都心で野鳥観察の出来る緑溢れるワンルーム。39㎡、二人暮らしのインテリア
都内のワンルームで二人暮らし。都内暮らしだとよくあるシチュエーションですが、住まい選びによってはライフスタイルさえ変えてしまうきっかけになることも。今回、ご紹介するYUKIさんは中庭付きのお部屋との出会いで、住まいの楽しみ方から家具選びまで大きな変化があったそう。賃貸とは思えない空間と合わせてお話を伺ってきました。…
初めての一人暮らしをきっかけに植物を育て始めたというmikkoさん。住み始めて1年半ほどで植物の魅力に惹かれあっという間に住まいは緑溢れる空間になっていました。大好きな植物の存在感が光るお部屋づくりの工夫についてお話を伺ってきました。
text & photo : Tsubottlee
mikkoさんがはじめての一人暮らしに選ばれたのは、間取りを主な条件に検索し、コンクリート打ちっ放しの壁に一目惚れしたお部屋。
「住まいに廊下が欲しかったのと、玄関入ってすぐにキッチンがあるような部屋は選びたくないという思いがありました。ネットで見つけた今のお部屋は、無機質な空間をどう自分らしくしていこうかワクワクしましたね。」
一人暮らしと合わせて住まいに置きたいと考えられていたのが植物。ただ最初は今ほどたくさん育てる予定はなかったのだそう。
「どんな部屋でも1つは植物を置けたらと思い、住む前から買っていました。ただ実際に植物を育ててみると、どんどんその魅力にハマってしまって、こんなことならもっと日当たりの良い住まいを選べば良かったとも思うようになりましたね 笑」
植物を育てる中で、生活習慣にも変化があったと話すmiikkoさん。
「ずっと朝起きるのが苦手だったのですが、出勤前でないと水をあげる時間がないため、水やりのための早起きが定着していきました。」
その見た目に癒されるだけでなく、生活すら変えてしまう植物たち。日々の変化を感じられる機会が住まいにあると暮らしも楽しくなりそうです。
たくさんの植物は育てるだけでなく、空間づくりのための大切なアイテムとして、そのレイアウトのルールなども意識しながら飾られています。
「最初のうちはただ自分の好きなように飾っていたのですが、SNSのコメントでスタジオジブリの作品に出てきそうな住まいと言われたことがあって、改めてみると自分の理想にも近いものでした。
部屋の雰囲気を作品に出てくる様なアトリエっぽくしたくて、イメージが明確になってからは植物のレイアウトや使うものについても考えるようになりましたね。」
今も緑溢れる空間が十分に広がっているように見えますが、mikkoさんはまだまだ増やしていきたいのだそう。
「今より日当たりの良い住まいを探しつつ、この住まいにも吊るして楽しめるスペースはまだあるので、これからもっと植物を増やして行けたらと考えています。全体や葉のシルエットが特徴的で一点もののような植物をもっと増やして行きたいですね。」
植物を何よりも大切に考えられているからこそ、その緑が生き生きと映えるお部屋が出来上がっているmikkoさん。これからまた、迎え入れられる緑とともに広がる暮らしの様子を見られるのが楽しみです。
mikko(kokimi_home)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/kokimi_home/
▽Instagramであなたのインテリア写真を募集中!
ハッシュタグ「#goodroom取材」をつけて、あなたのお部屋の写真を投稿してください!
投稿いただいたお写真は goodroom journal の記事で紹介いたします。
東京・神奈川・埼玉・千葉 一人暮らし8万円以下の賃貸を探す
大阪・京都・神戸 一人暮らし7万円以下の賃貸を探す
名古屋 一人暮らし6万円以下の賃貸を探す
福岡 一人暮らし5万円以下の賃貸を探す
札幌 一人暮らし5万円以下の賃貸を探す
Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちら/ホームページはこちら