デザイン学入門
1K(20.03㎡)
1K・ワンルームのお部屋の家具選び。床に座ったり、ベッドに座ったりもいいですが、家に帰ってきて「ほっ」と落ち着く場所を作るなら、お気に入りのソファを置くのもオススメ。でも、どんな配置にしたらいい?1K・ワンルームのお部屋でも工夫してソファを置いているインテリア実例をまとめました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
小さなお部屋でなるべく大きく空間を使いたいときは、ベッドの背もたれと、ソファの背もたれを同じ壁面に寄せる配置がおすすめ。きちんと採寸して、壁にぴったり寄せておさまるサイズのものを購入しましょう。
お気に入りのものをたくさん飾ったオープンシェルフを、ベッドとソファとの間仕切りとして使った配置。見せたくないものはきっちりボックスにしまってごちゃごちゃと見せない工夫が巧みです。
収納棚を使って空間を区切り、はがせる壁紙を貼ることで「あえて小さな空間」にまとまるように配置した例。しっかりテーマカラーを決めて小さくまとめることで、落ち着いた空間を作れます。
マットレスを直接おき、ベッドをなるべく低くしたお部屋。窓からの光を遮らないので、たくさん家具があっても部屋が広く見えます。すのこや木製パレットを使うのもおすすめ。
こちらは、ベッドを窓際ぴったりに寄せて、それと平行にソファを配置した例。シンプルな白でベッドリネンを揃えてあり、間にグリーンも配置していることで、ベッドが目に入ってきても生活感を感じさせません。
一人でゆっくりくつろぐ場所にしたいなら、一人がけソファもおすすめ。オットマンつきのものを選んで、贅沢に本を読んだり、映画鑑賞をしたり、楽しめます。
横長の8畳ほどのワンルーム。窓に向かってソファを配置しているので、座ったときにも視線が抜けてより広く感じられます。
こちらのお部屋も、窓に向かってソファを配置。6畳ほどのお部屋ですが、ベッドもソファも少しコンパクトなものを選び、お部屋のサイズにぴったり合っているので狭く感じません。
ベッド側と空間を区切るために、ベッドに対して背を向けてソファを配置。さらに天井からカーテンを吊り下げて、プライベート空間と仕切ります。
ローテーブルとの組み合わせだと、ちょっと食事が取りづらいという場合。
ダイニングテーブルと少し座面の高いソファとの組み合わせもアリです。
おりたたみのできる椅子なども用意して、来客が増えたときにも備えておきたいところ。
いただいた質問に、引越し大好きな goodroom スタッフがお答えします。
下記フォームより、お気軽におしらせください。
田村美葉
田村美葉
ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。