デザイン学入門
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畳に触れる機会が少なくなっている中で、実際の暮らしを通じて、様々な使い方を提案する。和室に敷かれたものだけでなく、洋室でも楽しめるものとして、畳を軸に考えられているお部屋づくりについてお話を伺ってきました。
text & photo : Tsubottlee
Daichiさんの住まいの決め手はずばり、畳を楽しめる間取り。畳の置きやすい長方形のリビングにキッチンとの仕切りが設けられていることに使い勝手の良さを感じて今の住まいを選ばれたのだそう。
「フローリングだとそのまま横になることはあまりないと思うのですが、畳一つあればそのまま横になっても、寛げる空間が作れます。特に涼しい時期は、本当に居心地が良いですね。」
ディスプレイに続いて、今後はまた新たな畳の楽しみ方としてアウトドアで撮影された写真をレーザーで畳に焼き付け、アートとして楽しみたいと話すDaichiさん。
畳は和室だけで使われているものだという固定概念が、この部屋だけでも崩されてとっても新鮮でした。
畳が中心にある住まいだからこそ、お部屋全体の色合いも畳と相性の良いもので構成されていると話すDaichiさん。
「家具は畳と相性の良い木などの、自然の素材を選んでいます。色合いが落ち着いている分、よりリラックス出来る気がしますね。」
「そのため洋室でも楽しめる畳の使い方や畳のあるお部屋のコーディネートなど発信する中で、一人でも畳に興味を持ってくれる方がいたら嬉しいですね。」
フロアシートやラグの様に、賃貸の元ある作りに手を加えることで印象を変えて楽しむように、見た目も質感も楽しめる畳の良さを感じられたDaichiさんのお部屋。
実際の暮らしを通じて、今後どんな畳の楽しみ方が生み出されていくのか、これからも目が離せませんね。
Daichi(dic___ttm)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/dic___ttm/
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottle(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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