小さな賃貸のクローゼット収納。上手に活用するインテリア実例まとめ

sakuraさんがお住まいなのは、28㎡ほどの1Kのお部屋。家具選びのポイントは、背の高くないもの、背面に板がなく抜け感があるものを選ぶこと。小さなお部屋でも、部屋を広く見せるための工夫です。

クローゼットもこの通り、すっきり整頓。ハンガーは同じもので揃え、シャツ類はしっかり畳んで収納。さらに、足元の空いたスペースにもボックスを入れて、しっかり活用されています。

無垢床リノベーション賃貸「TOMOS（トモス）」のワンルームに暮らす、グッドルーム広島店スタッフ、ゆりこさんのお部屋。キッチン、洗面台、居室とつながる7.5畳のワンルームは、角部屋の2面採光がポイント。南向きでとても明るいお部屋です。

クローゼットは見せていても気にならないほど、とても整っていますね。ハンガーを揃え、洋服も色のグラデーションで揃えて収納。見せたくないものはストールを被せるなど、ちょっとした工夫をされています。

naa9290さんが暮らすのは、22平米の1Kマンション。横長の6.5畳の居室におじゃましてちょっとびっくり。とても広く感じます。秘密はベッドの大きさ。クローゼットの前においても扉と干渉しないように、ネットでかなり探して、ちょっとコンパクトなものを見つけました。おかげで、ベッドをきっちり隅に配置できて、スペースにゆとりが生まれています。また、ニトリで購入したソファも足つきのものを選び、床が多く見えているのもポイント。

クローゼットの中にはスチールラックを置いて。もともとは、お部屋にあった引き出しのキャビネットに洋服をしまっていたのですが、引き出しの奥底にあるものは着なくなって忘れてしまう……そこで、すべてのアイテムが目に入る、今のスタイルに変えたんだそう。スチールラックにはキャスターがついていて、お掃除も楽々なんだとか。とってもいいアイディアですね！

KEIKOさんがお住まいなのは、22㎡ほどの1Kのお部屋。
居室は約7畳。ちょっと小さめだったクローゼットの収納量を補うため、システムベッドを置いて空間を有効活用し、暮らしていらっしゃいます。システムベッドは、ニトリで子ども部屋用に売られていたものだそう。ちゃんとシングルベッドのサイズがあり、下は大容量の収納に。デスクや梯子など不要なものは取り外して、IKEAのステップを合わせて使われています。

ベッドの反対側にも、木製のハンガーラックを置いて衣類の収納に。ハンガーラックの横のオープンラックには、ショップのように畳んでしまわれています。

グラフィックデザイナーをされているA5さん。駅に近く、眺めも良い9畳のほどの1Kのお部屋にお住まいです。床や壁、建具も白で、インテリアの邪魔をしないお部屋。家具の配置を工夫していらっしゃるからか、とても広く見えます。

少ない収納を補うために、IKEAで購入されたという大きめのクローゼットを置かれているのですが、「大きいものは白を選ぶ」というルールのおかげで、ほとんど圧迫感がありません。偶然にも、備え付けのクローゼット（左側）とほぼ同じデザイン。洋服がたくさんあって収納場所に困っている人は、参考にしてみてほしいアイディア。

26㎡の1Kのお部屋に暮らす Erin West さんのお部屋は、実は居室内にクローゼットがひとつもありません。

よく着る洋服は、オープンなハンガーラックにかけて。「ハンガーをゴールドに揃えたことで、だいぶ印象が変わりました」。確かに、大きめのハンガーラックですがお部屋の雰囲気に馴染んでいますよね。横に置いてあるスーツケースも、普段は収納スペースとして活用しています。

アイディア賞を贈りたくなったのがこちらの収納棚。かごの中には洋服がきっちり畳んでしまわれています。「ただ畳んで入れるだけだとごちゃごちゃして見えてしまうので。IKEAの収納棚に、このかごがピッタリだ、ていうのを発見したんです」上の段は、ニトリのバスケット(リングハンドルQ Lサイズ）、下の段のシンプルで使いやすそうなカゴは「スタックストーバケット」というフランスメーカーのMサイズのもの。早速真似したくなってしまいました。

「教えて！グッドルーム」特集はこちら