シンプリストのリモートワークグッズ3選。HAYのポータブルライト、シンプルなペンケースなど
少ないもので豊かに暮らすシンプリストに、センスある持ち物をお聞きします。今回は、8.4畳の1Kでシンプルに暮らす Woody さんのリモートワークで活躍するグッズ。フォルムがかわいいHAYのポータブルライト、シンプルで丈夫なペンケースなどを教えていただきました。…
自宅でのテレワークでも仕事に集中するためには、整理整頓された環境が大切です。整った環境をつくるための整理整頓の基本をまとめました。
text : Miha Tamura
整理整頓の「5S」とは、職場環境の改善で用いられるスローガンで、5つの日本語の頭文字のアルファベット「S」をとったものです。
その5つとはこちら。
整理 – いらないものを捨てる
整頓 – ものを決められた場所におく
清掃 – 掃除をする
清潔 – きれいな状態を維持する
しつけ – ルールを守り習慣化する
この「5S」の基本に則って、仕事がしやすい環境づくりのための整理整頓のコツをまとめてみました。
漠然と「片付けなくては」と思っていても、何から手をつけていいかわからない、という方も多いのでは?
最初にすべき「整理」のルールはシンプル。「いらないものを手放す」ことです。ハサミやホッチキスなど、1つしか必要ないのに2つ以上あるものは1つに絞る。何年も前の資料や名刺はスキャンして処分するなど。ものの「絶対量」を減らすことで、このあとの「整頓」や「掃除」が格段に楽になります。
必要なものを見極めたら、それぞれの「定位置」を決めていきます。
よく使う文房具やガジェットはすぐに手の届く位置に。補完すべき領収書や書類はわかりやすくファイリングしてファイルボックスに。
自分にとって、無理なく整頓できる方法で、置き場所を決めましょう。
整理・整頓が終わったら、次は掃除です。ポイントは、「整理→整頓→掃除」の順番で行うということ。無駄なものがなくすっきりとした場所なら、掃除の手間がかからないことに気づくはずです。また、汚れを溜め込まずこまめに掃除をすれば、特殊な掃除道具は必要なく、掃除機や掃除シートなど簡単なアイテムで綺麗にすることができます。
一度綺麗な環境がつくれたら、それを維持するため、整理・整頓・掃除をつづけていきましょう。
もし、一度は片付けたのに、すぐに散らかってしまうようなら、それはどこかに無理があるのかもしれません。たとえば、まだ物の量が多すぎるか、物の置き場所が適切でない、など。何度か整理・整頓・掃除のサイクルを繰り返すことで、「維持しやすい形」になっていくはずです。
綺麗な状態を維持するためには、日常のなにげない行動も大切です。たとえば、デスクの上にものを置きっぱなしにしない、床にものを置かない、など。ちょっとしたことをルール化し、習慣づけていくことによって、整った環境をキープしやすくなります。
田村美葉
田村美葉
goodroom journal 編集長です。千葉の団地に住んでいます。これまでに取材をさせてもらったお部屋は、200部屋以上。いつもたくさんのアイデアを教えてもらってます。詳しいプロフィールはこちら