デザイン学入門
1K(20.03㎡)
リモートワークをきっかけに始めた、湘南での暮らし。北欧アンティークやアートで彩る、海外風アパルトマンのような一人暮らしの1DKを拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @mi__co.jp
micoさんがお住まいなのは、30㎡ほどの賃貸の1DK。
海が好きでサーフィンにも興味があったというmicoさん。リモートワークで出社の必要がなくなったことをきっかけに、1年ほど前に湘南エリアへとお引越しされてきました。
「湘南は個人商店が多くて街に活気があり、海以外にも楽しめることが多いです。
それに海が近いので、環境に配慮した商品が多かったり、循環サイクルを大切にしていたり、ビーチクリーン活動にもすごく協力的な人が多いんです。自分の意識もすごく変わって、自然と身についてくる感じです。
その影響で、お部屋の中も使えるものはできるかぎり違う形にして再利用するようにしていて。本棚もいらなくなった木材を使ってDIYしたり、いらなくなった布は藍染して違う形で楽しんだり。エコ思考に変わってきています」
温かい季節は、日の出とともに海に行き、コーヒーを飲んで帰ってきたり。日の入りに合わせて仕事も早く終わらせて、海をみながらお酒を一杯飲んで帰ってくることも。憧れのライフスタイルですね。
「テーブルがここにあると、日中、光をあびてはつらつとし、元気になれるんです。ちょっと眠いな、ていうときも、ここに座ると“やるか”という気持ちになって仕事が捗るので、この配置が気に入っています」
「アンティークっぽいドレッサーですごく可愛かったので、これを生かすインテリアにしようと思って。ファブリックを購入するときは色味の統一感を意識していて、パステル系というよりもくすみがかった色を選ぶようにしています。ドレッサーの隣の緑のバンカーズランプは、あえてシェードの部分が濃い緑のヴィンテージっぽいものにしてみました」
「パリとかヨーロッパとかのアンティーク雑貨がすごく好きで、アパルトマンっぽい雰囲気にしたいと思って。古本屋さんで洋書を買って置いたり、アンティークっぽい雑貨やアートを取り入れました。アートのフレームも太めのものにして重厚感を持たせてアンティークっぽく、統一感を持たせるようにしています」
北欧アンティークっぽい色味の統一感と、自分が居心地よく、元気になれる家具の配置で素敵なお部屋をつくられていたmicoさん。リモートワークで家にいるなら、こんなふうにとことんお部屋にこだわってみたい、と憧れる空間でした。
micoさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/mi__co.jp/
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田村美葉
田村美葉
グッドルーム・ジャーナル編集部所属。エスカレーターマニアというちょっと変わった肩書きを持っていますが、インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
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