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《2023》一人暮らしの6畳インテリア。狭くても充実して暮らすための空間の工夫って?

初めての一人暮らし Vol.15

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《2023》一人暮らしの6畳インテリア。狭くても充実して暮らすための空間の工夫って?

初めての一人暮らしで選ぶことの多い、6畳前後の狭いお部屋。狭くても充実した暮らしができる空間の工夫は、どんなところにあるんでしょうか?6畳前後のお部屋に暮らす、5組のインテリア実例をまとめました。

text : Miha Tamura

【21㎡】小さな部屋でも使いやすい家具を選ぶ

aska さんがお一人暮らしをしていらっしゃるのは、約21㎡の1K。お部屋の広さは、窓に対して横長の6.4畳です。

aska さんがお一人暮らしをしていらっしゃるのは、約21㎡の1K。お部屋の広さは、窓に対して横長の6.4畳です。


おかれている家具は、ベッド、ソファ、デスク。シンプルなテレビスタンドを置いたり、なんにでも使えるスツールをテーブルがわりに利用したり、小さな部屋でも使いやすい家具を選んでいらっしゃいます。

おかれている家具は、ベッド、ソファ、デスク。シンプルなテレビスタンドを置いたり、なんにでも使えるスツールをテーブルがわりに利用したり、小さな部屋でも使いやすい家具を選んでいらっしゃいます。


IDEEのao sofaは、横幅があってゆったり座れるけど、座面が低いため圧迫感が出なくておすすめ。IKEAのスツールは、椅子としても踏み台としても、テーブルとしても使えて一人暮らしに重宝する逸品。

IDEEの ao sofa は、横幅があってゆったり座れるけど、座面が低いため圧迫感が出なくておすすめ。IKEAのスツールは、椅子としても踏み台としても、テーブルとしても使えて一人暮らしに重宝する逸品。(このお部屋はこちら)

【15㎡】DIYとアイテムの組み合わせで暮らしやすく

ナツメさんが初めての一人暮らしに選んだの住まいの決め手は、白が基調の空間に、DIYなどで工夫のしがいがあるコンパクトな間取りで自由にコーディネート出来るイメージが持てたこと。

ナツメさんが初めての一人暮らしに選んだ住まいの決め手は、白が基調の空間に、DIYなどで工夫のしがいがあるコンパクトな間取りで自由にコーディネート出来るイメージが持てたこと。


「住み始めに作ったのは、壁一面に広がる収納棚です。収納スペースの確保と雑貨を飾る用の場所として作りました。寸法を部屋のサイズに合わせて作ったので、無駄なく壁を有効活用出来ました。また色味も好みの色で塗装したので、雑貨が映える点がお気に入りです。」

「住み始めに作ったのは、壁一面に広がる収納棚です。収納スペースの確保と雑貨を飾る用の場所として作りました。寸法を部屋のサイズに合わせて作ったので、無駄なく壁を有効活用出来ました。また色味も好みの色で塗装したので、雑貨が映える点がお気に入りです。」


キッチンアイテムは突っ張り棒を使って、吊るして収納が出来るようになっていました。グリーンのタイルシートを部分的に貼ることで、メリハリもつけられていますね。(このお部屋はこちら)

キッチンアイテムは突っ張り棒を使って、吊るして収納が出来るようになっていました。グリーンのタイルシートを部分的に貼ることで、メリハリもつけられていますね。(このお部屋はこちら)

【26㎡】カラーコーディネートを意識する

お仕事でもインテリアに関わられているymogさんのお部屋。レイアウトをシミュレーションしながら家具を選んだそうで、ダイニングテーブル、ソファ、ベッドとたくさんの家具があってもしっかりと動きやすい空間をつくられています。

お仕事でもインテリアに関わられているymogさんのお部屋。レイアウトをシミュレーションしながら家具を選んだそうで、ダイニングテーブル、ソファ、ベッドとたくさんの家具があってもしっかりと動きやすい空間をつくられています。


家具の色味はミッドブラウンで揃えています。ただナチュラルな雰囲気も好きなので、メンズライクになりすぎないように、カーテンやラグ、ソファーなど面積の大きいファブリックは明るいナチュラルカラーを選びました。」

「家具の色味はミッドブラウンで揃えています。ただナチュラルな雰囲気も好きなので、メンズライクになりすぎないように、カーテンやラグ、ソファーなど面積の大きいファブリックは明るいナチュラルカラーを選びました。」


ダイニングスペースでは、ご実家から持ってきたというカフェテーブルを配置。「差し込む光が綺麗だったこととキッチンとリビングスペースの間であることからレイアウトを決めました。天気の良い日はこのテーブルの上で写真を撮ると綺麗に写るので気に入っています。」

ダイニングスペースでは、ご実家から持ってきたというカフェテーブルを配置。「差し込む光が綺麗だったこととキッチンとリビングスペースの間であることからレイアウトを決めました。天気の良い日はこのテーブルの上で写真を撮ると綺麗に写るので気に入っています。」(このお部屋はこちら)

【6.5畳】モノトーンで空間を整える

1975さんが初めての一人暮らしに選んだのは、6.5畳ほどの1Kのお部屋。お部屋は立地や設備の条件で選び、内装は自分で変えればいい、と考えていたという1975さん。壁にはコンクリート風の壁紙を貼り、モルタル風のフロアシートを貼って仕上げていらっしゃいます。

1975さんが初めての一人暮らしに選んだのは、6.5畳ほどの1Kのお部屋。お部屋は立地や設備の条件で選び、内装は自分で変えればいい、と考えていたという1975さん。壁にはコンクリート風の壁紙を貼り、モルタル風のフロアシートを貼って仕上げていらっしゃいます。


