器のお店で京都初の個展。塩川いづみ個展「ダンス」(三条・nowaki)
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今年の夏は、新幹線に飛び乗って、盛岡へ!
女ひとりでも、仲間とわいわいグループでも。涼やかな湧き水の流れる街で、よき日本文化に触れ、美味しいものを食べましょう。
グッドルームプロデュースの新アプリ、『街と暮らしのクチコミアプリ goodspot』から、編集者・ライターのつるやももこさんにお聞きした盛岡のおすすめスポット20箇所をまとめます!
(編集部)
「小さな安心」
盛岡の中心部、盛岡城趾の傍に位置する小さな社。ささやかな参道には、じゃじゃ麺の名店や、飲屋や喫茶店、古くからの酒屋さんが軒を連ねる。まるで街の暮らしを見守っているかのようにひっそりと、でもどっしりとしたとても気持ちのいい神社です。
http://www.morioka8man.jp/
「城は無いが高台に登る価値あり」
城趾なので天守閣はないけれど、ぜひお散歩がてら訪ねて欲しい。石垣の上からの眺めは格別で、風通しがよく、すこぶる晴れやかな気持ちになれる場所です。
http://www.city.morioka.iwate.jp/midori/koen/001160.html
「マイ・ベスト・南部鉄器の生まれる場所」
宮伸穂さんの工房「釜定」の鉄器に出合ったのは15年前。初めて鉄瓶を手に入れてから今まで大切に育ててきました。今やうちの台所道具は、鍋もフライパンもご飯を炊く釜もすべて宮さんの鉄器。使いやすく、使い続けるほど味わいが増し、なによりデザインが秀逸で美しい。手に取りたくなる道具には情緒がある。情緒は佇まい。佇まいの美しい道具って、そうそう無いですよね。
http://sp.walkerplus.com/tohokuwalker/detail/s0042032/
「民藝のセレクトショップ」
アノニマスの手仕事を見つめ、価値を見いだす光原社。その哲学は、働いている人ひとりひとりにもちゃんと受け継がれていて、接客に優しさを感じます。陳列された品物すべてが輝いて見えるのです。「光原社」という空間へ足を踏み入れると、ほんとうに清々しい気持ちになる。わたしにとっては、宝物のような希有な店です。
http://kogensya.sakura.ne.jp/
「珈琲は時間」
お茶や珈琲を飲む行為は、時間を味わうこと。そんな気持ちにさせてくれる喫茶室です。深煎りの珈琲とくるみクッキーのセットがおすすめです。
http://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000261/
「鳥肌圧巻」
500体の木彫り羅漢像がお堂のなかにずらりと並ぶ様子は、なかなか言葉にするのが難しい。うーん、ぜひ本物を見てほしい! 羅漢像の表情、しぐさに、ひとの業がすべて詰まっているように感じられ、鳥肌ものの迫力です。
http://www.jalan.net/kankou/spt_03201aj2200025173/
「レンガ造りのショールーム」
盛岡には旧いレンガ造りの建物が多い。盛岡で創業した「盛岡レンガ」は、その多くの建物の建設や修復に携わっている会社です。たまたま訪ねたところ、建築にレンガを取り入れた自邸を案内していただきました。内外壁はもちろん、床に造った暖房設備のオンドル、台所に備えたペチカやストーブなど、熱伝導効率がよい火のある暮らしに感動。北国の暮らしにぴったりのレンガ住宅、魅力的でした。外から事務所の建物を眺めるだけでも情緒を味わえますよ。
http://moriokarenga.com/home.htm
「北国ビール」
世の中はすっかりクラフトビールブームですが、それよりもずっと前から地ビールを造り続けている醸造所。名前にもなっているクマさんのロゴマークがかわいいビールです。涼しい風を感じながら、東北の短い夏を愉しむのにぴったりのコクのある味わい。こたつでいただくのにもぴったりの深みと苦みがあります。
http://www.baerenbier.com/
「真夜中の珈琲」
紺屋町の喫茶店「クラムボン」のマスターのもとで修行を積んだ米山さんがオープンしたお酒と珈琲のお店。飲み足りないひとも、最後の締めくくりに珈琲が飲みたいひとも、一緒に落ち着ける稀な店。マスターお気に入りの音楽と蔵書のセレクトも興味深いです。
https://www.facebook.com/pages/%E7%8F%88%E7%90%B2%E9%85%92-%E7%B1%B3%E5%B1%B1/878414275517550
「清潔の極意」
全国津々浦々、さまざまなホテルに泊まってきたけれど、また泊まりたい宿って、ほんとうに少ない。そんな中で「北ホテル」は稀な存在。決して設備は新しくないしWi-Fiも飛んでいません。でもそんなことは関係ない。良きホテルの極意はひとこと。すみずみまで研かれた“清潔さ”に尽きる。
http://www.kitahotel.jp/
「まぼろしのようなラーメン」
