デザイン学入門
1K(20.03㎡)
毎日をごきげんに暮らしているあの人に、生活にプラスの影響を与えてくれたモノ、最近買ってよかったアイテムを教えてもらう連載。第44回目は、白を基調としたお部屋でシンプルなインテリアと共に暮らす、ソルトさんです。
text : ASAKO SAKURAI
今回アイテムを紹介してくださったのは、北海道の1LDKの物件で一人暮らしをされている、ソルトさん。
そんなソルトさんに最近買ってよかったモノ、暮らしを豊かにしてくれたアイテムについて聞いてみました。
まず初めに紹介してくださったのは、IKEAの人気ソファ「ソーデルハムン」です。
座面に奥行きのある、広々としたソファで、高さはそこまで高くありません。座面数を増やしたり、アームレストを追加したり、脚を変えたりなど、住む人の人数や自分の好みでカスタマイズできるところが1番の特徴です。
「これまではソファのない生活をしていたのですが、引越しをきっかけにソファを購入しようと検討を始めたんです。ソーデルハムンはサイズやカラーが選べて、カスタムもできるところが気に入って、購入を決めました」
「広々としたソファでゆっくりできるけど、高さがあまりないので、狭い部屋にも馴染むんです。座り心地も良く、ソファの上が定位置になって動けません(笑)」
続いて紹介してくださったのも、IKEAの商品。91×130の大きさで存在感抜群!シルバーの縁がアクセントになっている鏡「ソンゲ」です。
「大きな全身鏡を探しているときにこの鏡を見つけました。シルバーの縁が白い部屋のアクセントになりそうだなと思い、購入しました」
「私はリビング横につながる寝室の壁に立てかけて使用しています。普段はリビングと寝室の間にある引き戸は開けっ放し。大きな鏡があることで部屋が広く見えるので、開放感が生まれるんです」
そして最後に紹介してくださったのは、LOWYAのベッドフレーム。ベッド幅が広めのつくりになっていて、木目がおしゃれなところがお気に入りのポイントなのだそう。
「他の家具も低いもので揃えていたので、ベッドもロータイプを探していました。落ち着いた色味で好みだったので購入しました」
「デザインはもちろん気に入っていますが、余っているベッドフレーム部分に、ライトや本などモノを置ける実用的なところも気に入っているんです」
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大きさをカスタマイズできるソファ、部屋を広く見せる大きな鏡、そして背の低いベッド。
ソルトさんのお部屋には、限られたスペースをより居心地よく過ごすために取り入れた工夫がたくさん詰まっていました。