デザイン学入門
1K(20.03㎡)
ご自身のブランドで、絵画と編み物をメインに制作されているTomokoさん。ご自身の作品が散りばめられた住まいは、和室と洋室を上手く活用し、日々の暮らしから制作活動までを充実させるための工夫がありました。
text & photo : Tsubottlee
Tomokoさんがインテリアに関心を持ち始めて、初めての一人暮らしに選ばれたのは、少し広めの2DKのお住まい。部屋数を増やされたのはご自身の活動を考えてのことでした。
「仕事で在宅勤務が増えるとともに、自分のブランドに関する作業をすることも多くなり、仕事部屋は絶対に欲しいと思っていました。しっかり休むための部屋と仕事部屋は分けたくて、最初から部屋数の多い物件を探していましたね。」
「ただ、部屋数が多いとどうしても家賃も上がってしまい、どうしようかと考えている時にこちらの物件を見つけました。内見に行ってみると、ナチュラルでホワイトベースな床が家具次第でどんなインテリアにも馴染んでくれそうで、おうちの雰囲気もとても気に入り、ここしかない!と全然急ぎではなかったのですがその日に住むことを決めました。」
デスク横には、好きなデザインの紙ものや、Tomokoさんが作られたアート作品が飾られていました。
両サイド、どちらで作業するときもお気に入りの景色が側にあるワークスペースづくりは作業へのモチベーションも上がりそうです。
仕事や作業に疲れたら、ちょっとひと休み。窓際はリラックスするためのスペースとして整えられていました。
「とても日当たりの良いお部屋なので、太陽光を浴びながらソファで昼寝をしたり、夜になると間接照明でお部屋を照らしてテレビを見ながらくつろいだりしています。」
性格上、物が多い方が安心したり、生活感をなくして暮らすことはできないタイプだと話すTomokoさん。
「少し高価でも、出しっぱなしにしている時に見栄えの良いものを選んだりしています。ルールに縛られる生活は不自由なので、そこまでこだわりを持たずに暮らしていますね。」
頑張りすぎず、切り替えのポイントを緩やかにゾーンで決めて、暮らしを整えられている姿が印象的でした。
不動産屋さんからは使い方に困るのではと話があった和室ですが、Tomokoさんにとっては寧ろ決め手になったポイントの1つでした。
「自分は小さい頃、祖父母と和室で過ごす時間が多かったこともあり、和室空間がとても落ち着きます。夏は和室でゴロゴロするのが好きですね。」
一人暮らしも始まったばかり、自分の好きに出来る広いスペースと時間を手にしたものの。まだまだこれからだと話すtomokoさん。
「ワークスペース以外はまだまだ、楽しみながら住まいを充実させられたらと考えています。特に、ダイニングキッチンは殺風景で全然活用できていないと感じているので、試行錯誤しながら自分のお気に入りのスペースに変えていきたいなと思っています。」
「やっぱりアートが好きなので、壁に絵画を飾ったりして日常に芸術を取り込んでいきたいですね。
住まいの充実と合わせて、実家から編み機も持ってきたので、ニット系の商品作りをもっと充実させられたらと思います。」
住まいも創作活動も、新しい住まいで満喫されているtomokoさん。お部屋と暮らしが更に充実していく中で、どんな新しい商品が生まれるのか。紡ぎ、綴られていく変化にこれからも目が離せませんね。
Tomoko(tmkooo34)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/tmkooo34/
手がけられているブランドwoyama+のInstagramアカウントはこちら
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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