レトロな団地の使いこなし術12選。押入れや和室、鴨居など、おしゃれに楽しむアイデアまとめました
押入れや和室、鴨居(かもい)や長押(なげし)など。団地に残る、ちょっとレトロでかわいい部分に惹かれる方、増えています。UR賃貸住宅にお住まいの方のインテリア実例から、レトロな団地をおしゃれに使いこなすアイデアをまとめました。…
団地暮らしって、ちょっと気になるけど、どんなところがいいの?古い団地で、イマイチなポイントは?気になる団地暮らしの疑問について、UR賃貸住宅にお住いの方の体験談をまとめてみました。
text : Miha Tamura
団地の1DKで一人暮らしをしていらっしゃるふぁまさんの住んでよかったところは、「部屋のレトロな雰囲気」。
築58年の団地、お部屋はフローリングでキッチンやお風呂もリフォームされていますが、玄関ドアの絶妙なクリーム色や押入れの木の色など、ところどころに感じられる“いい感じに歳を重ねた部分”に惹かれたのだそう。
※レトロな内装の楽しみ方はこちらの記事も参考に:
レトロな団地の使いこなし術12選。押入れや和室、鴨居など、おしゃれに楽しむアイデアまとめました
MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトの1LDKで二人暮らしをしていらっしゃるKさんの住んでよかったところは、「窓からの眺めの良さ」。
団地は住棟と住棟との間に十分な距離がとられていて、敷地内にも緑がたくさん。特にKさんの団地は高台にあって、気持ちよく遠くまで見通せます。夜景を初めて見たときには感動したと教えてくださいました。
団地の2DKで一人暮らしをしていらっしゃるhi.tori__さんの住んでよかったところは、「部屋の広さ・明るさ」。
前に住んでいた都内の1Kは暗くて狭く、コロナ禍で家にいる時間が増えたことをきっかけに少し郊外にある団地にお引越し。団地内の公園に面したお部屋は、窓からたくさんの光が入ってくるところがお気に入り。一番明るい場所にダイニングテーブルを置いて、ゆとりのある暮らしを楽しまれています。
ワンルームから50㎡ほどの団地の2DKにお引越しをされた、たらこさん。住んでよかったことは、広々としたキッチン。
1DKや2DKのお部屋でも広くスペースがとられていることが多い団地のキッチン。広いキッチンになったことで、よく料理をするようになり、健康になった気がすると話されていました。
お子さん2人と一緒に団地の3LDKにお住まいのYukoさんの住んでよかったところは、管理や清掃がしっかりしていること。
UR賃貸住宅の団地は、いつ行っても綺麗だなと感じるほど、共用部の清掃が頻繁に行われています。お掃除してくださる方や管理サービス事務所の方が常に周りにいてくださる安心感があるのだそう。
団地の1LDKで一人暮らしをしていらっしゃるむぎさんの住んでよかったところは、初期費用が安く抑えられるところ。
「できるだけいろいろな街で暮らしてみたい」という想いがあり、2年の更新の度に住まいを変えてきたという、引越し好きのむぎさん。礼金や仲介手数料がないURの仕組みは、初期費用を節約するのにぴったりだったそう。
※UR賃貸住宅の初期費用についてはこちらの記事も参考に:
「UR賃貸住宅」は初期費用がお得ってどういうこと?具体的にどのぐらい違うの?
住んでいる方へのインタビューで、部屋の広さや明るさ、眺めのよさなど「団地ならではの良さ」をたくさんお聞きすることができました。ここはちょっとどうかな?と気になるポイントも、自分の工夫で解決できるところもありそうです。
団地暮らしが気になった方は、実際にどんなお部屋に住めるのか、UR賃貸住宅のサイトで探してみてくださいね。
「それならURに住んでみない?」INDEX
Vol.1 「UR賃貸住宅」ってなに?ふつうの賃貸となにが違うの?
Vol.2 「UR賃貸住宅」を借りる時ってどうすればいいの?実際に見学しに行ってみました
Vol.3 「UR賃貸住宅」は初期費用がお得ってどういうこと?具体的にどのぐらい違うの?
Vol.4 「和室」をおしゃれに使いこなす方法を教えて!
Vol.5 「駅からバス」って、やっぱり不便?そんなこともないですよ!お得で便利なUR賃貸住宅の「バス近物件」まとめました。
Vol.6 在宅ワークなら「UR賃貸住宅がおすすめ」って、どんな理由?
Vol.7 一人暮らしでも「広い部屋に住む」メリットって?デメリットもあるの?
Vol.8 賃貸借契約の保証人ってなに?絶対必要なの?
Vol.9 女性の一人暮らしにも「UR賃貸住宅」がおすすめな理由って?
Vol.10 実際に住んでいる人に聞いてみた!「UR賃貸住宅を選んだ理由」って?
Vol.11 一人暮らし・二人暮らしの「2DK・3DK」の使い方を教えて!
Vol.12 都内ワンルームから郊外へ。一人暮らしで団地に住むって、どう?実際に住んでいる人に聞いてみました
Vol.13 UR賃貸住宅のお得な制度を利用しよう!U35割やポイント制度など、一人暮らしや二人暮らし、子育て世帯もつかえますよ
Vol.14 レトロな団地の使いこなし術12選。押入れや和室、鴨居など、おしゃれに楽しむアイデアまとめました
「UR賃貸住宅 暮らし心地レポート」 INDEX
Vol.1 光あふれる団地で、ナチュラルモダンな家具に囲まれた一人暮らしの2DKインテリア
Vol.2 MUJI×URのリノベーション団地で二人暮らし。白を基本に、木のアイテムを加えた2DKインテリア
Vol.3 海の近くで憧れを叶える。工夫がいっぱいの団地二人暮らしインテリア
Vol.4 古くて味わいのあるものと暮らす。団地の二人暮らしインテリア
Vol.5 グレーと白でシンプルに。和室のある1DKで自分たちらしく暮らす、二人暮らしインテリア
Vol.6 広くて明るい2DKで、見せる収納を楽しむ。団地の一人暮らしインテリア
Vol.7 引越しの多い賃貸暮らしでも、自分らしく空間を組み立てる。二人暮らしの2LDKインテリア
Vol.8 韓国風&BOHOミックスのナチュラルな広々リビング。家族で暮らす2LDKインテリア
Vol.9 築54年の団地で、北欧シンプルな一人暮らし。すっきりと整った1LDKインテリア
Vol.10 暮らし心地のよい団地の2DKで、古くてかわいいものに囲まれて。一人暮らしのインテリア
Vol.11 緑を望む団地で一人暮らし。古くてストーリーのあるものを丁寧に直して暮らす、2DKインテリア
Vol.12 子育ても、在宅ワークも。ゆったりした空間にすっきり暮らす、団地の3LDKインテリア
Vol.13 団地で広々、一人暮らし。すっきりシンプルに、整えて暮らす2DKインテリア
Vol.14 築58年の団地で、レトロな雰囲気を活かしてミニマルに暮らす。一人暮らしの1DKインテリア
Vol.15 築47年の団地で、キャンプ道具中心の身軽でシンプルな暮らし。一人暮らしの1LDKインテリア
田村美葉
田村美葉
goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら