デザイン学入門
1K(20.03㎡)
初めての一人暮らしとなった前回の住まいにはなかったお部屋を求めて、物件選びからお部屋づくりをされているmariさん。ご自身の琴線に触れたものに囲まれることを大切にしたお部屋についてお話を伺ってきました。
text & photo : Tsubottlee
お仕事をきっかけに現在の住まいを見つけられたmariさん。住まい探しの際には前回の住まいで叶えられなかったポイントも踏まえながら探されたそう。
「前回の住まいは狭いワンルームで、料理をする場所も寝る場所も一緒になってしまっていました。そのため、今回住まいを探す上では寝室とリビングを分けられる部屋を探していきましたね。」
「ここは環境も良くて、近所に公園がいくつもあり、窓を開けるといつも子供たちの声が聞こえて安心できます。日当たりも良好で洗濯物もどんどん乾きますし、気持ちいい風が入ってきてとにかく居心地が良いですね。」
使いやすさに加えて、使っているものにもこだわりや愛着が感じられるmariさんのお部屋。
住まいへの関心はご家族の影響も大きいのだそう。
「母親がインテリア好きだったこともあり、自分の部屋作りにも関心を持つ様になりました。今でも母親からインテリアに関する情報をもらったり、器などは譲り受けたりと影響を受けていますね。」
現在の住まいで唯一、気になっていたのが床の白っぽさ。お部屋作りを考える中でラグを有効活用して印象を変えられていました。
使われているものも、自分が本当に良いと思った感覚を大切にしながら選ばれていました。
テレビ横のグレーのスツールは、デパートのポップアップでディスプレイとして使われていたものに一目惚れして、購入されたもの。
「家具も雑貨もその時の出会いだと思っているので、ふらっと入ったお店で見つけたり、買うつもりもなく出かけた時に限っていいものに出会えたり…。値段よりも一つ一つに思い入れがある方がずっと愛着が湧きますね。」
寝室は前の住まいまでは備え付けで変えられなかった照明を中心に、自分好みのアイテムを使うことで、新しい楽しみ方が出来る様になったのだそう。
「照明を黒のペンダントライトにすることで空間的に締まった大人な雰囲気も出しつつ、好みのアイテムでお部屋を楽しめるようにしています。」
広くなったお部屋を好みのアイテムを中心に楽しまれているmariさん。これからも居心地の良さを大切に住まいを考えていかれたいのだそう。
「これからも好きなものに囲まれて暮らしていくことを大切にしていきたいです。コロナ禍でまだまだ家にいる時間も多いと思うので、ここは自分のお城として、どこよりも心地よい空間を作ることを意識して、お部屋づくりを考えていければと思います。」
ご自身が落ち着いた日々を過ごせる環境で、お部屋を楽しまれているmariさん。
この住まいで集められたアイテムや住まいづくりの考え方が、今後どんな住空間に活かされていくのか、今からとても楽しみです。
mari(mr__9412)さんのInstagramアカウントはこちら
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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