下町カルチャーが面白い!鶯谷のホテル「ランダバウト」宿泊レビュー
ビビッドなカラーと大きなネオン。おしゃれな内装が話題となり、SNSでも人気のホテルのひとつである、鶯谷「ランダバウト東京」。でもデザインだけじゃない。goodroomホテルパスを利用して長期滞在してみたら、どんな生活ができるのか。ホテル内の様子や、鶯谷の街の魅力について取材しました。…
上野駅から電車で45分と都心にも出やすいにもかかわらず、閑静な住宅街にある「ベッセルイン京成津田沼駅前」。goodroomホテルパスを利用して長期滞在してみたら、どんな生活になるのか。ホテル内の様子や、周辺環境などを取材しました。
text : ASAKO SAKURAI
今回訪れたのは、京成線「京成津田沼駅」から徒歩1分の場所にある、ホテル「ベッセルイン京成津田沼駅前」。2020年の2月にオープンしたばかりの、新しいホテルです。
近隣には谷津干潟公園、船橋アンデルセン公園などのレジャー施設が充実しているだけでなく、成田空港まで約1時間、上野駅まで約45分と、アクセスもいい。閑静な住宅街にあるので、ファミリー層だけでなく、仕事に集中したい方の長期滞在にも向いている施設だな、と感じました。
そこで今回宿泊して私が感じたホテルのテーマは「仕事に集中できる」、「自宅のようにリラックスできる」の2点です。さっそく、中を覗いてみましょう。
客室はさまざまなタイプがありますが、今回宿泊させていただいたのは「スタンダードシングル」です。
間取りのイメージはこのような感じです。
ベッドも横幅140cmもあって、かなり広々!165cmの身長がある私が手を広げても余裕があるくらい。まったく窮屈さを感じません。また内装デザインは「CLASKA」や「MUJI HOTEL GINZA」を手掛けたUDSとあって、おしゃれです。
そして室内で最もうれしいポイントだったのが、広々としたデスク、そして座り心地のよい椅子が完備されていたこと。
さて次は部屋を出て、共有スペースを拝見しましょう。こちらのホテルは最上階の10階にフロントと、ラウンジスペース、9階以下に客室があるつくりになっています。
コンセント付きのカウンターや、ボックスシートのテーブル席などがいくつもあり、どこからも窓の外を眺められます。ラウンジでは朝食をいただけるほか、14:00~23:00の間はコワーキングスペースとしても活用できるのです。部屋での仕事に飽きたときの息抜きに最高ですね。
ほかにも共有スペースにはコインランドリーや電子レンジも完備。わざわざ外出しなくても洗濯などを済ませることができます。製氷機とアイスペールもありましたよ。たまには部屋でお酒を楽しむのもいいかも。
さらにホテルを飛び出し、ホテルが入っているビルの1階へ。なんと1階には大手スーパーの「東武ストア」が入っていました。
野菜や果物などの生鮮食品はもちろんのこと、お弁当類、パン類、飲料類、日用品など、あらゆるものが揃っています。7:00~25:00まで営業しているので、ほとんどコンビニと同じような使い方ができそうです。
少し街を歩いてみることに。ホテル近くにはいくつか居酒屋さんなどもあるので、たまに外食をしたいときには困らなそう。
私はこの日、周辺で人気のステーキ屋さんへ。早い時間でしたが家族連れやカップルなどでおおにぎわいのお店でした!
さらにホテルから徒歩20分ほどの場所にはJRの津田沼駅があります。こちらはパルコがあったり、100円均一や大型本屋、パン屋があったりと、施設が充実しています。休日の買い出しや、散歩がてら過ごすと良さそうです。
翌朝、朝食をいただくために10階ラウンジへ。朝食は1食あたり宿泊者は1,000円(税込)で、外来の方は1,100円(税込)でいただくことができます。
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都心から一歩離れて、あえて千葉に滞在することで見えてくること。
騒がしい日常から一歩身を引いて、落ち着いた環境と最適な設備が整った場所で暮らすことで、集中力が一気に増すのではないでしょうか。
都心にアクセスしやすく、仕事にも集中できる長期滞在の候補地として、ぜひ検討してみてください。
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櫻井朝子
三宅朝子
goodroom journal goodroom journal 編集部所属。ライター、バーのママなど、いろんなことをしています。行ったことのない街に降り立つととにかく興奮する、街歩き大好き人間。センスがないのでおしゃれなインテリア、お部屋に興味津々。趣味は読書、刺繍、季節の手仕事など。