賃貸における窮屈な縛りからの解放。ホテル暮らしがもたらしたのは、想像以上の自由だった
コロナ禍になりリモートワークが当たり前になったことで、今がチャンスとホテル暮らしを始めて1年半。賃貸をやめるという、勇気ある大きな決断をしたNさんにとって、得られたものは想像以上に大きなものでした。今では「ストレスがなくて不安になるほど」と話すNさんにもたらされた、変化や考え方などについて聞いてみました。 …
現在ホテル暮らしまっただ中のgoodroomスタッフ、イワタリサが、ホテル暮らしのリアルを語る連載。第10回目は実は多くのユーザーに愛されている、ビジネスホテルの知られざる魅力と抑えておきたいポイントについて、ビジホ暮らし経験者のイワタが本音トークをお届けします!
text : RISA IWATA
みなさんこんにちは。goodroomサブスくらしのスタッフ、イワタリサです。
出張や旅行の際、何かと身近なビジネスホテル。ホテル暮らしというと、ライフスタイルホテルやシティホテルでキラキラとした毎日を過ごすイメージを持たれる方も多いと思います。でも実は、サブスくらしの利用者様の約半数以上が、ビジネスホテルを選ばれているんです。
今回は、イワタがビジネスホテルに住んでみて感じた「実際のところどうなのか」や「なぜ選ばれているのか」について、メリット・デメリットをお伝えします!
例えば、私が暮らした「ドーミーイン」のレジデンシャルルームは、暮らすための環境が整っていることが魅力。腕を思いっきり伸ばしても届かないくらいテーブルが大きく、パソコンはもちろん、資料やお化粧道具など、デスク周りの収納がたくさんあります。椅子も頭まで背もたれのあるビジネス向けのものが多く、長時間座っていても疲れにくく、仕事がしやすい環境です。
さらに、冷凍庫付きの冷蔵庫に衣装ケースまで置いてあります。
私はおしゃれなホテルも好きなのですが、デザイン性が高いがゆえに、カフェテーブルとコンパクトなイスのような、パソコンを置いたら他のものが置けないサイズがほとんど。長時間仕事をするには少し……なんてこともありました。
ホテルは「ベッドが硬そう」と心配される方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。質の高いマットレスが用意されているところも多く、毎日ぐっすり眠れていました。サブスくらしのホテルは、シモンズやエアウィーヴなど、各ホテルこだわりのベッドを備えていることが多いので賃貸以上に快適な睡眠時間が手に入るかも!
先日、睡眠に特化したホテル「レム」がいくつか販売開始したのでそちらも要チェックです。
とはいえ、私は比較的どこでも寝れちゃうタイプなので、ホテル暮らしで睡眠に困ったことはなく、むしろ賃貸のときに使っていたシングルベッドよりもしっかりと眠れています。もし心配な方は枕だけ持参したり、自分のお気に入りの香りをタオルにシュッとかけて枕元に置いておくのもおすすめです。
また、夜寝るときの乾燥が気になるときは、ホテルで加湿器が借りられるか確認するようにしています!
ビジネスホテルのほとんどは、駅からのアクセスが抜群です。雨が降っていても濡れずに済むことも。駅周辺のコンビニやスーパーも近いので、買い忘れも心配いりません。
賃貸では徒歩15分でも近い方だったりするのですが、ホテルはほとんどが駅徒歩5分。多くは大通り沿いなど人通りのある場所にあるので夜道も安心なのが嬉しいです。
温泉やジム、プールなどそのホテル独自のサービスも楽しみの一つですが、「暮らす」となると必要なものは変わってきます
例えば、館内のランドリーや電子レンジ。ちょっと喉が渇いたときの自動販売機など。おしゃれなホテルにはこういった設備が無いこともしばしば。外のコインランドリーに出掛けるのもひと苦労だったので、館内にランドリーがあるのは嬉しいです。
他にも、新聞が無料で読めたり、コーヒーマシーンがいつでも使えるホテルがあったりと、痒いところに手が届いているのがビジネスホテルなんです。部屋の中にミニキッチンや一人暮らしに十分な大きさの冷蔵庫がついていたり。それぞれ独自のサービスをぜひチェックしてみてくださいね!
日中はお隣の部屋の方もオンラインミーティングでお仕事をされていることも。たまにその声や音が気になる時があります。でも大体1日で住んでる人は入れ替わるので、心配しすぎる必要はないかなと思います。
もし、何日も続く場合は、ホテルのスタッフの方を大家さんのように頼って相談してみるのがおすすめです。
ビジネスホテルは機能性重視。おしゃれなデザインを求める方には少し物足りないかもしれません。
私の場合は、できるだけ自分が心地いい空間に近づけるように小さな工夫を凝らします。たとえば、圧迫感のある狭いお部屋では、目線より高い場所に物を置かないようにしたり、インテリアが物足りない場所にはお気に入りのお花を飾ったり。お気に入りをちょこんと置くだけで、自分らしいお部屋になります。
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メリット・デメリットともにお伝えしましたが、多くのサブスくらしユーザーにビジネスホテルが支持されるのは、「泊まる」よりも「暮らす」時に必要なものが揃っているからだと思います。好きな時に場所を変えられるホテル暮らしだからこそ、賃貸の延長で暮らしたいと思ったらビジネスホテル、非日常を味わいたいときはおしゃれホテルなど、ぜひその時の気分に合ったホテルを見つけて下さいね。
今回の記事はここまで!ビジネスホテルならではの良し悪しをお伝えしました。ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。
次回は「失敗しにくいホテルの選び方」についてご紹介しようと思います。お楽しみに!
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イワタリサ
イワタリサ
goodroomホテル暮らし社員&サウナ部部長。新しいもの好きなハングリー20代。サウナと古着屋とだし巻き玉子が好き。座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
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