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3Kと約40㎡のフリー空間がセットで借りられる。UR取手井野団地から、サービスフィールド付住宅が誕生します

そうだ、団地に住んでみよう [PR] Vol.61

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3Kと約40㎡のフリー空間がセットで借りられる。UR取手井野団地から、サービスフィールド付住宅が誕生します

暮らす方の個性に合わせて、バラエティあふれる住まいのカタチを提案し続けるUR賃貸住宅。これまでgoodroom journal内ではURのさまざまな物件や取り組みを紹介してきましたが、今回また新たな形態の賃貸住宅が誕生するとあって、その概要を取材してきました!

text : Asako Sakurai / photo : Takuya Kanai / 提供 : UR賃貸住宅

UR取手井野団地から、団地の「新しい住まい方」を提案します

都心から郊外まで、さまざまな場所で新たな暮らしのカタチを提供し続けているUR賃貸住宅。今回新たな住まい方を提案するプロジェクトが発足したとのこと。その舞台となったのは、茨城県取手市にある「UR取手井野団地」です。

団地内の4階と5階をまとめて借りられる

提案する物件は、その名も「サービスフィールド付住宅」。団地内の4階の居住スペース(3Kまたは3DK)と、スケルトン状態になった5階の一部屋をまとめて借りることができる、という住宅です。

5階は自由度が高い使い方ができます。例えばアーティストの方が自身のもの作りをするためのアトリエとして利用できたり、ファミリーで住まわれる方が広々としたキッズスペースとして利用できたり。

お部屋の間取りにはいくつかのタイプがありますが、そのひとつを内覧してきました。

※モデルルームのご見学や空室状況については、UR賃貸ショップ取手駅前にお問い合わせください。

こちらは4階の居住スペース。6畳の和室が1部屋と、4畳半の和室が2部屋の、3Kタイプです。ふすまをはずせば、広々と開放的に暮らすことができる間取りです。
家具を入れたイメージはこんな感じ。6畳の和室にはソファやテーブル、テレビ台なども置くことができます。キッチンとリビングの間に棚を置けば、調理器具などを置けるし、仕切りのような役割になって便利です。
そしてこちらが、5階のサービスフィールド。階段は通常の共有スペースにあるため、4階と5階とは一度外に出て行き来します。トイレや水回りはありません。
フローリングは張り替えられ、壁はベニヤ板が貼りつけられている状態(※)で、本当になにもない、だだっ広い空間が広がっています。どのサービスフィールドも5階にあるので、景色を見渡せる眺望の良さも特徴です。(※壁の仕様は部屋ごとに異なります)
写真のお部屋と向きなどは異なりますが、今回賃貸できる物件の間取り図の一例です。4階にある3Kのお部屋と、5階のサービスフィールド。どちらもセットで借りることができます。

広いキッズスペースとしての活用も、もちろんOK

試しに人工芝を敷いて、子どものプレイルームのようなお部屋を作ってみました。40㎡以上の空間を、まるっとキッズスペースにできるなんて、夢のような空間です。
下の階は自分たちの居住スペース。これなら雨の日でも、子どもに窮屈な想いをさせずにのびのびと遊ばせてあげられそうです。
こちらは、別の家具を配置してみたサービスフィールドのイメージ写真。キッズスペースとしてはもちろん、大人のための書斎やワークスペースのような空間に使ってもいいですね。壁一面の本棚なんて、憧れだなあ。

自分だったらどんな使い方をするだろう?と、考えるだけでワクワクしてきませんか。

そこでモニター居住をされている方に、実際にどんな使い方をされているのかをお聞きしてみました。

※モデルルームのご見学や空室状況については、UR賃貸ショップ取手駅前にお問い合わせください。

東京藝術大学の卒業生、Hさんの使い方:自身のアトリエや、友人を招いて映画鑑賞のスペースに

普通の賃貸にはないだだっ広い空間に、クリエイティブ欲を刺激される

今回モニター居住の募集に手を挙げてくださったのは、20代のHさん。HさんはUR取手井野団地から車で10分ほどの場所にキャンパスがある、東京藝術大学の卒業生です。

Hさんが借りている5階のサービスフィールド。4階の居住スペースは3K・48㎡、サービスフィールドは元々3Kだった間取りの間仕切りを取り払い、44㎡ほどの広さがあります。

