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一人暮らしの暖房事情。つけ始めるのはいつから?おすすめの暖房器具は?

初めての一人暮らし Vol.39

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一人暮らしの暖房事情。つけ始めるのはいつから?おすすめの暖房器具は?

一人暮らしの1Kやワンルーム、暖房はいつごろからつけるべき?エアコンは電気代が気になるけど、暖房器具のおすすめってあるの?一人暮らしの暖房事情について、気になる疑問とおすすめ暖房器具をまとめてみました。

text : Miha Tamura

一人暮らしの暖房、つけ始めるのはいつから?

外気温が「15度」になったらつけ始める

一人暮らしの暖房、つけ始めの目安の温度は「15度」です。

地域によりますが、東京都の場合で月の平均気温が「15度」を下回るのは、11月〜3月。この5ヶ月間は暖房が必要と考えると良いでしょう。

暖房の設定温度は「20度」が目安

暖房の設定温度として推奨されているのは、「20度」が目安です。

20度に設定していても寒い、という場合には、足首やお腹をあたためる、電気ブランケットなどを合わせて使うなど、エアコン以外の方法もあわせて活用しましょう。

一人暮らしにおすすめの暖房器具まとめ

エアコン

一人暮らしの1K・ワンルームのお部屋で、まず頼りになる暖房器具はエアコンです。最近の1K・ワンルームであれば、ほとんどの場合はエアコンつきですので、初期費用も抑えることができます。

部屋全体を温める場合であれば、即暖性があり、ランニングコストが安いエアコンを上手に活用するのが最もおすすめです。

エアコンの電気代が気になる方は、節電のための工夫をしてみるとよいでしょう。

・床にラグを敷いて断熱する
・窓のカーテンを分厚くする、あるいは断熱シートを貼る
・ワンルームの場合は、玄関の間にカーテンをつけるなど、部屋を細かく仕切る

セラミックファンヒーター

エアコンと同様、電気を使って温風で部屋を温める暖房器具です。石油やガスのファンヒーターは、賃貸のお部屋では使用不可とされていることが多いですが、セラミックファンヒーターであれば安心して使うことができます。

消費電力が大きめなので、部屋全体を温めるのではなく、脱衣所など狭い場所を部分的に温めるのに向いています。

カーボンヒーター・ハロゲンヒーター・パネルヒーター

赤外線や遠赤外線で、前面にあるものだけを温めるタイプの暖房器具です。

食事の際や、デスクワークのときの足元など、狭い範囲を短期間で温めたい場合に向いています。

(このお部屋はこちら)

オイルヒーター

温めたオイルを循環させて部屋全体の空気を温める暖房器具です。部屋を温めるのに時間がかかるため、ランニングコストは高めというデメリットがありますが、エアコンの風や乾燥が気になる方、夜間も暖房をつけっぱなしにしたい方には、重宝されています。

こたつ

こたつは消費電力も小さく、こたつ布団による保温効果もあるため、省エネに役立つ暖房器具です。

洋風のインテリアにも合うもの、デスクやダイニングテーブルの下に貼り付けるタイプのものなども発売されており、一人暮らしの部屋にもぴったりです。

(このお部屋はこちら)

ホットカーペット

足元の冷えが気になるときに重宝するホットカーペット。ただし、熱が逃げやすいためランニングコストは高めです。一人暮らしで使うなら、デスクの足元だけなど小さいものを選ぶのもありです。

電気ブランケット

電気代が安く、持ち運びも簡単な電気ブランケット。一人暮らしなら、暖房の補助的に使うのにもぴったりのアイテムです。

10分でわかる! はじめての部屋探し&インテリアのコツまとめはこちら
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田村美葉

田村美葉

goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら

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