賃貸でも壁を傷つけずに絵を飾る方法を教えて！おしゃれな実例をまとめました

通常の使い方なら画鋲はOK！飾る際に注意すること

賃貸のお部屋で壁を飾る際に気になるのは、原状回復。
ただ、国土交通省の原状回復に関するガイドラインによると「画鋲ほどの穴なら大丈夫」とされています。

画鋲やピンの小さな穴なら、退去時のクロスの張り替えで元の状態に戻せるのがほとんど。しかし、釘やネジなどは下地ボードまで穴を開けてしまい、敷金から引かれてしまうので避けましょう。

詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
賃貸の壁に画鋲を打っても敷金は引かれませんか？

賃貸借契約書には画鋲やピンが使用可能かについて明記されている場合もあるため、契約時によくご確認くださいね。

それでは、壁を傷つけずに絵を飾る方法をご紹介してきます。

針が細いピンや賃貸OKのフックを使う

定番の方法ですが、フック付きやマグネットタイプなど、最近ではピンの種類も豊富！ポスターからテキスタイル、額まで飾れるので、工夫次第でアレンジも楽しめそうです。

色鮮やかで大きなアートを枕元に。こちらのお部屋は枕元の壁やデスク、玄関などさまざまな場所に飾ってありましたよ。(このお部屋を見る)

釘打ち不要で賃貸OKのフックも、いろんな種類が出ていますよ。おしゃれなものを選びたいですね。（アイテム紹介はこちら）

マスキングテープで貼ってみる

額に入れずにポストカードやポスターを飾る場合は、マスキングテープでペタッと貼る方法も使えますね。しかし、剥がす際に絵が破れてしまうこともあるので慎重に。

マスキングテープだとカラーや絵柄も楽しめます。サイズが異なるものを無造作に、少し重ねて貼ることで真っ白な壁がアーティスティックに変身。(このお部屋を見る)

「ひっつき虫」で穴を開けずに

ホームセンターで購入できる「ひっつき虫」。マスキングテープ同様、壁に小さな穴すら開けることに抵抗がある方にオススメな方法です。量の調節のしやすさと、何度も使えるのは嬉しいですね。

パネルくらいの重さなら飾ることができますよ。(この方法の詳細はこちら)

ちょこっとDIYで棚を取り付けて並べる

賃貸で可能な範囲で壁に棚を取り付け、絵を立てかける方法。無印良品では「壁に付けられる家具」の種類が多いため、お好みのタイプ・カラーが見つかりそうです。(アイテム紹介記事を見る)

こちらは溝を活用することで写真や絵を立て掛けています。自分で棚の場所を調整できるので、もう少し大きめのサイズも立て掛けられそう。(このお部屋を見る)

ホッチキスで固定する

180度開脚するホッチキスを使用する方法です。ピンよりも穴が目立たずに済みますよ。

壁に購入した壁紙とチキンネットをそれぞれホッチキスでとめてます。ネットにはクリップなどで軽いフォトフレームや小物を掛けることでより華やかに。(この方法の詳細はこちら)

そのまま床や棚に置く

原状回復的には問題なくても、絵を飾る場所を移動するたびに、いちいちフックを打ち直すのは意外に面倒だったりもします。
そんなときは、ラフにそのまま置くだけで抜け感があってオシャレに。絵は大きめのサイズで、しっかり額縁に入れると迫力が増しますよ。ただ、裏に埃が溜まりやすくなるため、お掃除はこまめにするのがポイントです。

ローボードや、床の上に絵を飾るだけで、こんなに迫力。（このお部屋はこちら）

棚の下段を目隠しするために置いてみるのもいいですね。絵の裏には掃除道具などを置いてみようかな。(このお部屋を見る)

こちらはベッドサイドのラック上に。アートが一つあるだけで寝室に個性が生まれますね。(このお部屋を見る)

お気に入りの絵が目に入りやすい位置にあると、なんだか嬉しくなりますよね。お好みの方法でお部屋を彩ってみましょう。

「教えて！グッドルーム」特集はこちら

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じょにー

じょにー

古着屋さん、レコード・CDショップ巡りが好きです。最近お部屋に観葉植物が増えてきています。