普段はフリーランスで映像の編集や、デザインの仕事をされているHさん。プライベートでも動画を撮影することもあり、この部屋で暮らしてからは、生活をしながら感性が刺激されることも増えたといいます。

その理由は、特に気に入っているという、窓から見える景色。遠くの山まで見渡せる抜け感が心地よく、一気にこの物件が好きになったのだそう。「エレベーターがないため4階、5階まで上がってくるのは毎日大変ですけれど、そんな疲れも吹き飛ぶくらいの、ご褒美のような景色です」
窓から見える景色はもちろんのこと、小鳥のさえずり、近所の公園から聞こえる子どもたちの笑い声、風の音。そんな「街の音」に身をゆだねながら、部屋の隅にあるソファに座って、コーヒーを飲む時間が至福なのだそう。
仕切りを隔てたもう一つの空間には、仕事をするための作業デスクを配置。パソコンを使った仕事などはこちらで行います。
仕事の合間や休日には、部屋に必要だと思うものを少しずつ足していく作業もされています。元々蔵書が多いほうだったということもあり、今は本棚をDIY。これから棚数を増やすかどうか。考えながらゆっくり改良していきたいのだとか。

「『この広い空間をどうやって使おうか?』と、日々考えながら過ごしています。

あまり全てをカチッと決めつけすぎず、住みながら家具の配置や、必要なものを少しずつ揃えていく。そんな余白のある暮らしかたを楽しんでいます」

スペースが広く集まりやすい立地なので、友人を招きやすい

また普段はご友人が来ることも多いのだという、Hさん。

「スクリーンで映画や海外リーグのサッカーを観たりして過ごします。夜は真っ暗になるので、没入感があっていいですよ」
「美大出身の友人が多いので、この空間を展示スペースに見立て、展示の見せ方を検討することも」

「4階の居住スペースも間取りが3Kなので、正直一人暮らしの自分は持て余してしまっているくらい。だから友人が遊びに来てそのまま泊っていくことも多いです。

取手駅からバスで6分ほど、徒歩でも20分程度なので、人を誘いやすいのも魅力ですね」

大学を卒業してからは、みんながゆるく集まれるたまり場のような場所がなくなってしまって寂しいと話すHさん。今後はHさんが暮らすこの場所を、いつでもみんなと集える、居場所のような空間にしていきたいと話します。

また自由度の高いサービスフィールドですが、原状回復の義務があるため、好みの壁紙を直接貼ったり、釘を打つには工夫が必要とのこと。例えば写真のように木枠のようなものをかまして、その上にアートを飾ったりすることなどは可能です。叶えたいことを工夫しながら創り上げていく面白さがありそうです。

自宅とアトリエを行き来する移動時間がほぼゼロ。クリエイティブな時間に没頭できる生活が送れる

さて、Hさんはこのような居住形態をどんな人におすすめできそうでしょうか。

「生活と創造が混ざりあうような暮らしをしたい人、ですね。

こうした創造を掻き立てるような空間が、生活スペースのすぐ上にあるので、起きてすぐ活動できたり、疲れたらすぐに休めたりと、シームレスに繋がることを楽しめる人が良いのではないでしょうか」

欲しいものはサッとホワイトボードに書いて、つくる。Hさん自身も、この部屋に住んでからはすぐに作業がしたいと、早起きするようになったのだそう。

では団地ならではの魅力は、どんなところにあると思われますか。

「UR取手井野団地では、階段の幅が狭かったり、エレベーターがなかったり、部屋のなかの設備がやや古かったりと、一般的にネガティブな印象のものが多く残っていますが、生活していてそこまで不便を感じることはありませんでした」

「むしろ夜は静かだからぐっすり寝られるし、階段の上り下りもするうちに筋力がついたのか、この部屋に越してきてから、とても健康的になった気がするんですよね(笑)。

さらに敷地内で人とすれ違えば、挨拶をすることも多いです。人と人の距離が近いんでしょうね。生活している人の温度が感じられる暮らしというのは、地方で育ってきた自分の感覚に近くて、とても住みやすく感じます」

