「住みたいホテルアワード2022」5つの受賞ホテルを紹介します
ホテルの長期滞在プランのサブスクサービス「goodroomホテルパス」では、今回で2回目の「住みたいホテルアワード2022」を開催。今年最も「住みたい」ホテルとして、ユーザー投票やPV数、宿泊実績などをもとに、全国47都道府県の800以上のホテルから5つが選ばれました。これからの時代の、新しい暮らしの選択肢である「ホテル暮らし」や「多拠点生活」をより身近に感じていただくとともに、「ここに住みたい!…
約1年前にホテル暮らしをはじめ、2022年は合計13箇所のホテルで生活してきた私、イワタ。今回は、2022年のホテル暮らしを振り返り、特におすすめしたいホテルを5つ紹介します!来年のホテル暮らしに役立てていただけると幸いです。
text:Risa Iwata , Edit:Ryo Oda
みなさんこんにちは。goodroomサブスくらしのスタッフ、イワタリサです。
2022年も、いよいよ終わりですね。みなさんはどんな1年を過ごしましたか?
私は約1年前にホテル暮らしをはじめ、2022年は合計13箇所のホテルで生活してきました。基本的には1ヶ月に一度引越しをし、2週間という短い期間でワーケーションすることもありましたが、こんなにも多くのホテルで過ごしてきたことに私自身も驚いています!
今回はその中から、私の独断と偏見でイワタ的ベストホテルを5つ紹介します。
ベストホテルを選ぶにあたって、「機能」「立地」「おしゃれ度」の3つの指標でセレクトしてみました。とはいえ、ホテルにはそれぞれの良さがあって簡単に比べられるものでもないですし、あくまで主観で選んだものなので、その点はご理解ください!
2022年のイワタ的ベストホテルの1つ目は、東京の錦糸町にある「HOTEL TABARD TOKYO」。
機能的★★★★
立地★★
おしゃれ★★★★
私がはじめてのホテル暮らしに選んだホテルです。
はじめたての頃は今ほど断捨離ができておらず荷物量が多かったのですが、「HOTEL TABARD TOKYO」のツインルームなら、部屋が広く収納も充実していたため、はじめてのホテル暮らしにぴったりでした。
ベッド下やテーブルの上の棚、ベッド横の大きめの引き出しと、とにかく収納が豊富。水回りも広々としていて、とても使いやすいです。デスクも仕事するには充分な大きさでした。
そして、このホテルでは毎朝、地元のパン屋さんから仕入れたパンとコーヒーを無料でいただくことができるんです。
ちなみに夜のラウンジはバーに変身。私もフロントのクリスマスツリーを背に、大学時代の友達とオンライン飲みを楽しみました。
あとは、錦糸町には私が大好きなサウナがいっぱいあります。ホテルを選ぶうえで、その街だからこそ楽しめるものを見つけておくことも、ホテル暮らしを充実させる大切なポイントだと思います。
「住みたいホテルアワード2022」でグランプリを獲得した「HAMACHO HOTEL」。イワタ的ベスト5にも選ばせていただきました。
機能的★★★
立地★
おしゃれ★★★★★
こちらのホテル、まずはとにかくおしゃれです。緑豊かな空間と、内装のデザイン。滞在するだけで気分が高まります。
私はセミダブルの部屋に宿泊し、広いベッドを独り占めしてぐっすり眠ることができました。テーブルもしっかり仕事ができる環境が整っていましたし、水回りも広くてきれいです。おしゃれさときれいさのレベルが非常に高いホテルですね。
個人的には、大都会のキラキラした感じよりも「HAMACHO HOTEL」の周辺のような下町感が漂う落ち着いた場所が好きです。ご飯屋さんもたくさんあって、滞在している間にたくさん美味しいものを食べた記憶があります。ホテルはもちろん、浅草や清澄白河の近くという、街との相性も良かったのかもしれません。
ホテルから駅までは徒歩10分ほどかかりますが、すぐ近くのバイクシェアを利用できるのが便利でした。
イワタ的ベストホテルの3つ目は、「ホテルインターゲート東京 京橋」です。
機能的★★★
立地★★★★★
おしゃれ★
このホテルのすごいところは、ずばり「立地」です。なんと、銀座線の京橋駅と浅草線の宝町駅まで、たったの徒歩1分。銀座線・浅草線ユーザーなら、一度は住んでみてほしいホテルです。朝が弱すぎる私はとても助かりました。
ちゃんとしたテーブルもあるため、仕事をするうえでも問題なし。水回りもきれいでした。かなり大きめな引き出しがついているのも、うれしいポイントです。
また、朝はコーヒーやスムージー、お昼時には軽いお菓子、夜はお茶漬けバイキングをすべて無料でいただくことができます。
