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ホテル暮らしと賃貸暮らし、どちらがお得?2022年1年間のホテル暮らしの費用を計算してみた

#ホテル暮らしの365日 vol.17

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ホテル暮らしと賃貸暮らし、どちらがお得?2022年1年間のホテル暮らしの費用を計算してみた

リアルなホテル暮らしをお届けする連載「ホテル暮らしの365日」。第17回目の今回は、4月からスタートする新生活のお家探しの参考に、2022年の1年間のホテル暮らしの費用をまとめてみました。

text:Risa Iwata , Edit:Rei Sato

新生活で気になる、ホテル暮らしの「お金」のこと

みなさんこんにちは。goodroomサブスくらしのスタッフ、イワタリサです。

早いもので、新生活に向けたお家探しのシーズンが今年もやってきました。特に2月と3月は、賃貸入居希望の方がもっとも多くなる時期。物件の選択肢が多い時期ではありますが、埋まっていくスピードも早く「理想のお家があってもなかなか決まらない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで選択肢の1つとして私がおすすめしたいのが、やっぱり「ホテル暮らし」。サブスくらしは、入居審査や敷金・礼金が不要のため、最短翌日から入居することが可能です。「物件が決まらず仮住まいとしてはじめたら、すっかりホテル暮らしにハマってしまった」というユーザーさんも多くいらっしゃいました。

今回は、そんなホテル暮らしで一番質問が寄せられる「お金」について、2022年の1年間のリアルな費用をお伝えしたいと思います。4月からはじまる新生活のお家探しの参考にしてもらえるとうれしいです!

気になる1年間の家賃は合計135万3640円!

2022年の1年間は、ビジネスホテルを中心に13カ所のホテルで生活をしました。

気になる宿泊費(家賃)は330泊で135万3640円。1泊あたり4101円となりました。

節約したいときはマンスリーマンション、ボーナスが出た月は贅沢して高級ホテルを選ぶなど、その時のお財布事情によって選ぶホテルを変えていたため、月額宿泊費は一番安くてマンスリーマンションの月額97,700円、一番高くて高級ホテルの月額172,100円になります。

ホテル暮らしの宿泊費(家賃)の中には、水道電気ガスの光熱費のほか、Wi-Fi代、シャンプーやせっけん、歯ブラシ、ティッシュやトイレットペーパーなどの消耗品、部屋の清掃代が含まれています。

初期費用等を加味すると、賃貸暮らしとほぼ同じ

私が前に住んでいた月7万円の賃貸暮らしと比較した結果、意外にもホテル暮らしがさほど高くないことが分かりました。

■ホテル暮らしの場合
宿泊費(家賃):135万3640円
※水光熱費や消耗品等含む
※初月のみ別途初回登録料9,800円

■賃貸暮らしの場合
賃貸:84万円
諸経費:14万4000円
初期費用:42万円
——————————
合計:140万4000円
+家具家電代:15万円(初めての賃貸暮らしの場合)
+2年ごとの更新料:7万円

家賃だけを見ると、月7万円の賃貸暮らしと比べて割高に思えます。ただ賃貸のときは年間84万円の家賃のほかに、光熱費などの諸経費が月に1万~1万2000円ほどで、最大で年に14万4000円かかっていました。

さらに、敷金礼金など賃貸暮らしの初期費用はおよそ「月々の賃料×6か月分」と言われています。月7万円の賃貸だとおよそ42万円。初めての一人暮らしの場合、これらに加え家具家電を揃えることを考えると+15万円ほど。

他、2年ごとに賃料の1か月分ほどの更新料を踏まえると、総じてホテル暮らしは賃貸暮らしでかかる費用と同じくらいか、選ぶホテルによっては安く済ませることができると思います。

ホテル暮らしで減ったもの「交通費」「洋服代などの雑費」

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暮らす場所によって変わるため細かく計算できていませんが、交通費は相対的に「減った」と感じています。ほとんどのホテルが東京都心かつ駅近にあるため、どこへ行くにも安く済んでいるからだと思います。

また、一番減ったと感じるのが洋服やコスメ代などの「雑費」。ホテルは収納スペースが少ないため余計なモノを買わなくなりました。いつもなら軽い気持ちでカートに入れてしまうものも、しっかり吟味してから本当に気に入るものを長く使う良い習慣がついたと思います。

「フリマアプリ」「ポイ活」でかしこい暮らし方も

断捨離の際にフリマアプリ「メルカリ」で不要なものを売ったところ、1年間で30万円ほどの収益を得ることができたため、「雑費」に関してはむしろプラスと言えるかもしれません。

他にも、毎月の宿泊費をクレジットカード決済することで、航空券に変えられるマイルを1年間で1万マイル貯めることができました。このマイルでどこかに旅行ができると思うととても楽しみです!

ホテル暮らしで増えたもの「食費」「洗濯代」「タクシー代」

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ホテル暮らしで増えたものといえば「食費」。自炊をする必要がなくなったぶん、外食が増えたため現在は月4万円ほど。朝食代を節約するために、月3,000円程度のパンのサブスクを利用しています。少しでも食費を抑えたい方は、キッチン付きのホテルを選ぶこともできますよ。

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他にはホテルからホテルへ引っ越しする際はタクシーを使っています。近距離圏内の引越しの場合は、2,000円程度。また、洗濯代はホテル内のランドリーで1回400円ほど、月3回程度の利用で抑えています。

私がホテル暮らしでかかる月々の費用の詳しい内訳はこの記事で紹介させていただいたので、気になる方はこちらも見てみてくださいね。

いかがでしたでしょうか?

賃貸暮らしと比較して、かかる費用は大きく増えることはなく、ほぼ変わらない結果となりました。それにもかかわらず、個人的には賃貸暮らしよりも荷物が減って身軽になったことで、行動がアクティブになり多くのことを吸収できたり、本当にお気に入りの服だけを選ぶようになったりと、暮らしや身の回りのものが洗練されたように感じます。

新生活、どこで暮らそうかお悩み中の方、ホテル暮らしをぜひ選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?

また、賃貸暮らしにかかる費用をまとめた記事もいくつかありますので、気になる方は参考にしてみてください!

 

■賃貸暮らしの費用の参考記事はこちら

初期費用:
意外と忘れがち!敷金・礼金以外に必要な引越しの初期費用について教えてください
家具家電:
一人暮らしにかかる初期費用はいくら?安く抑える方法は?
更新料:
更新するか迷っているあなたへ。更新料なし・全国に定額住み替えができる「新しい暮らし方」を始めませんか

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さらに、goodroom が運営するマンスリーマンションにプラスして、全国47都道府県800施設以上のホテルが利用可能。

毎月自由に住む部屋を変えられて、リーズナブルに好きな街に住む。そんな賃貸より身軽な暮らし方を実践してみませんか?

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三宅

イワタリサ

イワタリサ

goodroomホテル暮らし社員&サウナ部部長。新しいもの好きなハングリー20代。サウナと古着屋とだし巻き玉子が好き。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
Instagramでホテル暮らしの日常を更新中!:https://www.instagram.com/iwtr_37/

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