今昔が交わる北風
2K(29.75㎡)
同棲するときに、1LDKで十分なのか、それ以上の間取りが良いのか。いろいろと迷いますよね。今回は1LDKのお部屋で同棲を楽しむ、さまざまな方の事例をご紹介します。
text : ASAKO SAKURAI
最近はテレワークを推奨する会社が増えたこともあり、同棲をする際にも「二人で仕事ができる環境か」などを気にする方も増えてきているでしょう。
そのためには1LDKではやや手狭に感じる方も多くなり、2LDK以上の物件を望まれる方も多くなってきています。
ですが、1LDKでも同棲をされている方は多くいらっしゃいます。
さまざまな方の事例を見ながら、同棲を楽しむためのレイアウトのポイントをまとめてみました。
・二人が何の時間を大切にしたいのか、に合わせてレイアウトを考える
例えば食事の時間を楽しみたいから、あえてキッチンから離れた窓際にダイニングテーブルを配置する。
会話の時間を楽しみたいから、テレビは置かない。
それぞれの時間を大事にしたいから、パーソナルゾーンを決めておく、など。
よくあるレイアウトにしなくてもいいんです。自由にレイアウトを考えましょう!
・どちらも快適に仕事ができる環境にするよう、レイアウトを考える
例えば同じリビングでも、ソファや仕切りを挟んでデスクを離す。
リビングと寝室にそれぞれデスクを置く。
あえて大きめのダイニングテーブルを用意して、二人で快適に作業できるようにする、など。
1LDKで二人で仕事をしながら暮らす、さまざまな方の事例がありますよ。
・妥協するポイントは何かを話し合う
例えばややコンパクトなリビングだから、ダイニングテーブルは置かずにローテーブルで食事をする。
その分ソファは大きく、リラックスできる空間にする、など。
二人の好みや優先度を話し合って、「なくてもいいもの(インテリア)」を話し合うことも大切です。
それではさっそく、1LDKで同棲するさまざまなタイプの方のレイアウト事例をみていきましょう。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら