良物件たくさん。中央線のホットスポット、三鷹〜国立のススメ
吉祥寺、立川というビッグターミナルにはさまれた、三鷹〜国立の7駅を、個人的に「中央線のホットスポット」と呼んでいます。憧れの吉祥寺に住むにはちょっと高い、でも自然も豊か、生活に必要な設備もばっちり揃うこの7駅は、なかなか手ごろな物件が出没しやすいエリア。おすすめ物件、まとめてみました。…
寮や社宅として使われていた建物をリノベーションして誕生する複合型住居「リエットガーデン三鷹」。広大な敷地にファミリー向け賃貸住宅とシェア賃貸住宅が並んで建ち、貸し農園や「まちのラウンジ」も計画されているということで、すごくワクワクしますね。その全貌と、いち早く入居開始となったファミリー向け賃貸住宅をご紹介します。
text : Miha Tamura from goodroom journal / 提供:株式会社タイセイ・ハウジー
東日本旅客鉄道株式会社の旧社宅及び旧寮をリノベーションして誕生する「リエットガーデン三鷹」。JR三鷹駅と武蔵境駅との間、両駅とも約徒歩10分の場所にあり、周辺には公園や遊歩道など緑も豊富。利便性と暮らしやすさを兼ね備えるエリアです。
約7,200㎡の広大な敷地に2棟の建物が建つこの場所のコンセプトは、「環境をシェアする住居」。どんな内容になっているのか、早速ご紹介していきましょう。
この場所の目玉といえるのが、敷地内に、1区画約3㎡の畑が約110区画つくられる予定の貸し農園『シェア畑 リエットガーデン三鷹』。
運営事業者は都市と農業をつなぐベンチャー企業(株)アグリメディア。専任の「菜園アドバイザー」による生育のサポートも予定されているので、初心者でも楽しんで野菜づくりに関わることができそう。
住人だけでなく、地域住民の方なども利用できる農園となる予定で、日々の畑のお世話や季節ごとの収穫祭等を通じて、この場所をコア(拠点)とした地域全体のコミュニティをつくっていくことが期待されています。
敷地内にある2つの建物は、それぞれ、株式会社ジェイアール東日本都市開発が運営するファミリー向け賃貸住宅の『アールリエット三鷹』、株式会社リビタが運営するシェア型賃貸住宅『シェアプレイス三鷹』となります。
敷地内に、タイプの異なる2つの住居が混在しているって、ちょっとおもしろいですよね。
例えば、『シェアプレイス三鷹』で暮らしていた人が、家族が増えるタイミングで『アールリエット三鷹』へと住みかえるなんてことも想定されているそう。さまざまな世代が、お互い緩やかに関わり合いながら共に成長していく。似ている属性の人だけが集まっているのともちょっと違って、いろんな価値観や考え方を尊重しながら暮らす、そんな場所になりそうです。
敷地内にはさらに、大きく成長した既存樹を活かした「森の広場」、大きなテーブルを設けて外で食事ができる「食の広場」がつくられ、「まちのラウンジ」として貸し農園の利用者や地域の人々にも開かれた場所になる予定です。
ファミリー向け賃貸住宅の親子が遊び、シェア型賃貸住宅の住人が読書し、近所にお住まいの方も散歩途中の休憩で訪れる、そんな使い方が想定されています。例えば、貸し農園利用者が育てた野菜を使い、皆で屋外キッチンにて料理し行う収穫祭等、この場所を使ったイベントも開催される予定。
広い敷地を活かしたたくさんの仕組みがある「リエットガーデン三鷹」。「環境をシェア」する豊かな暮らしが自然とイメージできてきました。わたしもちょっと遊びに行ってみたいな。
「リエットガーデン三鷹」では、現在、ファミリー向け賃貸住宅『アールリエット三鷹』全24戸の入居募集が始まっています。
59㎡ 2LDK、専用庭や緑が眺められるお部屋、カウンターキッチンのあるお部屋など、さまざまなタイプがあります。たくさんのお部屋の中から選べるこの機会をお見逃しなく。
田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。