TOMOS いつものやつで
1R(17.15㎡)
都会から地方、そして今回また首都圏と3回の引っ越しを行いながらお部屋づくりを楽しまれているかやさんの一人暮らし。SNSではご自身の生活体験をユニークに発信されているのに対して、今回はそのこだわりのお部屋作りについてお話を伺ってきました。
text & photo : Tsubottlee
現在の住まいはこれまでの一人暮らしで都会の便利さと田舎ののどかさの両方を経験されたかやさんだからこそ、路線からその両方の恩恵を得られるエリアを決定。
お住まいは不動産サイトで探していた中でも写真で室内の雰囲気が魅力的に伝わらなかったため、直接足を運んでみたところ、写真とのギャップに惹かれたそう。
「住まいは職場と反対で一切仕事を持ち込まず、リラックス出来る空間になるよう意識しています。全てをかっちり決め切るというよりは、無造作に雑誌や本を積み重ねてもそれがインテリアとして成立しているような、そんな空間で生活が理想ですね。」
日々の暮らしを大切にし、自分が好きになれる部屋をつくる。当たり前の話に聞こえるかもしれませんが、情報のインプットと必要なものをしっかり突き詰められている様子がお部屋から感じられました。
かやさんがお部屋作りに関心を持ったのは大学卒業後、一人暮らしを始めてから、それまで持たれていたインテリアに関する印象が大きく変わったのだそう。
「それまではインテリアを揃えて、部屋をつくるというのはお金がかかることというイメージがああったんです。ただ、初めてIKEAヘ足を運びインテリアコーディネート事例を見たときに想像より安価に揃えられることを知って徐々に自分で部屋をつくるということに関心が高くなっていきました。」
インテリアを揃えられる上では敢えて無理しすぎないということを大切にされているかやさん。
「全てお気に入りのアイテムで揃えようとしてしまうと、自分の性格上、気に入ったものならどうやっても手に入れようとしてしまって経済的にも心理的にも疲弊することになると思うので無理のない範囲で楽しめたらと考えています。」
寝室には先ほども紹介されていたアートが色合いとして際立っていたのに対して、リビングではラグが住まいのカラーと合わせたアイテムに。
このように、色合いを決めて全体のインテリアを選ぶようにすると住まいに置くインテリアも選びやすくて良いですね。
これまで、住まいは変わりつつも一人暮らしで集められてきたもので考えられてきたお部屋から、これから目指すのはご自身にあったインテリアでの住まい作り。
「今部屋にある家具は一人暮らしを始めた社会人1年目の時から使っているものも多くあります。その分、どれも愛着があるのですが、一方で年齢を重ねるにつれて好みやライフスタイルも少しづつ変わってきました。これからはビンテージの家具なども取り入れて、自分自身と同じように部屋もアップデートしていけたらと考えています。自分にとって居心地の良い空間を大切にしつつ、住まい作りを楽しんでいきたいです。」
これまで作られてきた住まいから新たな変化を見せようとしているかやさん。
得られてきた情報を活用し、生活環境の変化を受けながら、今後どのような空間を作っていくのか。
これからもユニークな発信とともに住まいからも目が離せません。
かや(kaya.log)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/kaya.log/
▽Instagramであなたのインテリア写真を募集中!
ハッシュタグ「#goodroom取材」をつけて、あなたのお部屋の写真を投稿してください!
投稿いただいたお写真は goodroom journal の記事で紹介いたします。
東京・神奈川・埼玉・千葉 一人暮らし8万円以下の賃貸を探す
大阪・京都・神戸 一人暮らし7万円以下の賃貸を探す
名古屋 一人暮らし6万円以下の賃貸を探す
福岡 一人暮らし5万円以下の賃貸を探す
札幌 一人暮らし5万円以下の賃貸を探す
Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちら/ホームページはこちら