楽しみ方は十人十色。ホテル暮らしの食生活をのぞいてみた
goodroomジャーナルでは、これまで20人近くのホテルパスユーザーの皆様に、ホテル暮らしの様子についてインタビューしてきました。取材させていただいた皆様それぞれの「ホテル暮らし」は、まさに十人十色。 今回は、これまでのインタビューを振り返りながら、ホテルパスユーザーの実際の「食生活」を覗いてみようと思います。みなさんはどのように、ホテル暮らしの中で食事を楽しんでいるのでしょうか?…
ホテル暮らしについてとても多く寄せられる「荷物どうしているの?」という質問にお答えすべく、今回はホテル暮らし実践者の4名のリアルなスーツケースの中身と収納方法について聞きました!
text : Rei Sato
佐々木さんはスーツケース1つで東京と福岡で二拠点生活中。
服、古道具、居酒屋、サウナが好き。
使っているスーツケースは90Lの「TABITORA」
「TABITORA」というブランドの90Lのブラックのスーツケースを選びました。シンプルでどんなインテリアにも合いやすく、丈夫で気に入っています。
持ち歩く衣類は約「10日分」、靴は「3足」
・洋服20(アウター1、ワンピース4、セットアップ1、パンツ4、スカート2、トップス7)
・部屋着2(セットアップ1、Tシャツパンツ1)
・靴3(スニーカー、パンプス、ローファー)
・タオルケット1
・ハンガー6(上着用3、パンツ3)
・サウナグッズ(ハット、タオル、マット、水着)
・下着類
・文房具、ガジェット系
・書類系
佐々木さんは普段使っている日用品をホテルに持参しています
すぐ使いたいものは手持ちのリュックに入れる
仕事道具、化粧品とスキンケアはすぐに使いたい場面が多いので、手持ちのリュックに入れるようにしています。また、一番かさばるアウター、ブーツ、ニットは引越しの際に着て移動することでスーツケースに荷物が収まるように工夫しています。
また、収納アイテムとしては、圧縮機能のありかつそのままハンガーラックにかけられる「トラベルポーチ」と下着や小物は巾着に入れてスッキリ収まるように心がけています。
イワタさんは都内を中心に1年以上ホテル暮らしを経験。
サウナと古着屋とだし巻き玉子が好き。
スーツケースは、サイズ違いの「RIMOWA」2つ
32Lと81Lの2つの黒いRIMOWAのスーツケース「サルサ」を使っています。旅行時や出張時にも機内に持ち込みたいので1つは小さめのものを。もう1つは衣装ケースやその他の荷物もすべて入れるので大きめのタイプを選びました。ポリカーボネートで軽いだけでなく、置いていてもインテリアになるのでお気に入りです。
荷物を小分けにできる巾着や袋を充実させる
・洋服20着
・靴1足
・カバン3つ(大中小)、巾着3つ
・化粧品BOX
・コスメ類
・ハンガー
・筆記用具
・下着類
パッキングのコツは荷物の出し入れを楽にする
とにかくモノの出し入れが多いホテル暮らし。スーツケースから出してそのまま置ける、パッキングのときもそのまま入れられることを大事に工夫しています。スーツケースから出し入れする際に楽なように、留め具付きの衣装ケースに入れて整頓するようにしています。また、化粧品もそのまま部屋に置いて置けるようなサイズのBOXにしまい、とにかく出し入れを簡単に。
あとは、収納時に綺麗に見えるように巾着を重宝しています。そのまま部屋のハンガーラックにぶら下げても可愛いし、使わない時はたためて場所を取らず、汚れたら洗濯も可能な優れもの。
京都で2週間お試しホテル暮らしを経験した石黒さん。
カメラと自転車が趣味。
折り畳み自転車もあるため、小さめのスーツケースをセレクト
アジア・ラゲージの「ALI-MAX185 40L」。 2週間のホテル暮らしのお試しプランだったため、小さいほうが便利かと思い購入しました。
カメラと自転車。趣味のアイテムも忘れずに
・洋服5着
・コンタクトや洗顔用具など化粧品
・撮影機材や自転車メンテナンス用品など趣味のアイテム
捨ててもいい服を持っていく
荷物が増えても調整ができるように、捨ててもいい服を持って行きました。
初めての一人暮らしでホテル暮らしを選んだ鈴木さん。
旅好きのため、旅しながら暮らすライフスタイルを送る。
スーツケースは軽く機動性の高いメッシュタイプ
1週間分入る80Lほどのもの。ホテル内で開けた際に場所を取らず、引越し時に軽くて機動性のよいメッシュタイプのものにしました。
仕事用のスーツを2着、休日用は5着ずつ
・スーツ2着
・パンツ、シャツ、ワイシャツ類各5着ずつ
・下着類各7着
・貴重品
・ノート、書類
・ノートパソコン2つ
・スニーカー3足
嵩張るものを先に入れ隙間を活用する
嵩張るパンツや靴を先に入れ、最後に下着類や細かなもので隙間を埋めるように工夫しています。
Azusaさんは九州との二拠点生活中。
自身のInstagramでホテル暮らしについても発信している。
壊れても落ち込まない価格帯のスーツケースを選ぶ
100L程度の白のスーツケースと1週間の旅行サイズのスーツケースの2つ。過去に何度も飛行機で破損したことがあるので、最悪壊れてもいいと思えるくらいの価格帯のものを選びました。
パンツはシンプルなものを選び、トップスを充実させる
・トップス10着
・パンツ4本
・アウター3着
・靴2足
・スキンケア用品
・コスメ
・カメラ
・薬
・充電機器
・ipad
・タンブラー
・枕
バラバラにならないようポーチや袋を活用
基本すべてのものをポーチや袋に入れて、スーツケースの中でバラバラにならないようにしてます。
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今回はホテル暮らし実践者のリアルなスーツケースの中身を紹介しました!スペースが限られてはいるものの、好きな洋服や趣味の道具などは諦めず、工夫をしながら楽しんでいる様子が印象的でした。
「ホテル暮らし」と聞くと、ミニマリストしかできない…….と思ってしまうかもしれませんが、ちょっと思い切って長期の旅行に行くときのスーツケースの中身と意外と変わらないのではないでしょうか。
スーツケース選びや断捨離だけでなく、長期旅行のパッキングの参考にもしてみてくださいね!
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佐藤伶
佐藤伶
編集部所属。ライター・編集者。猫2匹、住まいは東京。喫茶店と古本屋巡りなど、古いものが好き。パリのアパルトマン住まいに憧れています。