ホテル暮らし実践者4人のスーツケースの中身を公開。パッキングのコツは?
ホテル暮らしについてとても多く寄せられる「荷物どうしているの?」という質問にお答えすべく、今回はホテル暮らし実践者の4名のリアルなスーツケースの中身と収納方法について聞きました!…
goodroomジャーナルでは、これまで20人近くのホテルパスユーザーの皆様に、ホテル暮らしの様子についてインタビューしてきました。取材させていただいた皆様それぞれの「ホテル暮らし」は、まさに十人十色。
今回は、これまでのインタビューを振り返りながら、ホテルパスユーザーの実際の「食生活」を覗いてみようと思います。みなさんはどのように、ホテル暮らしの中で食事を楽しんでいるのでしょうか?
text : Ryo Oda
ホテル暮らしを始めると、賃貸で生活していた頃と比べて外食の頻度が増える方が多いです。2022年の8月にサブスくらしユーザー108人を対象にした「goodroomホテル暮らしユーザー調査レポート」によると、ホテル暮らしを始めてからは自炊よりも外食を楽しむようになった人が大きく増えていることがわかります。
ホテルは駅や繁華街の近くに建っていることが多く、外食を楽しむことはホテル暮らしの醍醐味のひとつ。上記のアンケートの中にも、
「ホテルを変える度に各地の美味しい物が食べられるので、食費は増えましたが満足しています!」(40代女性)
という声がありました。
新しい生活スタイルとして認知されることの多いホテル暮らし。今回はさらに踏み込んで、サブスくらしユーザーが実際にどうやって食生活を楽しんでいるのか、インタビューを振り返りながら覗いてみます。ぜひみなさんも、ご自身の理想の食生活を想像しながら読んでみてください。
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まずご紹介するのは、「新しく住むホテルの周りを散策する」という、定期的に住む場所が変わるホテル暮らしならではの楽しみ方。新しく住み始める土地を探検し素敵なお店を見つけていくのは、旅のような楽しさがありそうですね。
「おいしいご飯とお酒が大好きなのですが、福岡には東京よりも安くておいしい個人店がたくさんあったんです!旅行の数日では全然回りきれなくて。
これまで一人で居酒屋に行ったことがなかったんですが、こっちに来てからはよく一人でも飲みに行くようになりました。」(佐々木結芽さん/goodroomのマネージャー)
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「定時後や休日は家の周りの飲食店を開拓することが1つの楽しみになっています。水道橋は暮らす場所としてもとても気に入っています。駅から近いわりには落ち着いた住宅街で、飲食店もたくさんあるし『スパ ラクーア』も近くて過ごしやすかったです。」(Y・Kさん/30代会社員)
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一方で、ホテルの周辺で行きつけのお店を見つけ、定期的に通う方もいらっしゃいます。あるユーザーさんは、毎日新しいお店を開拓するスタイルよりも、気に入ったお店をいくつか決めて日々のルーティンに組み込んでいたそうです。
「よく行っていたのは、ホテルの近所にある『コーヒー&プリン ヘッケルン』さん。朝食にコーヒーをいただいていました。
夜は電車で10分ほどの場所にある『The Blind Donkey』さんへ。日本全国の美味しい野菜を丁寧に調理してくださって、ワインとのペアリングが楽しめます。」(Uさん)
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中には、好きなホテルでの食事を楽しむ方も。
「『HAMACHO HOTEL』の1階に『nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO』というチョコレートショップがあって、イートインもできる場所だったので友人に遊びに来てもらいました。」(Azusa Takeuchiさん)
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さらには食事だけでなく、外食で生まれるコミュニケーションを楽しむユーザーもいらっしゃいます。
「お店やカフェに行って、誰かとおしゃべりすることが多いです。そのお店を営んでいる方やお客さんのいろんな話を聞くのが楽しいですね。
もともと旅が好きなのも、そこにいる人たちとのコミュニケーションで自分の世界が広がっていくように感じるからなんです。ホテル暮らしも同じで、ホテル周辺のお店でいろんな人との会話を楽しんでいます。」(Asukaさん/20代女性会社員)
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「印象に残っているのは、今回のホテル暮らしで出会った、とある飲食店の店主の方とのお話です。気さくに話しかけてくれる言葉のひとつひとつから、初心者の私のことも迎え入れてくれた気がしてなんだか感動してしまいました。」(イワタリサ/goodroomスタッフ)
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知らない人と話すのは少しハードルは高いですが、外で食事をすることで貴重な出会いが生まれるかもしれませんね。
また、ホテル暮らしで外食が増えることで、むしろホテル暮らしを始める前よりも「健康を意識した生活スタイル」が生まれることも多いです。
「goodroomホテル暮らしユーザー調査レポート」においても、なんと95%近くのユーザーが「健康に対する意識や行動が変わった」と回答しています。運動や睡眠時間、摂取する栄養バランスなど、さまざまな側面から健康のために取り組む方が多いことがわかりますね。
インタビューさせていただいたユーザーの中にも、健康のために心がけている食生活について話してくれた方がいらっしゃいます。
「毎日水を2L飲むこと、昼はサラダとゆで卵を食べ、その代わり夜は好きな食べ物を食べること、あとは毎日60〜120分のウォーキングすること。この3つは欠かさず今も続けてます。
信じがたい話ですが、不健康が懸念されがちなホテル暮らしで僕はむしろ10キロ痩せたんです(笑)顔色も良くなったり、睡眠の質も上がったように感じます。もちろん個人差はあると思いますが、健康を意識するようになってよかったなと。」(Fナンデスさん/30代フリーランス)
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また、サブスくらしの提携先にはキッチン付きのホテルもあるため、自炊を続けたい方でもホテル暮らしを楽しむことができます。
「すごく料理がしたくなる日もあって。そういう日は料理をすること自体が自分の心を満たす行為になっていたんだなという発見もありました。」(Azusa Takeuchiさん)
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今回は、過去にインタビューさせていただいたサブスくらしユーザーの食事についてまとめてみました。
サブスくらしを利用することで、住む場所や時間の自由度が高くなる方も多く、自分の好みに応じて食生活をカスタマイズすることが可能です。ご自身の理想のホテル暮らしについて、ぜひ思いを馳せてくださいね。
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織田諒
織田諒
編集アシスタント。写真も動画も撮るのが好き。愛機はFujifilm。革のものと古いものが好き。論文を漁り回るのが趣味。