盛岡に行ったら、早起き必須で神子田の朝市へ。真冬はだるまストーブを炊きながら、ほっかぶりのおばちゃんたちがせっせと商う市場には、新鮮な野菜や果物や漬け物や保存食がところせましと並んでいる。その情緒ある市場のなかにあるのが朝市食堂。名物の朝市ラーメンをまだ薄暗い早朝5時から食べていると、夢の続きのような、なんだか不思議な気分になってくる。朝の8時半を過ぎれば、市場もすっかり閉店。まさしく夢のように過ぎ去る盛岡の朝の風物詩。
http://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3005282/
「おばちゃん、おじちゃんとの会話も楽しい」
早朝開店、8時をすぎるとすでに閉店モードに入ります。早起き必須の地元の市場は、一見の価値あり。四季折々の農産物がそろう。冬は、備え付けのダルマストーブから立ちのぼる煙が北国の情緒を演出します。ストーブにあたりながら、地元のおばちゃん、おじちゃんと会話するのも楽しいものです。
http://www.morioka.jp/mikoda/
「市場帰りにひと風呂」
日曜日に神子田朝市へ行くチャンスに恵まれたなら、帰りはぜひ朝風呂へ。週末のみ8時半から営業の菊の湯は、地下水を薪で沸かした湯が自慢。「ここのお湯は、湯冷めしない」と常連のおばあちゃんが教えてくれました。
岩手県盛岡市茶畑2丁目14-13
「まろやかな水」
古い街並みが残る鉈屋町界隈は豊富な地下水が湧くところ。酒の仕込み水にも使われるおいしい水を、市民が手入れをする水汲み場で自由に飲むことができます。
http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=J0074255
「行列コッペパン」
真ん中に切れ目の入ったコッペパンに、小豆・ホイップ・ジャム・焼きそば……あらゆる具材を好きにトッピングしてくれる。まるでジェラート屋のようなパン屋さん。昼時には、老若男女の列が絶えない人気店。
http://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3001022/
「お弁当を持ってでかけたい」
旧・岩手高等農林学校、宮沢賢治が通った学校です。明治時代に建てられた学び舎は国の重要文化財、展示資料室としても開放されています。建物も素晴らしいですが、おすすめは周囲の植物園。植物園というよりも森林といったほうがぴったりくるような、緑にあふれた心地よい場所。お弁当を持って行って、ゆっくり過ごしたくなるところです。
http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/agr/botanic/botanic.htm
「美しいのひと言、シンプル中華そば」
メニューは「中華そば」のみで、席に着けばあとは待つだけ。店内も味も、すべてが清潔。清く澄んだスープがとにかくおいしい。中華そば(ラーメン)を食べてスープを最後まで飲みほしたのは、人生初めてでした。店内撮影禁止のため、暖簾を。
http://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000451/
「クラムボンは笑ったよ」「クラムボンは笑ったよ」
盛岡には、素晴らしい珈琲屋さんがたくさんあります。街中が珈琲のいい香りに包まれているイメージ。なかでも愛してやまないこの店は、宮沢賢治の短編「やまなし」に出てくる謎?の生き物、クラムボンと同じ名前。通い始めてはや十年以上、家で淹れる用の珈琲豆もここ一筋。深煎りのつやつやと光る豆は美しく、酸味の少ないこっくりとした味わいは、カフェオレにもぴったりです。焙煎機の前でひたすらに仕事をするマスターの背中を見ながら、プリンといっしょにいただきます。
http://tabelog.com/iwate/A0301/A030101/3000655/
「かろやか」
とにかく一度訪ねてほしい。参道を歩き、お参りをして、気づけば身体がすっと軽くなっている。すばらしい“気”が流れている場です。
http://www.morioka8man.jp/
「盛岡発祥のファミレス?」
焼き肉と冷麺を味わうならば、ここ。冷麺は他にも名店があるけれど、ほどよい値段とメニューの豊富さ、家族でくつろげる店づくりなど、総合評価判断すると断然おすすめ。駅前にあるので、帰りの新幹線の時間に合わせて食事をするのにももってこい
http://www.pyonpyonsya.co.jp/
1975年埼玉県生まれ。女子美術大学デザイン学科卒。2000年より、全日空機内誌『翼の王国』編集部にて、取材・執筆の仕事に就く。2006年にフリーに。主な雑誌は、『Ku:nel』(マガジンハウス)、『旅』(新潮社)著書に、絵本『もものじてん』(すえもりブックス)、『マーケット日和』(アノニマスタジオ)、『旅のかけらの残し方』(アスペクト)がある。主に旅、地域の食や伝統工芸・地場産業など取材・執筆している。
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