デザイン学入門
1K(20.03㎡)
都内にも電車一本でアクセス出来るエリアでありながら、大きな窓から見晴らしの良い景色も望める1Rの一人暮らし。心地よい空間をインテリアとプチDIYも駆使して追求するni__va_meronさんにお話を伺ってきました。
text & photo : Tsubottlee
住まいの決め手は駅近の立地と最上階かつ南側が全部窓だったことだと話されるように、お部屋に入って印象的だったのが光がたっぷり入る空間でした。
「ネットで住まいを見た時から、この空間が印象的でした。これだけ大きいと曇りの日でも十分明るいし、冬も天気が良いと日の光だけでかなり暖かくなりますね。」
高さのある窓で広く見える空間を邪魔しないように、インテリアの高さも気をつけられているni__va_meronさん。ご自身の手が届く範囲で外からの光も遮らない背が低めのインテリアを中心にすることでお部屋の長所を十分に活かされていました。
オンラインでの内見から、初めて住まいへ足を運んだ際に住まいがより好きになるポイントだったと話すのがグレーのアクセントクロス。
「この壁の色が部屋全体の雰囲気を決めてしまうかなとも思いましたが、もともと黒を使う事を意識していたので持っていた家具などがグレーのクロスと合っていたように感じます。」
マグネットで吊るす収納を最初に見つけられた時は、現在使われているものよりも素材や、耐久性に優れたものが使われていたのだそう。ただここではni__va_meronさんのリサーチ力とアイテムへの考え方が活かされていました。
「価格の安い似たもので代替のできるものは、無理に必要以上の機能のものを購入しようとせず、自分の生活にあったものを選ぶように心掛けています。」
こだわりたいものには時間もお金もしっかりかける一方で、必要ないところはこだわりが強くない限り無理しない。物選びにもメリハリを付けることが、キッチンはもちろん、お部屋全体の空間をより良くすることに繋がっていました。
「DIYとまではいかないのですが…」とご本人は話されていましたが、詳しく伺うとそれはもう立派なDIY。過ごしやすいお部屋へ、どれもちゃんと活かされていました。
自分にとって住み良い住まいに向けて、模様替えからDIYまで試行錯誤を続けられているni__va_meronさん。これからの住まいに向けて、すでにやりたいことは決まってきているのだそう。
「今のお部屋の雰囲気も気に入ってはいるのですが、今後は床のクッションフロアを白いタイル風のものに変更して、また違った雰囲気も楽しめたらと思っています。お部屋でどうしても気になってしまうのは1Rという空間の狭さなので、ローテーブルを購入して目線を変えてみるつもりです。」
お話を伺っているだけでも、まだまだ変わって行きそうな様子。より良いお部屋への思いからどんな空間が作られて行くのかこれからも楽しみです。
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Tsubottlee(つぼとる)
Tsubottlee(つぼとる)
福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
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