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2LDKとはどんな間取り?間取りの特徴と、レイアウトのパターンまとめ

たのしい同棲 Vol.20

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2LDKとはどんな間取り?間取りの特徴と、レイアウトのパターンまとめ

一人暮らしから二人暮らし、ファミリーまで幅広い層に人気の「2LDK」の間取り。あらためて、2LDKとはどんな間取り?どんなふうに家具をレイアウトして暮らせばいい?実際のインテリア実例をもとにまとめてみました。

text : ASAKO SAKURAI

2LDKとはどんな間取り?

2LDKとはリビングダイニングキッチンに、その他のお部屋が2つある間取りのこと。

2LDKの平均的な専有面積は55~60平米(約37畳)ですが、50平米以下の物件もあれば、90平米を超える物件もあるなど幅があります。

52㎡ほどの2LDKの間取り。キッチンのあるリビング・ダイニング、個室が2つあります。同じ窓際に面した6畳の個室は仕切りを外して、広いリビングとして活用するレイアウトにする方も。
こちらは53㎡の2LDKのお部屋のイメージ。11.3畳のリビングに、4畳~6畳のお部屋が2つついています。リビングと離れた場所に個室が1つあるので、生活時間の異なる方の二人暮らしや、二人でバラバラにワークスペースを持ちたい時にも便利な間取りです。

2LDKと2DKの違い

2DKと2LDKはダイニングキッチンの広さが違います。 2LDKはダイニングキッチンの広さが10帖以上、2DKはダイニングキッチンの広さが6〜10帖未満とされています。

住む人にとってのLDKと、DKの違いは

・LDK=ソファセットとダイニングセットが両方おける
・DK=ダイニングセットのみ(もしくはソファセットのみ)がおける

を目安にするとよいでしょう。

2LDKのリビング・ダイニングには、ダイニングセットと、ソファセットがどちらも置けます。
こちらは2DK。8畳のダイニングキッチンに置けるのはダイニングセットのみの広さ。

ダイニングと個室の一つをつなげて1LDKのようにレイアウトすることもできますが、個室を1つなくすことになります。寝室とワークスぺースなど、用途を分けて使用したい個室をしっかり確保したい方は、2LDKを選択したほうが良さそうです。

一人暮らしからファミリーまで。幅広い層に人気

これまで2LDKといえば、二人暮らし以上の方が暮らすイメージが多くありましたが、在宅ワークが主流になってきたことで家にいる時間が長くなり、よりゆったりとしたレイアウトで過ごしたいと、一人暮らしで利用される方も増えてきました。

一人暮らしの方はリビング・ダイニング、寝室にプラスして、1部屋をワークスペースや、趣味の部屋、大量の洋服の収納スペースなどにして、広々使うイメージ。

二人暮らしの方はリビングダイニング、寝室にプラスして、ワークスペースに。二人のデスクを独立して設置したいときにも便利な間取りです。

さらにご夫婦の方で将来的に子どもが増えても生活イメージがつきやすいのも2LDK以上からが一般的。リビング・ダイニング、寝室にプラスして、子供部屋を一つ用意することも可能です。

2LDKのレイアウトパターンまとめ

横長リビング・ダイニングを、ソファでゆるやかに仕切る(二人暮らし)

南側に窓が2つある横長のリビング・ダイニングの広さは約11畳。ベッドルームが独立している分、二人の生活時間がずれるときでも気にならなくなったそう。
カウンターキッチンから部屋全体が見渡せる間取り。ソファを真ん中に配置することで、食事を取るスペースとゆったりとくつろぐスペースをゆるく区切っていらっしゃいます。(※このお部屋はこちら

【63㎡】縦長リビング・ダイニングと、機能性の高いワークスペース(二人暮らし)

リビング・ダイニングは約13畳。窓際にお気に入りのソファを配置。背板のない無印良品のスタッキングシェルフを仕切りにして、ダイニングスペースとくつろぎスペースを分けています。
ソファに座ったとき正面に見えるワークスペースもこだわってつくられています。ワークスペースだけで一部屋設けられるところも、2LDK以上ならではのポイントです。(※このお部屋はこちら

【75㎡】L字型リビング・ダイニングと、ベッドルーム+未来の子ども部屋(ご夫婦、将来的に子どもが増えることを想定)

広々としたL字型のLDKに、個室が2つ。そして室内窓のある壁で仕切られた書斎がひとつ、という間取りのお部屋。L字のちょうど仕切れる空間にソファを配置しているスタイルです。
寝室とは別にあるもう一つの個室は、ゆくゆくは子供部屋にしたいと、現在は荷物を増やさず、余白のあるスペースとして活用。家族が増えてもまだゆとりを持てる、長く住むイメージが持てるのもポイントですね。(※このお部屋はこちら

【65㎡】ふすまを外して開放的なワンルームのような2LDK(一人暮らし)

広い部屋で過ごしたいと、一人暮らしで2LDKを選択する方も多くいらっしゃいます。こちらのお部屋では縦長のLDKと、その横に2つのお部屋がある間取り。ふすまや扉は全て取り外して、開放的なワンルームのように使われています。
手前のお部屋は、もともとは和室。ワンルームっぽい雰囲気になるようにクッションフロアシートを敷き、ダイニングから眺めたときにお気に入りのものが並ぶディスプレイのコーナーに。奥はすっきりシンプルに整えられたベッドルームです。ごちゃごちゃせず、ゆとりをもって生活できるところがいいですね。(※このお部屋はこちら
10分でわかる! はじめての部屋探し&インテリアのコツまとめはこちら
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三宅

 

櫻井朝子

三宅朝子

goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。詳しいプロフィールはこちら

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