それどこで買ったの? ひとり暮らしのテーブル・デスク実例まとめ
ワンルームや1Kの賃貸のお部屋で、生活の全ての基本となるテーブル・デスク。素敵なテーブル・デスクを持ってる方に、それ、どこで買ったの!? て聞いてみました。DIYの事例もたくさんありましたよ。…
女子力を活かして「楽しく☆ かわいく☆美しく」DIY活動をする「DIY女子部」。
第二シーズンは木工雑貨が得意なSewcuteさんに、お部屋にいますぐ簡単に取り入れられるDIY術をお聞きするシリーズ。
今回は、賃貸でも挑戦できる、窓辺をオシャレに飾る木枠の作り方を教えていただきました。木枠の上に雑貨を飾ったり、無骨なサッシが一気にかわいくなりますよ♪
(編集部)
今回は縦長の窓にぴったりの、上半分が格子状になった木枠を作ります。
アルミサッシの色を隠したい、木の温もりを大切にしたい、雑貨をディスプレイ出来るような木枠を作りたいと思い考えました。
我が家の窓は、3枚になっているので、開閉のない一番手前の窓に木枠を取り付けています。
2枚の窓の場合は、片側のみ開閉する形になります。
そのほか、明り取り用の開閉をあまりしない窓などにも取り付けることができますよ。
ご自宅の窓枠のサイズを計測しましょう。
今回の場合、窓枠は、W830mm×D50mm×H1820mmでした。
(フェルトで調整するために、高さを2㎜短く設定しています。)
お近くのホームセンターなどで木材を切ってもらいましょう。
使うのは、
・SPF(1×1)材(18mm×18mm×1820mm)
・SPF(1×2)材(18mm×38mm×1820mm)
・SPF(1×4)材(18mm×89mm×1820mm)
の3種類です。
SPF(1×1)材を
(1)【横の長さ-36mm】にカットしたもの×1本
(今回の場合は790mm)
(2)【縦の長さ÷2-10mm】にカットしたもの×1本
(今回の場合は900mm)
SPF(1×2)材を、
(3)【縦の長さ-10mm】にカットしたもの×2本
(今回の場合は1810mm)
(4)【横の長さ-36mm】にカットしたもの×3本
(今回の場合は790mm)
SPF(1×4)材を、
(5)【横の長さ-36mm】にカットしたもの×1本
(今回の場合は790mm)
これら5種類のサイズの木材を用意しましょう。
※ちなみに、それぞれのパーツは以下の場所に使われます。
(1)格子の横板用
(2)格子の縦板用
(3)縦板用
(4)上下と真ん中の横板用
(5)真ん中の板の背板用
今回使うもの
・ノコギリ
・金槌
・ノミ(15mm)
・ドライバー(3.6v)
・ネジ(35mm)
・塗料(ビンテージワックス:オーク&ウォルナット)
(3)番の木材に(4)番の木材を、上下、真ん中に合わせてネジ止めします。
真ん中はガラスとサッシの境目に合わせます。
上下真ん中の2カ所ずつ、計6カ所とめます。
十字相欠け継きとは…?
→2本の木材を十字に組み合わせる方法です。切り欠いた部分どうしを組合わせます。
(1)(2)番の木材を1本ずつ用意します。
※サッシを隠す為に、縦の長さは短めになっています。
木材の厚み18mmを差し引き、木材を当てて線を引きます。
(1)番の木材の端から【長さ÷2-9mm(今回の場合は386mm)】と、【高さ÷2】の位置に線を引きます。
(2)番の木材の端から【長さ÷2-9mm(今回の場合は441mm)】と、【高さ÷2】の位置に線を引きます。
それぞれ3面に切り込みを入れます。
ノミを使って木材をカットする時は、線の内側をのこぎりで切り込みを入れます。
隙間がなく組むことができるよう、ピッタリ目指して切り込みに挑戦してみましょう♪
これで、欠け継ぎの完成です♪
中央の板に(5)の木材をネジでとめます
お気に入りの雑貨をディスプレイ~♪
みなさんもご自宅の窓辺をDIYしてみませんか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました(^ ^)
Sewcute