音楽好きの二人の、小さくて楽しい暮らし。36㎡1LDKの二人暮らしインテリア

縦に細長く、3方向を窓に囲まれたちょっと変わった間取り。古い建物ですが、そこはTOMOSのリノベーションならでは。無垢フローリングと白で統一した内装でナチュラルに生まれ変わっています。

リビング兼ダイニングのスペースは、二人が元々持っていた家具を持ち寄ってインテリアをつくられています。「内装がTOMOSだと、何を合わせても受け入れてくれますね」

お二人共通の趣味は、音楽。最近はお二人ともDJを始められたそうで、りんご箱の上にレコードプレーヤーが並びます。

レコードボックスは、元同僚のグッドルーム大工部スタッフから譲り受けたもの。そのスタッフの手作りのボックスなんだそうです。

天井近くにはDRAW A LINE を利用して棚を作り、プロジェクターを設置。

壁のあえてあけた部分に映像を投影して楽しみます。最近ではフジロックの配信で盛り上がったそう。グレーのアクセントクロスなのですが、そのまま投影しても特に問題ナシとのこと。

ソファの代わりに、フェスやキャンプで使うヘリノックスチェアにカバーをかけて。「二人で初めて行ったフジロックのために買ったチェアなんです」。2つ並んでいるととても可愛らしいですね。

奥にあるベッドルーム。こちらも二人それぞれが持ち寄った、ナチュラルな色味の家具で統一されています。

ギターラックは、TOMOSに合うようにと、個人の家具屋さんにセミオーダーした木製のもの。

収納の隣に、元床の間だった奥まった場所があり、ご主人のデスクを置いていらっしゃいます。作業に集中でき、とてもお気に入りのスペースなんだそう。机と棚はIKEA、椅子はニトリのものです。「ギターを弾くので、肘掛けがないものにしています」

こちらはキッチン。お二人とも料理が好きで、週末にまとめてつくるそう。

アウトドア用品店で購入したスパイスボックスは日常的に活躍中。

ツールバーなどをフル活用して使いやすく工夫されていますね。

お部屋の唯一の欠点は、玄関が狭く、かつドアが内開きのために靴の置き場所が確保できないこと。DRAW A LINE で棚をつくったり、無印良品の「壁につけられる家具」のフックを使ったりと、空間をめいっぱい活用しています。

玄関にもお二人らしいアイテムが。写真真ん中は60年代のヴィンテージランタン。左側はドイツの戦前のアルコールコンロなんだそう。DRAW A LINE の棚には、ずっとはまっているというフィルムカメラの「写るんです」が。

玄関の正面には、インド旅行で持ち帰ってきたシタールとレコードの棚、そして青山の骨董市で手に入れたという干物用の網。

送別会や結婚式のお花をドライフラワーにしたものや、「写るんです」で撮った写真を現像したものなど、思い出のものがたくさん飾られていました。

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