グッドルームのスタッフに聞きました!「在宅ワークを楽しむコツを教えてください!」
リモートワークが当たり前になりつつあるいま。他のリモートワーカーはどんな環境で働いているんだろう?そんな疑問に答えるべく、日々リモートで働いているグッドルームのスタッフに、どんな部屋や環境で働いているのかを聞いてみることにしました。…
自宅で仕事をしていると、どうも集中が長続きしない、やる気が出ない……という方に。テレワークに集中できない理由と、それを解消するためのアイデア、やる気の出し方をまとめました。
text:Miha Tamura
散らかっていたり、趣味のものがたくさんある自宅では、目に入る周囲のものに気をとられオン・オフの切り替えができないケースが多いです。
また、ついベッドやソファに寝っ転がってしまう、スマホを手に取ってしまうなど、家で習慣にしていることがそのまま出てしまい、気がつくと時間が経っていた、なんてことも。
仕事用のデスク、チェアが揃えられているオフィスと違って、自宅のテーブルやチェアでは腰・肩に負担がかかって、長時間の集中が難しいケースも。
デスク・チェアだけでなく、照明や気温・湿度など、適切な作業環境が整っていないことが、ストレスになっている場合もあります。
他の人の目があるオフィスと違って、自宅では緊張感がなく、集中力が乱れやすくなります。
また、対面でのコミュニケーションがないことで孤独を感じ、ストレスから集中力が続かないケースも。
オン・オフの切り替えのため、仕事前にやることを決めておきましょう。
・ 仕事着に着替え、身だしなみを整える
・ 仕事用のBGMを流す
・ 軽くストレッチする
・ コーヒーを飲む
など、「さぁ、仕事だ!」というモードに入れるようになります。
仕事用のデスク・チェアは、できれば食事用のものとは別のものを用意しましょう。
おしゃれで仕事用に特化したワークチェアをひとつ導入すると良いです。
また、デスクの設置場所は壁や窓に向けるようにし、部屋の余計なものが目に入らないようにしましょう。
家にこもりっきりでいると孤独を感じやすく、また人の目もないためだらけてしまいがちです。
日の光を浴び、少し身体を動かすためにも、ランチは外に出て、ついでにカフェで仕事をしたり。
あるいは、週に何日かはコワーキングスペースを利用し、外で仕事をしてみるのも、メリハリがついてよいですよ。
経費の領収書の整理や、ルーティーンワークなど、あまり考えなくても機械的にできる仕事からまずは手を動かしてみるようにしましょう。
手を動かし始めると、次第に脳もやる気を出してくれるはずです。
TO DO リストだと、あとまわしにしてしまうという方に。
メールの返信、など簡単な業務も含めて、スケジュール表に細かく記入してみましょう。
スケジュールの移動が簡単にできる、WEBカレンダーがおすすめです。
○時になったら○○をする、と自動的に取りかかれるようになるはず。
1時間の予定が30分で終わったら、スケジュール表も30分に書き直します。
「できた」内容も見える化することでやる気になっていくはず。
1日の最後は、「きりのいいところまで」で仕事を終わらせるのではなく、時間できっちり終わらせましょう。
「きりの悪いところ」であえて仕事を残しておくことによって、次の日にやることが「昨日のつづき」になり、スムーズに仕事を始められるようになります。
「“その人らしい”働き方とビジネスの成長を応援するシェアオフィス」をコンセプトとする、goodoffice。
月額18,800円(税込)で東京・大阪・福岡13拠点の goodoffice コワーキングスペースがいつでもどこでも使い放題になるプランをご用意しています。
その日の営業先に応じて拠点を使い分けたり、場所を変えることでリフレッシュして仕事ができたり。“その人らしい”働き方の実現をサポートします。
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroom journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
詳しいプロフィールはこちら