古くて狭い部屋を工夫して使いこなす
うどんさんが二人暮らしのスタートに選ばれたお部屋は、35㎡の1LDK。
築35年、8畳のリビング・ダイニングに6畳の和室という、コンパクトなお住まいです。
「譲れない条件として駅近で探していたのですが、この部屋は駅に近くても家賃が抑えられていて。古いけど、日当たりがよくすごく明るかったことが決め手になりました。
一緒に住んでいる彼は、前に住んでいた部屋が和室で、和室もけっこういいよ、と言っていて。入居のタイミングで畳をすべてはりかえてもらえたので綺麗だったこともよかったです」
明るい日差しの入る、8畳のリビング・ダイニング。ライトはシーリングライトからスポットライトへとつけかえることで、垢抜けた雰囲気になったそう。
こちらはベッドルーム兼うどんさんの仕事部屋として使われている6畳の和室。窓が2面にあるのでこちらのお部屋も明るいですね。
和室には、すのこの上にマットレスを置いて、シンプルなベッドに。
こちらはキッチン。「扉の色が黄ばんでいる感じだったので、リメイクシートを貼って白に変え、ステンレスの部分にはタイルシートを貼りました。ちょっとでも清潔で綺麗に見えるように工夫しています」
リビングのお隣には、ちょっとした納戸のようなスペースがあり、こちらは彼氏さんのワークスペースとして活用されていました。
廊下がなく、玄関を入ってすぐリビングという間取りですが、背の高い棚を置いてうまく目隠しになるようにして使われています。
洗濯物を室内干しするときはカーテンレールに突っ張り棒を渡して簡単な物干しラックに。「こうやったら使えるかも、ということを日々の生活で見つけるようにして、狭さだったり古さだったりがちょっとでも過ごしやすくなるように意識しています」
木の家具をあわせて、「オフィスっぽくなく」つくるワークスペース
お仕事は在宅ワークが基本、といううどんさん。ワークスペースは特にこだわってつくりあげた場所。「Pinterestで海外っぽいインテリアを参考にみて、そのイメージに合うものをAmazonで探しました。テーブルとチェアは色味を合わせることに注意しながらそれぞれべつべつで買ったんですが、ヴィンテージっぽい雰囲気が和室にも合ってよかったです」
足のむくみ解消に取り入れているオットマンは、ヴィンテージのラグをつかったもの。「猫足っぽいデザインが可愛くて、見ているだけで自分にとってテンションがあがるアイテムです。ワークスペースはどちらかというと職場っぽくないほうが落ち着くなと思ったので、絶対職場には置かない物をいっぱい置いて、ナチュラルな雰囲気になるように工夫していますね」
新しくものを買うときには、「部屋に合うかどうか、使っているイメージがわくかどうか」を気をつけているといううどんさん。雰囲気を統一する工夫はリビングにも。テレビボードやテーブル、チェアはアイアンや黒で合わせ、収納はどんな部屋でもなじみやすい無印良品のラタン収納ボックスで統一。
小さなものを集めて自分の好きな空間をつくる
「狭い家ってテンションが下がっちゃうので、自分の好きなものがあるといいなと思って、クッションカバーをたくさん持っています」とうどんさん。
カバーだけならかさばらないので好きなデザインのものを集めて、季節や気分に合わせてつけかえているそう。
ヴィンテージの花瓶や器もコレクション。「大きい家具を買うというよりも、そういった小さいもので自分の好きな空間をつくることが多いですね」
ベッドルームに置かれた棚の上にも、素敵なトレーに載せてお気に入りの香りのアイテムが集められていました。
ちょっと敬遠してしまいがちな古くて小さなお部屋も、たくさんのアイデアで使いこなしていたうどんさん。
好きなアイテムをたくさん取り入れ、雰囲気を統一してつくる、マイナスポイントを感じさせない空間が素敵でした。
うどんさんの Instagram アカウントはこちら
https://www.instagram.com/8_oudon/
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