TOMOS リモートワークに徹する
1R(25.23㎡)
二人暮らしを始めるときに気になるお金のこと。生活費や家賃はどのぐらい必要なのか、節約するにはどうすればいいのかをまとめてみました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
「二人暮らし」の世帯で、家計の全国平均をみるとこうなりました。
食費 67,573円
水道光熱費 22,037円
家具・家事用品代 10,840円
衣類・履物代 6,820円
保険・医療費 14,895円
交通・通信費 34,348円
教育費 413円
娯楽費 23,118円
その他の支出 55,981円
合計 236,024円
※総務省統計局「家計調査家計収支編 二人以上の世帯 (世帯人員別)」2022年より抜粋
次に、賃貸で都市圏に住む場合の家賃相場について。
二人暮らしのしやすい1LDK・2K・2DKの家賃相場は、場所別にまとめるとこうなりました。
東京23区
家賃平均 8.51万円(葛飾区平均)~23.92万円(港区平均)
中央値 12.93万円(江東区平均)
大阪市
家賃平均 6.26万円(平野区平均)~12.47万円(福島区平均)
中央値 7.43万円(阿倍野区平均)
名古屋市
家賃平均 6.19万円(守山区平均)~9.43万円(中区平均)
中央値 7.30万円(熱田区平均)
生活費と家賃を足すと、東京23区で約35万円ほどが必要ということになります。
家賃の目安は「手取り収入の1/3以下」といわれています。
都内の平均的家賃(12.93万円)に住むことを想定すると、手取り金額は一人20万円強必要です。
二人の合計の手取り収入別に家賃の目安をまとめると、次のようになります。
25万円(一人12.5万円) 7.5万円
30万円(一人15万円) 9万円
35万円(一人17.5万円) 10.5万円
40万円(一人20万円) 12万円
45万円(一人22.5万円) 13.5万円
50万円(一人25万円) 15万円
二人暮らしを始めるときには、最初にお金のルールをしっかり決めましょう。
特に、生活費や家賃などを折半で生活する場合には、
・ いつ、費用を計算するか(月末や、給料日など)
・ どういう割合で折半するか(1:1など)
・ いつ、どうやって支払うか(銀行口座への振込、現金手渡しなど)
まで明確に決めておくようにすると、いざというとき揉めませんよ。
二人暮らしで無理なく暮らしていくには、まずは家賃を余裕のある金額で設定すること。
そして、家賃以外の固定費を見直すことが重要です。
特に二人の場合は、通信費やサブスク費用など、共有することで安くなるものも多いので、プランの見直しをしてみましょう。
二人でばらばらに買うのではなく、まとめて買うことでお得になるものもあります。
ネットの家計簿を利用して、二人共通の生活費を管理し、大きな買い物の予定があるときには共有するようにしましょう。
お金のかからない二人共通の趣味をつくり、休日を楽しむのもひとつの方法です。
たとえばウォーキングやランニング。公共のスポーツ施設や図書館を活用するなど。
「料理」を趣味にして、平日の分のつくりおきをすると、さらにふだんの食費の節約にも。
楽しみながらできる節約の方法を考えてみましょう。
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ヴィンテージ家具と観葉植物のある暮らし。二人暮らしの1LDKインテリア
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田村美葉
田村美葉
goodroom journal編集部所属。インテリアやリノベーションが大好きです。goodroon journal の取材を通じて、いつもたくさんのアイディアを教えてもらってます。
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