個人的には、フロントを通らずに部屋まで行けるのも小さいながらうれしいポイントでした。出入りするたびに「いってらっしゃいませ」とあいさつしてもらうのはどこか申し訳ない気持ちがありました…。
実際に暮らしてみて、フロントの方との適切な距離感があることは、私にとって意外と大事なポイントなのかもしれないなと気づくことができました。
4つ目は「ドーミーイン・global cabin浅草」。なぜこのホテルがランクインしたのか、この連載を読んでくれている人はもうわかってくれるかもしれません。
機能的★★★★
立地★★
おしゃれ★
このホテルを選んだ理由は、ズバリなんといってもサウナです。サウナーである私にとって、このホテルをランキングから外すわけにはいきませんでした。
ドライサウナや露天風呂、外気浴や水風呂がすべて揃っています。ここまで施設が整っているサウナがそもそも少ないので、サウナーなら大喜びでしょう。
https://youtu.be/TCADQ6lIGso
それに加え、眺めも最高です。最上階の温泉から隅田川や東京スカイツリーを一望でき、圧巻の景色です。
しかし、このホテルの魅力はサウナだけではありません。21:30〜23:30限定で販売されている「夜鳴きそば」が本当においしいんです。ちょっと夜の帰りが遅くなった日でも食べられるのもうれしいんです。
至ってシンプルな醤油ラーメンですが、好きすぎるあまり通いすぎて食堂の方に顔を覚えられていました(笑)
部屋の方はシンプルなビジネスホテルで、部屋に冷蔵庫やレンジもついています。ちょっとした料理もできそうですね。
最後にご紹介するのは、福岡にある「lyf Tenjin Fukuoka」です。
機能:★★★★★
立地:★★★★★
おしゃれ:★★★
その理由は、なにより部屋の機能性の高さ。12平米というコンパクトな空間を非常に上手にアレンジしていて使い勝手が抜群です。収納も充実しています。
まず感動したのが、ベッド下の収納スペースです。スーツケースを広げたままベッド下にしまっておくことができます。また、コインランドリー用のランドリーバッグも用意されており、「そこまで準備してくれるなんて…」と感動しました。
また、壁にはワイヤーネットがかかっており、そこに小物をおいたりカバンを引っ掛けたりすることができます。ちょっとした小物も煩雑にならずきれいにおいて置けるし、自分の好きなポストカードなどを飾れば、簡単に自分らしい空間を作ることができます。
これまでは部屋は広ければ広いほうがいいと思っていたのですが、コンパクトな部屋でも空間のつくり方次第で、ここまで快適になるんだ!と感動しました。
そして、共有ラウンジにもテーブルや椅子がたくさん置いてあり、ミーティングルームまでありました。私が泊まった時も、ラウンジで仕事をしている人が多かったです。共用キッチンでがっつり料理されている方もいて、働きながら暮らすための環境がばっちり揃っているなと感じました。
立地も、福岡の繁華街である天神や薬院に近い場所にあるため、観光にも出張にも便利です。
今年は、「住んだことがないところに住みたい」という想いから、たくさんのホテルに泊まることができました。いろんなホテルを体験し、街を知っていくことがとても楽しかったです。
来年も今年と同じようにまだ知らない土地で暮らしていきたいなと思いつつ、ひとつの場所でより長く生活し深くその街の魅力を知って行きたい気持ちもあります。
これまでは1ヶ月に一度は引越しをしていて、たくさんの場所に行ける楽しみもありながら、どこか慌ただしさも感じていました。
なので、しばらくは一箇所に2~3ヶ月ほど住んでみてもいいかな、と考えています。その街が持つ空気をもっとじっくり味わうことが2023年の楽しみです。
*
今回は、2022年の終わりに総集編として個人的なベストホテルを5つ紹介しました!皆さんの来年の素敵なホテル暮らしの参考にしてもらえるとうれしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!それでは、よいお年をお迎えください。
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イワタリサ
イワタリサ
goodroomホテル暮らし社員&サウナ部部長。新しいもの好きなハングリー20代。サウナと古着屋とだし巻き玉子が好き。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
Instagramでホテル暮らしの日常を更新中!:https://www.instagram.com/iwtr_37/