デザイナーズ賃貸って何?
「デザイナーズ賃貸」とは、その名の通り、建築家やデザイナーがコンセプトを決め、外観や内装にこだわりを持って仕上げられた物件のことです。
法的な基準などは特になく、コンセプトをもとに建てられた新築や、大胆なリノベーションがされた物件を「デザイナーズ賃貸」と呼ぶことが多いです。
デザイナーズ物件というと「家賃が高い」と思われているかもしれませんが、それは「新築デザイナーズ」のイメージかも。リノベーションでもおしゃれなお部屋、増えています。新築ではない場合は「1部屋だけ」の募集のことが多いので、気になる部屋が見つかったら即決がポイント。
この記事も参考に:「デザイナーズ賃貸」ってなんですか?やっぱり家賃は高いんですか?
デザイナーズ賃貸のインテリア実例まとめ
【39㎡】無印良品のユニットシェルフで住みこなす、中庭のあるワンルーム
YUKIさんが二人暮らしされているお部屋は、39㎡のワンルーム。「決め手になったのが中庭がある住まいという点です。中庭は共同フロアなので、賃貸の時も公開情報の間取り面積(39㎡)に含まれていませんでしたが、実際にこの空間があるためお部屋の面積以上に広く感じることが出来ますね。」
ステンレスユニットシェルフで組み立てられた台所はこだわりのひとつ。
「備え付けのシェルフがmuji+Kitchenなのですが、そこに後付でステンレスユニットシェルフを足すことで二人暮らしに対応できる収納スペースを設けました。」
無印良品のユニットシェルフはキッチン以外でも大活躍。 「このユニットシェルフにはテレビ台、収納棚、ベッドサイドテーブル、そしてメインの書斎としての機能性を設けています。一つの壁面を同じくパーツのシェルフで統一することで、圧迫感を抑えることができました。」
【27.85㎡】眺望に一目惚れして決めた、天井の高いロフトつき1K
空間デザイナーとして働かれているainosuomaaさん。一人暮らしに選ばれたお部屋は、27.85㎡の天井の高い1K。9畳のお部屋に、8畳の広めのロフトがついたデザイナーズ物件です。お部屋の決め手となったのは、窓からの眺めが抜群に良いこと。
「不動産屋さんに “とにかくリバービューのお部屋に住みたい” と希望を伝えて、見つけたのがこのお部屋です。一目惚れしてここに決めました」
階段を登った先に、窓のあるロフト。キッチンも小窓とカウンターがついていて使い勝手が良いのだそう。
「メインの部屋からもロフトからも川や街並みが見えることが、すごく気に入っています」
【53㎡】空きが出るのを狙っていた、シンプルデザイナーズ
nao. さんご夫婦がお住まいなのは、53㎡の2LDK。コンクリート打ちっぱなしの雰囲気がかっこいい、築浅のデザイナーズ賃貸です。じつは3年前にこのお部屋を見つけて、「いいな」と思っていたというnao.さん。
「ここにずっと住みたくて、空くのを待ってたんです。やっと今年空きが出て、そのタイミングで引っ越すことを決めました」という、お気に入りのお部屋です。
決め手は、「コンクリート風の壁紙」ではない、本物の打ちっぱなしの壁。そのほかの建具などの色はすべて白で、シンプルなところも気に入っているそう。「どんなインテリアにも合いそうだなと思って、それが決め手でした」
たしかに、シンプルで整った内装がとても使いやすそうなお部屋!ダイニング・キッチンでは白系の家具を合わせて、うまく使いこなしていらっしゃいます。
【37㎡】家に人が呼びやすいメゾネット1DK
chasoさんがお住まいなのは、階段のあるメゾネットのお部屋。間取りは37㎡ほどの1DK。上の階にダイニングキッチンと広いベランダがあり、下の階はベッドルームとして使われています。
「転職するタイミングで、環境を変えようかなと思って。ワンルームだと、部屋に人を呼びにくいので、1DK以上で探していました。ここは、ベランダがとても広かったことが決め手です」
こちらはダイニングお隣のキッチン。少し小さめながら、工夫して使いこなしていらっしゃいます。
下の階はプライベートルーム。内装はコンクリート打ちっ放しの、THEデザイナーズな空間です。
古道具とコンクリートが好相性のロフトつき2K
ロフト付きの2Kの賃貸マンションにお二人で暮らされているニビイロさん。憧れだったデザイナーズマンションで、ペットがOKという条件のもと出会ったお部屋は、カッコいいコンクリート壁が部屋の決め手だったとのこと。
デスクは福島のOLD DAYS-ROBINSONさんで購入したもの。目の前がお気に入りのコンクリート壁でいっぱいになるPCデスク周りが1番のお気に入りです。そのため、SNSにあげる写真もこのアングルが多くなっています。
前のお住まいから集められていたという古道具たちは、全てニビイロさんが選んだもの。
「デザインとして古道具が好きなことはもちろん、家での生活時間の長さから、どちらというと生活感を出さない、隠せる収納が多いのですが、古道具は造りがしっかりしている分、長く使えそうな安心感があり好きなんです」
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