賃貸における窮屈な縛りからの解放。ホテル暮らしがもたらしたのは、想像以上の自由だった
コロナ禍になりリモートワークが当たり前になったことで、今がチャンスとホテル暮らしを始めて1年半。賃貸をやめるという、勇気ある大きな決断をしたNさんにとって、得られたものは想像以上に大きなものでした。今では「ストレスがなくて不安になるほど」と話すNさんにもたらされた、変化や考え方などについて聞いてみました。 …
場所にとらわれないフリーランスの方が多いと思われているホテル暮らしですが、実は、ホテルパスユーザーの約6割が会社員。今回は、会社員であり、ホテル暮らしをしているイワタが感じる、ホテル暮らしに向いている人の特徴を紹介していきます!
text : RISA IWATA , edit : REI SATO
みなさんこんにちは。goodroomサブスくらしのスタッフでありながらサブスくらしユーザーのイワタリサです。
皆さんは「ホテル暮らしに向いている人」と聞くと、どんな職種や暮らしをイメージしますか?働く場所が自由なフリーランスやリモートワークがしやすい職種を想像される人が多いのではないでしょうか。
2022年8月、サブスくらしユーザーさんへのアンケートを実施したところ、実は約6割が私と同様、会社員であることが判明!その中でも最も多かったのが営業職でした。
私も普段営業をやっているのですが、営業職といえば出社や訪問先へ出向くことが他と比べて多い職種。リモートワークがしやすい職種でなくても、ホテル暮らしのメリットを感じている方が多いという嬉しい発見がありました。
そこで今回は、実際に会社員でホテル暮らしをしている私が感じる、ホテル暮らしが向いている人の特徴を紹介していきたいと思います!
(あくまで、私の主観ですのであしからず…!)
・約6割のサブスくらしユーザーがホテル暮らしで通勤時間を短縮できたと回答
サブスくらしのユーザーさんへのアンケートの結果、約6割の方が賃貸暮らしよりも通勤時間を短縮できたと回答し、全体の約7割の人が通勤時間が30分以内であることがわかりました。
私もいまは職場からバスで5分ほどのホテルに滞在しているため、9時出社のところ8時に起床しています…!例え10分、15分でも朝の時間はとっても貴重。
特に営業職の場合、「あと何分後の電車に乗らなきゃ!」とタイトなスケジュールで移動しなければならない方も多いはず。緻密に時間を計算して時間的な効率を求める方にとっては、駅近であり都心にアクセスのしやすいホテルがおすすめです。
・ホテルのベッドはよく眠れる!眠りの質が向上し仕事のパフォーマンスもアップ!
1日思いっきり仕事に打ち込むためには、やっぱり健康であることが第一だと思います。賃貸暮らしの時は眠りの質が低かったのですが、ホテル暮らしを始めてから毎日ぐっすり眠れるようになりました。
というのも、ホテルにあるベッドは一流ブランドであることがほとんど。また、空調もホテル全体で管理されているため、寒すぎたり暑すぎたりすることもなく、快適に眠りにつくことができます。
・ちょっぴり面倒な家事は短縮できる
この連載でも何度か紹介していますが、やっぱり家事をしなくていいのは大きなメリットです。ゴミはまとめて部屋の前に置いておくだけで回収してくれるし、清掃もホテルのスタッフさんにお任せすることができます。ゴミ出しのために早く起きたり、帰ってきてお部屋がごちゃついていて、しょんぼりなんてこともありません。
特に「家事が苦手…」と感じる方にとっては、そこにかける時間や心配事をぐっと減らすことができ、その分仕事に集中できるのは嬉しいポイントです。
・ホテル暮らしが相手と距離を縮める糸口に
サブスくらしユーザーさんへのアンケートでは、ホテル暮らしが仕事に与えたメリットとして「話題性がある」「ミーティングのアイスブレイクになる」と回答された方が多くいらっしゃいました。
私は名刺に「サウナ部部長」と書くほどサウナが大好きなのですが、サウナ付きのホテルに宿泊していたときはその経験談から話が広がり、ホテル暮らしをする中で見つけた街の小さな銭湯を紹介してみたり、ホテル暮らしが相手との距離を近づけらるきっかけになりました。
・たくさんのインプットがビジネスの種に
ホテル暮らしをしていると、マップだけではわからなかった情報が自然と吸収できます。道やお店に詳しくなることはもちろん、例え同じ駅でも出口によって雰囲気がガラッと変わる様子など、実際に足を運ばなければ気づけないことがたくさんあります。
また、ホテル暮らしを送っていると「ここに暮らす人はこういうファッションでこういう雰囲気なんだ」と街による特徴を直接感じることができます。
街の知識が必要な不動産の方やリサーチが重要な企画職の方、新しい暮らし方でアンテナを高めたいベンチャーやスタートアップ企業の方などにも、ホテル暮らしは暮らしそのものがインプットになるのでおすすめしたいです!
仕事が忙しく「家は帰って寝るだけの場所!」なんて方もいるかと思います。私も平日はそんな日も多くあるのですが、「ただ寝るだけ」という方にもホテル暮らしをおすすめしたいです。
というのも、賃貸暮らしでインテリアを変える時間の余裕がない場合でも、ホテル暮らしであれば内装や外装にこだわっているところが多く、ちょっとしたワクワク感を毎日感じることができます。
同じ環境に飽きてきたなと感じたら、ホテルを変えればいいだけ。「次はどの町で暮らそう」「次はどんなホテルがいいかな」と考えるのも楽しい時間です。インテリアにこだわったり、賃貸サイトで住みたい場所をゆっくり選ぶ時間のない方にとって、ホテル暮らしは手軽にワクワク感を得られる方法だと感じています。
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今回は、例えリモートワークがしやすい職種でなくてもホテル暮らしをおすすめしたい人の特徴を紹介しました。
ホテル暮らしは時間的な効率がいいことはもちろん、暮らしているだけで自然と多くのインプットやワクワク感を得られるという意味でも、改めてコスパがいいなあと感じました!
今回挙げた特徴に1つでも当てはまる方は、ぜひホテル暮らしを始めてみてはいかがでしょうか?
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イワタリサ
イワタリサ
goodroomホテル暮らし社員&サウナ部部長。新しいもの好きなハングリー20代。サウナと古着屋とだし巻き玉子が好き。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
Instagramでホテル暮らしの日常を更新中!:https://www.instagram.com/iwtr_37/