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無機質×有機質のグッドバランス。一人暮らしのワンルームインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.315

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無機質×有機質のグッドバランス。一人暮らしのワンルームインテリア

グレーが基調のワンルーム。あえて自然素材のアイテムやグリーンをたくさん取り入れて、無機質×有機質の絶妙なバランスと、“自分らしい生活感”をつくられている、一人暮らしのお部屋を拝見しました。

text : Miha Tamura / photo : @rara_stoney

グレーが基調のクールなお部屋に、あたたかみを取り入れて

raraさんが一人暮らしをされていらっしゃるのは、33㎡ほどのワンルーム。

コンクリート打ちっぱなしで、横に大きな窓があるお部屋。

住む前から Pinterest でインテリアのイメージを固めていて、「床の色がグレーっぽい、海外インフルエンサーの部屋が好み」とわかったため、荷物を入れる前にご自身でグレーのフロアシートを敷いたのだそう。

居住スペースは約11畳。こちら側の壁にまだ発展途上というワークスペース、そして窓の対面にソファを。
そして、ワークスペースの反対側にベッドスペースを。もともと仕切りがなかったため、ご自身でカーテンを設置されて、ベッドスペースと居住スペースとを分ける工夫をされています。
ベッドの手前に敷かれているラグも、空間の境界をゆるくつくるためのアイテム。
お部屋が無機質にならないように、自然素材のラグや、グリーンを取り入れるようにしていると rara さん。ラグはIKEAで購入。お店に見に行ったときにすごく惹かれたという植物は、白い斑点がかわいいスキンダプサス・トレビー。Rust TACHIKAWA で購入。
窓際にもたくさんの植物が並びます。
ソファやスツールも、あえてブラウン系統のものを取り入れて、お部屋が無機質によりすぎないようにしていらっしゃるそう。スツールは質感、色、大きさが、求めていた通りだったという代官山イデアのもの。
ワークスペースで使われているチェアは、カルテルの「MAUI CASTER」。

収納が少ない部屋を住みこなす工夫

収納が少ないお部屋なので、洋服や小物など、生活感が出やすいアイテムは増えすぎないようにものの量をコントロールしているとraraさん。
ベッドの横におかれているラックは Furnihunter のもので、前の家から持ってきたらここにシンデレラフィットしたのだそう。ベッド周りに収納をまとめることで、リビングはすっきりとさせています。
定期的に断捨離し、ものを買う前には必ず検討の時間をとられているというraraさん。ソファの上のタオルブランケットは、MYTONEのもの。ストライプの柄のものが部屋に取り入れたいと購入されたもの。お部屋の雰囲気にもしっくり馴染む色・柄です。
スツールの上のランプは、Flowerpot VP9。ずっと欲しかったというポータブル式のランプで、丸い形のものを取り入れようと購入されたそう。

「無機質や有機質、生活感の有無も、どちらかに寄りすぎていないのが好きです。適度な生活感が、私らしい感じで出せていると思います。これから物も増えていくかなと思うけど、全体的な統一感やすっきりした感じは保っていきたいと思っています」と教えてくれた rara さん。

自分のお部屋のイメージのゴールをしっかりと固めて、ひとつひとつ素敵なものを追加されていく、変化が楽しみになるお部屋でした。

raraさんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/rara_stoney/

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田村美葉

田村美葉

goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら

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