single.php

L字型のバルコニーと、アイテムの色合いを楽しむ。1K・22㎡の一人暮らしインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.309

シェア
L字型のバルコニーと、アイテムの色合いを楽しむ。1K・22㎡の一人暮らしインテリア

仕事の関係で住まい探しを始められたhanaさん。利便性の高い立地、バルコニーを含めた室内外で楽しめる住まいについてお話を伺っていきます。

text & photo : Tsubottle

広々としたL字のバルコニー

hanaさんの住まい選びの決め手は、立地と間取り。
「前の住まいが職場から遠く、より通いやすいエリアで探していきました。間取りもワンルームだったので、キッチンは区切りたいなと思っていたので1Kが良かったですね。」

「この住まいは内見をした際に、二面採光でL字型のバルコニーが気に入り衝動買いのような感じで決めました。とても天気のいい日に内見をしたのもあって、テンションが上がっていたのもあると思います。築年数は古かったですが自分の最低限の条件は揃っているなと思います。」
バルコニーは住みながら手を加えられていったお気に入りのスペース。 「広いバルコニーをどう使うか、最初は悩みました。IKEAのテーブルとチェアを購入して、置いているだけの期間もあったのですが、ウレタンのグレーが寂しい感じがしてしまって。芝生やタイルを敷いて今の好みのスペースになっています。」

「天気の良い日は、ここで食事や読書をして楽しんでいます。お部屋が6畳で少し窮屈に感じる時もあるのですが、窓を開けてこのバルコニーの存在があると開放感ある感じが受けられますね。」
バルコニーのチェアに座ってもよし、ベッドから眺めるのもよし、暮らしを楽しむ上で大切なポイントになっていました。

好きな色を加えて楽しむ暮らし

室内は、落ち着いた木の色合いをベースに、好きなアイテムを差し色として使用。 「大きな家具は色味を落として、そのほかの細かい家具はカラフルにしてあくまでもベースはナチュラルな部屋を作っています。」

常にお部屋に置かれているアイテムとともに、季節によっても加える色に変化をつけられているそう。 「季節にあった色合いが加えられるようにしています。最近だと無印良品のベッドシーツを春に向けて発売されたものに変えてみました。」
「明るめのグリーンで、部屋も明るくなりました。なんとなく寝起きの気持ちにも影響してる気がします。」
日々のおうち時間でもベッドの上が特等席。室内を見渡せる場所で、自身のお部屋への愛着を感じられています。 「普段はベッドの上にいることが多く、視界に好きな家具や色が入るのが楽しくて、幸せな気分になれます。」
ベッド周りを彩っているのが、津軽びいどろの花器。お花を飾っても飾らなくても絵になるアイテムです。 「浅草のお皿屋さんで一目惚れして購入しました。道を歩いている時にディスプレイが目に入り、店主さんから日本製のものだと聞いて、より惹かれましたね。」
「お花が好きで飾ることも多いので、時期によって違う景色が楽しめるのが良いです。フラワーベース単体でも絵になるので並べて楽しんでいます。」
バルコニーから入る自然光によって、より魅力的に見えるアイテムになっていました。
またお部屋の色合いにはhanaさんご自身でつくられたものもありました。 「artbarで作成したアートを各スペースに飾っています。SNSで見て興味を持ったのですが、一度行くとハマってしまいました。」
「お酒を飲みながら他の人と一緒にアートを楽しむ、というのが良くてすでに3回行きました。思い出のあるインテリアになってくれていますね。」

自分で何かつくってみるということに関心が高いと話すhanaさん。住まいに彩りを加えるアート作品もまだまだ増えていきそうですね。

生活にメリハリのでるポイントをつくる

お部屋では日々の生活とともに、仕事をすることもあるというhanaさん。アイテムにはお部屋や暮らしにメリハリの出るポイントがありました。
「ダイニングテーブルの椅子には、健康も意識して少し固めのバランスボールを取り入れています。」

「職場で使っていたときに座り心地が気に入り、家用にも買ってしまいました。飽きたら空気を抜いて小さく畳めるので飽き性で模様替えをたくさんする私にはぴったりです。」
仕事が忙しい時期は、やることの抜け漏れがなく、またちょっとした楽しみも加えて過ごせるようスケジュール管理が大切。予定の管理も楽しめるアイテムを選んで行われています。
「フライングタイガーの予定表ボードは、予定を書いていても、書いていない状態でもインテリアとして可愛いくて気に入っています。何回使っても色残りせず、綺麗に消えてくれるので使いやすさも良いですね。」

今後に向けては、お仕事の状況に合わせて新たな住まいも検討していきたいと話すhanaさん。
「今とはまた違うエリアでも暮らしてみたいと思っています。さらに広めのルーフバルコニーがあるお部屋が理想ですね。部屋の中にとらわれず空間づくりを楽しみたいと思っていて、バルコニーで映画鑑賞なんかも開催してみたいです。」

今回のお部屋づくりで集めたものを中心に、住まいの中で、より様々な楽しみ方をしていきたいと話すhanaさん。住まいも暮らし方も今後さらに充実していきそうですね。

hanaさん(@hn__0o_)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/hn__0o_/

リノベーション賃貸「TOMOS(トモス)」って、どんな部屋?

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

 

Tsubottle(つぼとる)

Tsubottle(つぼとる)

福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちらホームページはこちら

シェア
L字型のバルコニーと、アイテムの色合いを楽しむ。1K・22㎡の一人暮らしインテリア
この記事を気に入ったら
いいね!しよう
twitterで購読

関連記事

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.365

建築デザイナーの「見せる」を楽しむ1K。植物やアート、本に囲まれた26㎡の一人暮らしインテリア

職場へのアクセスや住環境を考えて、現在の住まいを決められていたMAKITOさん。たくさんの植物や書籍を中心に、住まいに合わせた使い方で楽しむインテリアなど無理なく、好きがオープンに表現されたお部屋についてお話を伺っていきます。…

spacegray
main_copy
sub_copy
goodroom