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動線と色合いを意識して住み良いお部屋に。1LDK・45㎡の二人暮らしインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.300

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動線と色合いを意識して住み良いお部屋に。1LDK・45㎡の二人暮らしインテリア

同棲をきっかけに、現在の住まいで暮らしをスタートしたcororiさん。コンクリート打ちっぱなしのお部屋をお二人で楽しめる空間へ。動線と色使いの工夫が光るお部屋づくりについてお話を伺っていきます。

text & photo : Tsubottle

生活も仕事にも使えるダイニングスペース

cororiさんの物件探しは、二人の暮らしを考えて進められたもの。

「同棲を考える際に、2人の休日が異なることや、私が在宅ワークで夜勤明けの彼が日中寝ているような日もあるので、1LDKの間取りではありつつもメゾネットでしっかり部屋が分けられているところが決め手でした。」

1階は寝室として、2階をメインのお部屋として使われているcororiさん。 「2階の中でもダイニングスペースが暮らしの中心になっています。食事や編集、仕事など日々の多くのことをこのスペースで行うので窓際のテーブルから半径1m以内がお気に入りの場所です。」
ダイニングテーブルには憧れだったというアルテック90Aを使用。 「ずっと使いたいインテリアで、引越しの大金が出ていくタイミングで勢いに任せて購入しました。普遍的なデザインは今度どの家に移り住んでも、お部屋や生活に馴染むと思っています。」
「天板のホワイトと床の色の相性も良くて、部屋の直線的な印象の中に、丸テーブルを置くことで優しい空間になりました。」

ダイニングテーブルからの景色もお気に入りのポイントのひとつだそう。

「自然が多い場所ではありませんが、窓から見える大きな木の見晴らしや綺麗な日差しも気に入っています。」

二人の暮らしやすさを意識したお部屋づくり

住まいのインテリアはcororiさんが中心に決められている一方で、お部屋づくりは共に暮らしやすい環境をめざして考えられています。

「アイテムを買い足す前に迷ったら彼に相談します。「cororiっぽいね」と言ってもらえたら嬉しい。一方で2人の暮らしだから、彼も暮らしやすいように収納や動線を整えることが私の役目かなと感じています。」

収納はどこに何があるかが見て分かる、オープンな収納を中心に考えられています。 「二人で使う食器棚は無印良品のステンレスユニットシェルフを使っています。少しずつ集めてきたマグカップやお皿をディスプレイするように配置していて、朝ごはんとコーヒータイムなど、どれにしようかなと考える時間が好きです。」
「窓から日差しが差し込むのでガラスコップがキラキラしている眺めもお気に入りです。」
こちらの収納スペースにはもう一つお気に入りのアイテムがありました。 「クイジナートのエアフライオーブントースターは、これ一台でトースト、グリル、フライが出来るので重宝しています。」
「普段はパンを焼いたり、エアフライ機能で野菜を素揚げしたり、揚げ物をカリッと仕上げたりする際に使っています。我が家では、何を作ろうか迷ったらとりあえずクイジナート!となっていますね。」
cororiさんの器や調理家電に対して、パートナーの方が好きなお酒は、キッチンの一角にコーナーを用意。

キッチンで作ったものを隣接するダイニングで、食事後にはそのまま寛げるソファスペースへ。生活する上での動線もスムーズに動けるよう考えられており、一人でも、二人一緒でも心地よく過ごせるお部屋になっていました。

二人で楽しむディスプレイスペース

お二人が共通で好きだと話すのが、読書と植物。お部屋の中では一緒に楽しめるようインテリアやアイデアが光っています。
「それぞれ本が好きで、数もたくさんあります。ただ一人暮らしの時からお部屋に本棚が無く、床に乱雑に置いていました。その見た目は気に入っていたのですが、SNSでルネセイコウのブックシェルフがフォローしているお部屋に置いてあるのが気になりだして取り入れることにしました。」

「日本国内製で安心できるところと、シルバーの色味がこの部屋に馴染みそうだなと思い決めましたが、コンパクトなのに空間にもメリハリが出て買って良かったです。」
ブックタワーの隣に設けられたディスプレイスペースも二人のお気に入り。 「季節のアイテムやお花などを思い思いに飾っています。日差しが差し込むとはいえ、コンクリート打ちっぱなしの部屋は全体的に暗い印象なので、なるべく明るい色味のものを置くようにしています。」
「私の好きなオレンジや黄色のアイテムが集まりがちですが、彼もひっそりとお気に入りのお酒瓶をここで撮影したりしています。笑」
スペースに拘らず、部屋の各所で楽しまれているのが植物。数が増えていく中で、水やりは自然と彼氏さんの役目となっていて、今ではどれも元気に育っているそう。

はじめての二人暮らしで、お互いが安心して過ごせるお部屋をつくられているcororiさん。現在の住まいを経て、次のお部屋についても考え始められています。
「彼がバイクを持っているので、そのメンテナンスなども出来るガレージ付きの家が良いなと思って探しています。私自身も明るいキッチンがいいなとか、吹き抜けで開放感がある家がいいなとか、理想はつきません。」

「現在のコンクリートの住まいもコーディネートは苦戦したこともあり、古くてもいいので、木の温かみのある部屋も素敵だなと妄想しています。」
二人の暮らしのリズムや心地よい環境を今回の住まいで掴んだ先に、つくられていく空間がどんなものになるのか、今後のお部屋も楽しみですね。

cororiさん(@corori_life)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/corori_life/

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TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

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また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

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ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

 

Tsubottle(つぼとる)

Tsubottle(つぼとる)

福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちらホームページはこちら

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