおもしろい仕掛けがいっぱいある……! これぞ私が求めていたものかもしれない!?
ソーシャルレジデンス市ヶ尾には、ちょっと場所の離れたNORTHとWESTの2棟があります。真剣に、どっちに住むべきか検討してみることにしましょう。
市が尾駅は、人気の東急田園都市線、急行利用で渋谷からおよそ30分と、アクセスの良さが魅力。駅ビル内にスーパーやカフェなどの施設も充実していますが、周辺は静かで落ち着いた住宅街。ソーシャルレジデンス市ヶ尾は、NORTH、WESTともに、駅から徒歩6〜7分と、かなり近い距離にあり、これなら夜遅くなっても安心だな、と感じました。
シングルルームのA〜Cは、どのお部屋も13.5平米となかなか広め。ベッドも、全タイプでセミダブルベッドが入っていてゆったりなんです。くわえて、この収納力。シェアハウスに住むなら、断捨離して持ち物を少なくしなくちゃ……と考えていた私には目からウロコでした。
ふたりでシェアハウスに住むというパターンがあること自体、私にはちょっと驚きでしたが、考えてみたら、キッチンやお風呂は掃除をしてもらえるシェアハウス、家事分担の喧嘩をしなくて済むかもしれない……!
私は今のところ何の予定もないので必要はないんですが、見せてもらいましたよ。
個室が充実するハウスですが、共有スペースも、しっかりした設備が整います。
なに、ロッウサウナ、とな……!? 気になるワードが飛び出しましたが、まずはラウンジから確認です。
ここでごろんと横になって休日の午後を過ごしたい……!スーパー銭湯&温泉好きとしてはかなりのプラスポイント。もう、ここにしちゃおうかな……と心が決まりかけますが、まだまだ。WESTも見に行ってみましょう!
駅の反対側にあるソーシャルレジデンス市ヶ尾WEST、同じ会社のシェアハウスなんでしょ?と侮ることなかれ。オークハウスさんでは、各シェアハウスにそれぞれ別の企画担当さんがつき、思い入れたっぷりにつくりあげていくそうなんです。
こちら、WESTの企画担当さんは、他のシェアハウスでマネージャーを経験されていたんだとか。マネージャーさんも住み込みで、実際に暮らして使い勝手を知り尽くしているからこそ、たくさんのアイディアにあふれています。
個室は、15.6m²と、NORTHよりもさらに広く、ゆったりしています。
そのほか、ベッドと、雰囲気のよいデスク&チェア、冷蔵庫が備え付けです。
最後に、「ここがとっておき」と案内してもらったのは、WESTのラウンジです。
うーん、NORTHもWESTも捨てがたい…!
すっかり住む気が満々になってしまった私ですが、シェアハウスに住むのは全く初めて。
先輩である横田さん、池田さんに、実際の雰囲気を聞いてみました。
題して「シェアハウスあるある対談」です。
なるほど、最近のシェアハウスの設備の充実っぷりは、マニアたちの目が肥えて来たせいかもしれないですね。
何気なくかなりの修羅場を体験している池田さんです。
確かに、今回シェアハウスを取材してみて、国籍も職業も様々な方に自然に出会うことができるというのは新たな発見でした。
NORTH、WESTでは、入居者さんたちが自然に交流できるように、合同での大きなイベントも企画していくそうです。
今回訪れたのは、どちらも50名以上、合わせると100名を超える大きなハウス。今までとはちょっと違う出会いを求めて、面白そうなシェアハウスを選ぶ。そんな選択も、俄然アリなんじゃないかな、と感じる、妄想見学会でした。
ソーシャルレジデンス市ヶ尾 NORTH
https://www.goodrooms.jp/detail/001/1000124040/
田村美葉
田村美葉
ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。役得。