TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
2021年ゴールデンウィーク、goodroom journal では「インテリアの基本」を特集します。新生活をスタートし、そろそろ家具を買い揃えようかなと思っている方、ちょっと部屋の模様替えをしたいなと思っている方。あらためて「基本」を知ることで、暮らしやすいお部屋に整えていきませんか?
5日目は、「照明の基本」。なんとなく部屋が殺風景だなと感じているなら、照明を変えてみるだけで部屋は大きく見違えます。部屋をおしゃれに見せるための、賃貸でもできるおすすめの照明の使い方をまとめました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
部屋の中で使われる照明には様々な形のものがあります。
このうち、賃貸のお部屋でよく使うものをまとめてみました。
・ ペンダントライト
・ スポットライト
・ スタンドライト
・ シーリングライト
賃貸のお部屋では、天井の照明はあらかじめ決まったものがついていて、変えられないイメージがあるかもしれませんが、あらかじめついている照明を外せば、自分の好みのものに付け替えることができます。
その場合の代表的な照明器具のタイプを紹介します。
ペンダントライトやシャンデリアなどがぶら下がっている場合は、根元がこちらの「引掛けシーリング」になっているか確認してください。
引掛けシーリングタイプであれば、くるっと取り外して自分の好みのタイプの照明につけ変えられます。
丸型のシーリングライトがついている場合も、フードを開けて取り外してみるとこちらの「引掛けシーリング」が出てくる場合も。簡単に取り外せるものもありますので、一度試してみてください。
ライティングレールやダクトレールと言われる、レールが天井にある場合は、レール上の好きな場所に好きな照明をつけることができます。数を増やすことも可能で、様々な場所を照らせるためとても便利です。引掛けシーリング用の照明も、アタッチメントを取り付ければ使用可能です。
引掛けシーリングのお部屋でも、複数のライトをつけたい、位置をずらしてペンダントライトを取り付けたい場合など、便利に使えるのが「簡易式ダクトレール」です。天井への釘打ちなど不要で、賃貸のお部屋でも問題なく設置可能です。
シーリングライトで部屋全体を照らすと、影が作れず単調な印象のお部屋になります。作業するときには良いですが、食事をとったりリラックスして過ごしたいときには不向きです。
おしゃれな照明の基本は、全体をひとつの照明で照らすのではなく、いくつかの照明を組み合わせて「明るい部分」と「影になる部分」の両方を作り出すこと。
部屋をおしゃれに見せるための、おすすめの照明の使い方をまとめました。
まずは、ダイニングテーブルの真上にペンダントライトをつけ、テーブルを照らしましょう。
位置は、テーブル上60cm〜80cmがおすすめ。光源が目に入りにくいシェードつきが便利です。
リビング全体を明るくする照明には、小さめのライトを複数使うのがおすすめです。
ダウンライトが便利なのですが、賃貸のお部屋では設置が難しいため、スポットライトをダウンライトがわりに使いましょう。
コードつきソケットを複数使うのもありです。
次に、読書や仕事をする場所など、手元に明るさが必要な場所にスタンドライトをプラスしましょう。
スタンドライトも様々なデザインのものがあります。テーブルスタンドならコンパクトに使え、大きめのフロアスタンドを選べばお部屋の主役にもなります。
よく、「リラックスする空間には間接照明が良い」と言います。間接照明とは、床や天井、壁などに反射させた光で間接的に明るくする照明のこと。
簡単にリラックスした光を取り入れたいなら、「光を低い位置に置く」だけでOK。
床に近い場所に小さなフロアライトを置くだけで、柔らかい光で寛ぐことができます。
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。グッドルーム・ジャーナルの取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。