今昔が交わる北風
2K(29.75㎡)
一人暮らしから二人暮らし、ファミリーまで幅広い層に人気の「2LDK」の間取り。あらためて、2LDKとはどんな間取り?どんなふうに家具をレイアウトして暮らせばいい?実際のインテリア実例をもとにまとめてみました。
text : ASAKO SAKURAI
2LDKとはリビングダイニングキッチンに、その他のお部屋が2つある間取りのこと。
2LDKの平均的な専有面積は55~60平米(約37畳)ですが、50平米以下の物件もあれば、90平米を超える物件もあるなど幅があります。
2DKと2LDKはダイニングキッチンの広さが違います。 2LDKはダイニングキッチンの広さが10帖以上、2DKはダイニングキッチンの広さが6〜10帖未満とされています。
住む人にとってのLDKと、DKの違いは
・LDK=ソファセットとダイニングセットが両方おける
・DK=ダイニングセットのみ(もしくはソファセットのみ)がおける
を目安にするとよいでしょう。
ダイニングと個室の一つをつなげて1LDKのようにレイアウトすることもできますが、個室を1つなくすことになります。寝室とワークスぺースなど、用途を分けて使用したい個室をしっかり確保したい方は、2LDKを選択したほうが良さそうです。
これまで2LDKといえば、二人暮らし以上の方が暮らすイメージが多くありましたが、在宅ワークが主流になってきたことで家にいる時間が長くなり、よりゆったりとしたレイアウトで過ごしたいと、一人暮らしで利用される方も増えてきました。
一人暮らしの方はリビング・ダイニング、寝室にプラスして、1部屋をワークスペースや、趣味の部屋、大量の洋服の収納スペースなどにして、広々使うイメージ。
二人暮らしの方はリビングダイニング、寝室にプラスして、ワークスペースに。二人のデスクを独立して設置したいときにも便利な間取りです。
さらにご夫婦の方で将来的に子どもが増えても生活イメージがつきやすいのも2LDK以上からが一般的。リビング・ダイニング、寝室にプラスして、子供部屋を一つ用意することも可能です。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら