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ホテル暮らしは迷惑?ホテル側の「本音」と、気をつけるべきこと10選

憧れの、ホテル暮らしのはじめ方 vol.22

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ホテル暮らしは迷惑?ホテル側の「本音」と、気をつけるべきこと10選

リアルなホテル暮らしをお届けする連載「ホテル暮らしの365日」。第22回目の今回は、「ホテルに迷惑なのではないか?」という疑問についてです。
同じホテルに長期間滞在するホテル暮らしは、ホテルの利用者の中ではまだ少数派。そんなホテル暮らしに対して寄せられるリアルな声に応えていきます。

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ホテル暮らしは迷惑?ホテル側とサービスの仕組み

ホテル暮らしをしたことがある人はまだまだ少ない中、ホテル暮らしについてさまざまな疑問を抱く方もいらっしゃるでしょう。

そのような疑問のひとつ、「ホテル暮らしはホテルにとって迷惑ではないのか?」。数日程度の短期間でホテルを利用する方が多数派な中、同じホテルに長く宿泊することは、ホテル側への負担になるのではないかと疑問に思われることもあります。

結論として、ホテル暮らし自体はホテル側に迷惑はかかりません。そのため、安心してホテル暮らしを始めることができます。

まず、ホテルに長期滞在することは、ホテル側にとってもさまざまなメリットがあります。

・毎日のフロント対応の回数が減る
・清掃頻度が短期滞在と比較して少なく済む
・空室リスクが減る

このようなメリットから、長期滞在を歓迎するホテルも数多く存在します。

goodroom が提供するホテル・マンスリーのサブスクサービス「サブスくらし」では、そのようなホテルと提携することでサービスを展開しています。

長く滞在するからこそ。ホテルで気をつけたいこと

ホテル暮らしは迷惑ではないものの、やはり長い間同じホテルで過ごすからこそ、自分もホテルも気持ちよくなれる過ごし方をしてみるのがおすすめです。すぐにできる「ホテル側への心遣い」を実践してみることで、滞在中の居心地の良さや気分にもポジティブな変化が生まれるかも。

部屋に大きな家具や荷物などを置かない

ホテルで長期滞在する際には、ダンボールや大量の荷物を部屋に置かないようにしましょう。

清掃をするときは1部屋あたり30分程度で進める必要があり、私物にもなるべく触れないよう意識しながら作業を進めてくれます。そのため、大量の荷物が部屋を埋め尽くしている場合、スタッフの負担が大きくなり十分な清掃ができない可能性も。

清掃日は荷物をできるだけ整理し、ひとまとめにしておくのがおすすめです。ホテルのスタッフが清掃する際に、よりスムーズに業務を進めることができるようになるでしょう。

どうしても捨てられない物が多い場合は、「サマリーポケット」のように荷物の保管サービスを検討してみましょう。

お香など匂いの強いものは避ける

お部屋に匂いが残ってしまうと、数日間機械を入れて消臭することもあります。最悪の場合、部屋の使用が停止されてしまうことも。

お香など香りの強いものを使うかわりに、香りが薄めの消臭剤やルームスプレーを活用するようにしましょう。また、香りの強い香水は、あまり部屋の中で振りまかないのが無難です。

清掃日には部屋をあける

ホテルの部屋の清掃頻度は保健所によって定められており、部屋の維持や管理の上で重要な業務となっています。ホテル側もそのことを考慮し、日々の清掃の予定を組んでいます。

ホテルの清掃予定日を把握した上で清掃日には部屋をあけるのも、ホテル側への配慮のひとつ。ホテルのフロントやサブスくらしのHPから、規定の清掃頻度を確認してみましょう。

部屋を出る時にも、自分の荷物はスーツケースやバッグの中へ、使ったアメニティやタオルもひとまとめに。スタッフさんがなるべく掃除しやすいお部屋を意識してみましょう。

インテリアの配置は勝手に変えない

ベッドやテーブルなど、部屋の中のインテリアの位置を変えるのはなるべく避けましょう。

部屋の清掃時に、ホテルのスタッフが清掃に加えてインテリア配置のリセットまで行うことになります。短時間の中で追加の作業が発生するため、ホテル全体の清掃予定がずれてしまうことも。