※モデルルームのご見学や空室状況については、UR賃貸ショップ取手駅前にお問い合わせください。

まるで団地一体が家族のよう。多世代が関わる子育てができる

団地内に、住人同士が集えるカフェがある

取手市は市内に東京藝術大学があることもあり、古くからアートへの関心が高い街の一つ。そのためUR取手井野団地内には、ショッピングセンターを改修した「井野アーティストヴィレッジ」という、若い芸術家のための共同アトリエがあります。モニター居住をされているHさんも、こちらのアトリエの一角を借りている入居者の一人。
そうしたご縁もあり、UR取手井野団地内には他の団地ではあまり見られないカフェがあります。それが「いこいーの+Tappino」。東京藝術大学と市民、および行政が一体となって実行委員会を組織し、運営している「取手アートプロジェクト(通称TAP)」の拠点の一つです。
カフェはご高齢の方から、赤ちゃんまで、誰もが話したり一緒に時間を過ごしたりできる共有スペースです。多世代が関わることができる場として催しごとなども多く、団地の住人の方々をはじめとした多くの方に愛されています。

そんな「いこいーの+Tappino」で、ボランティアスタッフとして働いているのは、UR取手井野団地内で家族3人で暮らしているTさん。

Tさんは幼いころからUR取手井野団地で暮らしており、デザイン事務所への勤務を機に上京して一人暮らし。一度は離れたものの、妊娠・出産を機に実家のあるこの団地に戻ってこられたのだそう。

子育て世帯に魅力的なポイントについて聞いてみました。

生活圏内に保育園やスーパーがあり、利便性が高い

「私が住んでいる部屋は、3DKの間取りのお部屋。ふすまを全部外して開放的に、家族の顔が常に見えるような暮らしをしています。一人子どもがいますが、持て余しているくらいの広さです。

これから第二子が生まれる予定ですが、4人暮らしでも十分かなと思っています」

「特に魅力的なのは、徒歩圏に保育園があること。送り迎えがとても楽なんです。ほかにも車が入ってこられないようになっている公園が団地内のあちこちにあるから、親も安心して遊ばせることができるのもいいですね」
徒歩10分ほどの場所には、スーパーもあるので、日々の買い物にも困りません。

人の気配がする場所で、安心して子育てができる

「里帰り出産を機に取手に帰ってきたときに『やっぱりここで子育てがしたい』と改めて強く感じました。

その理由は多分、この団地が人の気配がする場所だから」

「私にとって団地は、大きな屋根がついた一つの家のようなもの。一人ひとりの存在を感じられる、家族のような場所なんです。保育園帰りに歩いているだけで、挨拶をする人がいるなど、誰かに見守られているような感覚で暮らすことができます」

「またいこいーののようなスペースがあることで、いつでも誰かと会話することもできます。ここに来たら子育ての悩みについて話せる人がいることが励みになるし、いろんなタイプの大人がいて、面白いんです。

自分の子供にも、関わるコミュニティは一つじゃなくていいし、将来はいろんな道があるんだよということを伝えていけるような子育てがしたいですね」

子どもたちを喜ばせるために、おもちゃを手作りし、持ち込んでいる方も。

「今は賃料をグンと抑えて、東京にいたころよりもずっと広い部屋に住めています。

賃料を抑えられている分、子供の将来に半分、取手井野団地でパン屋さんを営むという私たち夫婦の夢を叶えるために半分と、お金を使っていきたいですね」

上野駅まで約45分。都心へのアクセスが良い団地

最後に、暮らす上で肝心のアクセスについて。

UR取手井野団地の最寄り駅は、JR常磐線が走る取手駅。取手駅は上野方面行きの始発駅となっているため、朝のラッシュ時は座って通勤することができ、上野駅まで直通で約45分、東京駅まで約49分という便利なアクセスが特徴です。

また茨城県にある取手駅ですが、千葉県の柏駅まではJR常磐線快速を利用して約8分という距離。柏駅はハンズや無印良品などが入る「高島屋ステーションモール」があり、休日のショッピングは都心まで行かずとも楽しむことができます。

*

人と人が関わりながら暮らすという、団地の良さを存分に感じられる環境で、新たな住まいかたの提案をしている、UR取手井野団地。

普通の賃貸住宅にはどこか物足りなさを感じている方に、きっとぴったりの物件です。

さあ、あなたならここで物件をどう使い、どう暮らしたいですか。

※モデルルームのご見学や空室状況については、UR賃貸ショップ取手駅前にお問い合わせください。

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三宅

 

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら

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