お部屋の家具は、ほとんどがモノトーン。「なるべく白と黒で統一感をもたせてあまり多くの色をとりいれず、入れるとしたらグリーンやアートなどのワンポイントにするようにしています」

お部屋の家具は、ほとんどがモノトーン。「なるべく白と黒で統一感をもたせてあまり多くの色をとりいれず、入れるとしたらグリーンやアートなどのワンポイントにするようにしています」


お部屋のルールはもうひとつ。棚やデスク、テーブルなど家具の高さをできるだけ揃えること。色の統一と高さの統一、この2つのポイントで、さまざまな家具が置かれていても整って見え、すっきりと暮らせますね。

お部屋のルールはもうひとつ。棚やデスク、テーブルなど家具の高さをできるだけ揃えること。色の統一と高さの統一、この2つのポイントで、さまざまな家具が置かれていても整って見え、すっきりと暮らせますね。(このお部屋はこちら)

【20㎡】空間をしっかりと分ける

IT系企業でデザイナーとして働いていらっしゃるatsuyanさん。 初めての一人暮らしで選んだのは、20㎡ほどの1Kのお部屋。 6畳ほどの縦長のお部屋は、一人暮らしをする前に家具の配置を考えたとき、「正方形よりも縦長のほうがリモートワーク用のデスクを置きやすい」と選ばれたとのこと。

IT系企業でデザイナーとして働いていらっしゃるatsuyanさん。初めての一人暮らしで選んだのは、20㎡ほどの1Kのお部屋。6畳ほどの縦長のお部屋は、一人暮らしをする前に家具の配置を考えたとき、「正方形よりも縦長のほうがリモートワーク用のデスクを置きやすい」と選ばれたとのこと。「リモートワークをすることになるから、ベッドと作業用のスペースはしっかり分けられるようにしたくて。一人暮らしが楽しみで、色々と考えていました」


壁にはラブリコを使ってテレビや植物を飾る棚などを作られています。

壁にはラブリコを使ってテレビや植物を飾る棚などを作られています。


こちらが、こだわって作り上げたワークスペース。電動昇降機能のついた脚と、サイズオーダーした天板を組み合わせ、天板の裏側にはノートPCをセットしたり、配線を隠すネットなども仕込まれているそう。

こちらが、こだわって作り上げたワークスペース。電動昇降機能のついた脚と、サイズオーダーした天板を組み合わせ、天板の裏側にはノートPCをセットしたり、配線を隠すネットなども仕込まれているそう。(このお部屋はこちら)

【22㎡】コンパクトな家具を選ぶ

naa9290さんが暮らすのは、22平米の1Kマンション。料理をしても匂いが充満しないように、きっちりキッチンと分かれた部屋を探していたとのことで、独立洗面台もある水回りはしっかり別になった間取りです。横長の6.5畳の居室におじゃましてちょっとびっくり。とても広く感じます。

naa9290さんが暮らすのは、22㎡の1Kマンション。料理をしても匂いが充満しないように、きっちりキッチンと分かれた部屋を探していたとのことで、独立洗面台もある水回りはしっかり別になった間取りです。横長の6.5畳の居室におじゃましてちょっとびっくり。とても広く感じます。


秘密はベッドの大きさ。クローゼットの前においても扉と干渉しないように、ネットでかなり探して、ちょっとコンパクトなものを見つけました。おかげで、ベッドをきっちり隅に配置できて、スペースにゆとりが生まれています。また、ニトリで購入したソファも足つきのものを選び、床が多く見えているのもポイント。空間を広く感じます。

秘密はベッドの大きさ。クローゼットの前においても扉と干渉しないように、ネットでかなり探して、ちょっとコンパクトなものを見つけました。おかげで、ベッドをきっちり隅に配置できて、スペースにゆとりが生まれています。また、ニトリで購入したソファも足つきのものを選び、床が多く見えているのもポイント。空間を広く感じます。


無印良品のキャビネットの最上部は、洋服の代わりに、コスメ関連のグッズをしまうようにしました。鏡と椅子をセットすれば、即席でドレッサーに早変わり!これも真似したい、素敵なアイディア。

無印良品のキャビネットの最上部は、洋服の代わりに、コスメ関連のグッズをしまうようにしました。鏡と椅子をセットすれば、即席でドレッサーに早変わり!これも真似したい、素敵なアイディア。(このお部屋はこちら)

goodroomのオリジナルリノベーション賃貸「TOMOS」

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。
TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

ほんものの木でつくられた床は、さらっとした肌ざわりや、ふわっと広がる木のにおいが楽しめます。
また、革ざいふのように、使い込むほどに色合いやツヤが変化していきます。

五感で楽しむ。時間とともに育てる。住めば住むほど、いとおしくなる。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

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TOMOS の詳細はこちら
https://www.goodrooms.jp/about_tomos/

初期費用も家具・家電もいらない「goodroomサブスくらし」

月額6.98万円から、全国400以上のホテルやTOMOSのマンスリーマンションに「定額」で自由に住み替えできるサブスクサービス「goodroom サブスくらし」がスタートしました。
初期費用も不要、家具・家電も不要で、思いついた日から気軽に新生活がスタートできます。
新しい暮らし方の選択肢に、ぜひ加えてみてください。

goodroom サブスくらしの詳細はこちら
https://livingpass.goodrooms.jp/

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田村美葉

田村美葉

goodroom journal編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroom journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
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