小さめのテーブルや椅子など、動かして使用できるインテリアについても、部屋を出る際はなるべく元の場所に戻すのがおすすめです。

貸し出し品を長時間借りない

アイロンや加湿器など、フロントやホテルから借りたものはなるべく早く返すのも、ホテルや他の宿泊客への気遣いのひとつ。

フロントやホテルスタッフを通じて借りたものは、他の宿泊客も利用する可能性があります。そのため、借りる際にあらかじめ返すタイミングを伝えておくか、使い終わったらすぐに返すようにしましょう。

ホテルに泊まってない人は部屋に入れない

友達や家族など、ホテルに宿泊しない人を部屋に招き入れることはNGとなります。

一緒におしゃべりをしたり、軽くお酒を飲んだりと、部屋で誰かと過ごしたくなるときもあるかもしれません。しかし、宿泊者以外の人がホテルの部屋に入ることは、基本的に禁止されています。

ホテルに泊まらない人と会う場合は、ホテルのロビーか、ホテル以外の場所を利用しましょう。

騒音に気を配る

ホテルで過ごす際は、賃貸暮らしよりも騒音に気をつける必要があります。

ホテルにもよりますが、基本的に賃貸物件よりも壁が薄いことが多いです。そのため、部屋で大音量で音楽を流したり、大きめの声で電話や会話をすると、隣の部屋の宿泊客に迷惑をかけてしまうかもしれません。

賃貸暮らし以上に、音に気を配るようにしましょう。

禁煙の部屋でタバコを吸わない

当たり前のことではありますが、禁煙の部屋での喫煙は絶対にやめましょう。喫煙が発覚した場合、高額の罰金請求やホテルの出入り禁止といった処分を受ける可能性があります。

1本くらい大丈夫だと思ってしまうかもしれませんが、ホテルによってはタバコの煙を感知する装置が備わっていることも。また、1本のタバコでも、においは部屋に強く残ってしまい、消臭スプレーだけでは対処しきれないことが多いです。

タバコを吸う場合は、ホテルの喫煙スペース、もしくはホテル以外の場所を利用しましょう。

ペットと宿泊したい場合は専用のホテルを利用する

ペットを連れて宿泊したい場合は、ペットが同伴可能なホテルを利用するようにしましょう。

多くのホテルでは、ペットを連れ込むことが禁止されています。においの処理や清掃が大変なだけでなく、その後同じ部屋に泊まる人がアレルギー反応を起こしてしまう可能性があるからです。

サブスくらしでも、ペットと一緒に泊まれるホテルを用意しています。現在ペットを飼っている方も、ホテル暮らしを満喫できるはず!

火を使うものは避ける

ホテルの部屋では、火を使用することはNGとなります。

ホテルの部屋ではキッチンがついてないことも多く、火を使う機会は少ないかもしれません。ですが、「アロマキャンドル」や「ケーキのろうそく」も、ホテルの部屋での使用を控えるのがベストです。

部屋ににおいが残って清掃に時間がかかる、火災報知器が作動するなど、さまざまなトラブルのもとになってしまいます。ホテルの部屋は空気が乾燥していることも多く、最悪の場合火災につながることも。

どうしても使用したい場合においても、まずは宿泊しているホテルに確認してみましょう。

ホテル暮らしに関するホテル側の事情や心がけたいポイントなど、ホテル暮らしにまつわるTipsをお届けしてきました。

ホテル側にとってもホテル暮らしにはさまざまなメリットがあるため、気兼ねなくホテル暮らしを始めていただくためのきっかけになれたら幸いです。

さらに、ホテル暮らしをより快適に過ごすために、ホテル暮らしを実践しているgoodroomスタッフのイワタリサが心がけている5つのことをご紹介しています。気になる方はぜひご覧ください。

ホテル暮らし歴半年以上の私が心がけている、賢く快適に暮らすコミュニケーション術5選

身軽に2週間から住めるホテル・マンスリーのサブスク「goodroom サブスくらし」

「goodroom サブスくらし」は、月額69,800円から、家具・家電つきのマンスリーマンション、そしてホテルに自由に住み替えが可能なサービスです。

家具や家電、WiFiなど、必要なものが揃っているので、引越しで用意するのは、スーツケースひとつだけ。敷金・礼金などの初期費用もありません。

goodroom が運営するマンスリーマンションにプラスして、全国47都道府県800施設以上のホテルが利用可能。

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三宅  

 

織田諒

織田諒

編集アシスタント。写真も動画も撮るのが好き。愛機はFujifilm。革のものと古いものが好き。論文を漁り回るのが趣味。

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