あ、いいかも。
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緑豊かな区民センターは、目黒区民の憩いの場所。その一角にある、目黒区美術館をご存知ですか? 国内外のさまざまな作品を独自の視点で集めた企画展や、多彩なワークショップを開催し、人気のある美術館なんです。
7月8日からは、ドイツ・スイス・北欧を中心に、ヨーロッパの木の玩具(おもちゃ)をテーマにした展覧会がスタート! じつは、目黒区美術館では1987年の開館以来、良質な木でつくられた国内外のトイを収集し、「トイの日」を開催するなどの教育普及活動を続けてきたそうなんです。今回の展覧会では、木製玩具の魅力を「みる」「遊ぶ」「知る」の視点から紹介。スイスのネフ社、ドイツのデュシマ社、ケラー社等、伝統あるメーカーの玩具や、小規模な工房制作によるクラフト玩具など400点以上がそろいます。さらに、玩具作りに欠かせないライフェンドレーエン(ろくろに固定した木の輪を削り出し、それを分割して複数の動物などを作り出す木工ろくろ挽きの技術)の実演を見学できるワークショップや、実際に木製玩具で遊べるプレイコーナーも登場します。
デザインが良く、手になじむ、木製玩具の世界。ちょっとのぞきに行ってみませんか。
トップ写真:≪ネフスピール≫ 1958 年発表 Naef Spiele AG /スイス
ヨーロッパの木の玩具―ドイツ・スイス、北欧を中心に
会期 : 2017年7月8日(土)~9月3日(日) ※月曜(7月17日は開館)、7月18日(火)は休み
時間 : 10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場 : 目黒区美術館/東京都目黒区目黒2-4-36
観覧料 : 一般700円、高大生・65歳以上550円、小中生以下無料