TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
部屋探しの条件っていろいろあるけど、何を優先すべき?まずはじめにかためておくべき3つの条件と、よい部屋を見つけるためのポイントをまとめてみました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
賃貸の部屋探しを始める際、まずはじめに決めておくべき条件は次の3つです。
・ 予算(家賃、初期費用の上限)
・ 立地(通勤・通学にかかる時間の上限)
・ 広さ(一人暮らしなら最低20㎡、二人暮らしなら最低40㎡)
家賃は、「収入の1/3まで」が基本。自分が支払える家賃、初期費用の上限額を明確に決めて、それを超える物件は一切見ないのがおすすめ。ここをはじめに曖昧にしておくと、家賃の高すぎる物件でいいものを見つけてしまい、迷ってしまったり、後悔が残ることになってしまいます。
また、通勤・通学時間は、「ドア to ドアで45分まで」が一般的。朝が苦手な方、夜遅い方などはもう少し近い場所で考えておいた方がベター。少しでも広い部屋、条件がよい部屋を求めてあまりにも遠すぎる立地を選んでしまうと、通勤・通学を始めた際につらくなるケースも多いので、こちらもあまりにも遠い立地の物件ははじめから見ないのが大事です。
広さについては、自分のおきたい家具を想像しながら、最低限必要な広さ、自分の暮らしやすい間取りをイメージしておくとよいでしょう。
引越しが大好きで、一人暮らし・二人暮らしが多いグッドルーム社員50人にとったアンケートでは、「部屋の仕様・設備」で重視するポイントは次のようになりました。
1位 水回りの綺麗さ・充実度(19人)
2位 キッチンの広さ・使いやすさ(17人)
3位 収納の広さ・使いやすさ(11人)
4位 窓からの眺望・日当たり・風通し(7人)
5位 照明やコンセントの数・位置(3人)
goodroom社員50人に聞きました Vol.2より抜粋
リノベーション物件を多く見慣れているグッドルームスタッフ、重視するポイントでは「水回りの綺麗さ」が上位に。
築年数が経っている物件でも、お風呂、トイレや洗面台などが新品交換されているものであれば、快適に暮らすことができます。逆に、水回りが古すぎる場合、賃貸では自分で交換することは不可能なので、かなり我慢して暮らさなくてはいけないことも。
自炊派のスタッフはキッチンの広さや使い勝手を重視、そして特に二人暮らしのスタッフは、収納が広いことを条件にあげるケースが多くありました。
そしてほとんどのスタッフが内覧時に必ず確認することとして、「日当たり」と回答。日当たりのよさは、引越し理由にあげる方がとても多いポイントでもあります。
優先順位を決めるにあたっては、自分が妥協できるポイントも決めておくことも大事です。
家賃が大きく変わりやすい条件をまとめてみました。
なんとなく「築10年以内」などにチェックを入れて部屋を探されている方は、自分が新築、築浅のお部屋に求めているものがなんなのかを明確にしてみるとよいでしょう。
たとえば、内装の綺麗さを求めているなら、リノベーション物件にも目を向けてみるのがおすすめ。騒音や耐震性など構造が気になる方は、RC造などの建物を選ぶのがおすすめです。
いわゆる3点ユニットバスのお部屋は、家賃が安いです。3点ユニットバスでも工夫をすれば特に問題なく暮らせることもあるので、どうしても必要かどうか、ちょっと想像してみるとよいでしょう。
オートロックや宅配ボックスなどの設備は、築浅の物件についていることが多く、必然的に家賃は上がります。オートロックはなくても防犯カメラはある、管理人さんが常駐しているなどのケースや、コンビニが至近にありコンビニ受け取りで十分、などのケースも考えられるので、一度チェックを外して、物件ごとに具体的にチェックしてみてもよいかも。
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田村美葉
田村美葉
goodroom journal編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
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