今昔が交わる北風
2K(29.75㎡)
いろんな色のアイテムを並べているのに、自然と一体感が生まれている、グラフィックデザイナー・マエダナツミさんのお部屋。色鮮やかなアイテムに囲まれて、いつでも元気になれそう。そんなナツミさんが購入してよかったアイテムを教えてもらいました。
text : ASAKO SAKURAI
グラフィックデザイナーのマエダナツミさんが二人暮らしをされているのは、メゾネットタイプの1LDKのお部屋。
そんなナツミさんが購入してよかったアイテムを3つ教えてもらいました。
まず初めに紹介していただいたのは、野田琺瑯のポトル。
「落ち着いた青色が目を惹くホーローのケトルです。キッチンのタイルの壁との相性もよく、キッチンのアイコン的な存在にもなっていてかわいいんです」
「特に冬は1日に何度も使うものなので、デザインが可愛いケトルを探していました。少し懐かしいデザインと、落ち着いた深みのある青がキッチンにぴったりだと思い購入しました」
「コーヒーを飲むのがとても好きなので、可愛いケトルで、コーヒーを淹れる時間もより楽しくなりました」
続いて紹介してくださったのは、本などを収納するために購入されたシェルフ。
「工業用に作られたものなので、がっしりとして丈夫。さらに武骨な雰囲気が気に入っています」
「本棚兼、雑貨をディスプレイできる棚が欲しくて、奥行きのある棚を探していました。いろんなサイズがあり、天板の高さも調整できる、スチールでグレーの本棚というのも珍しいかなと思い購入しました」
「好きな雑貨をたくさんディスプレイできるので、頻繁に模様替えをして楽しんでいます」
最後は綺麗な色と、珍しいフォルムが特徴の花瓶です。
「青色のもののほうが特に気に入っていて、KOFUNという名前で売られていました。その名の通り古墳のようなフォルムで、すごく可愛いんです。窓辺に置くと光が反射して、色の綺麗さがさらに際立ちます」
「花を入れていなくてもオブジェとしても可愛いところに惹かれて購入しました。他の形、他の色も可愛いので、いつか全種類集めたいと思っています」
「折れてしまった観葉植物を水耕栽培したり、オブジェとして飾ったり、花束をいれたり……。いろんな使い方ができて、部屋のアクセントにもなるので重宝しています」
※価格は紹介者さんが購入時のものです。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら